Sunday 9 December 2012

初めての在外選挙。

日本ではかなり盛り上がり始めている様子が伺える衆議院選挙。今回公示後から今日までの間、日本大使館にて投票ができるとの通知を受け、最終日となる本日デンハーグまで出向く。

今回あまりに色々な政党・候補者が出ているが、新聞社系のインターネット記事は各社の思考を反映した偏った取り上げられ方をされ、また一般の人達のネット上の声も当然ではあるがサポートする政党・政治家に肩入れした内容が多い。一番いいのは、自分の目で生で話をしている様子を、街かどやTVで見られるといいのだけれど、ネット上にビデオが載っては消されていいて、これもままならず。本当に自分が託したいと思う政党・人選びが結構大変。

とはいえ、やはり自分の国。今本当に岐路に立っているなか、放りだすのもどうかと感じ、自分でできる限りで情報を集め、結局当日の朝まで悩んだ挙句、投票所へ。

投票する人の数より、説明の人、立会の人が多いのでは・・・と思いつつ、日本の投票所(懐かしい!)とほぼ同じ仕切りのレイアウトが並ぶ場所へ。違うのは日本全国の候補者がファイルされているところから、自分の選挙区の候補者が一覧になっているページを示され、投票すること。投票したい政党・人を書いた紙は、2つ位の封筒に、それぞれシールの封でしっかりと閉じたうえ、更に自分の選挙区の管理委員会行きの封筒に入れて託す。

デンハーグまで車で1時間以上掛けて、所要約10分程度。とはいえ、この一票が少しは役に立つことを願って!

No comments: