Saturday 29 December 2012

マンゴーの食べ時は!?

先日クリスマス前に、クリスマス休暇分の野菜・果物類をごそっと購入したのだが、たまたまリストに「Mango」の文字を見つけて、思いきって注文してみる。

日本では、昔に比べると、マンゴー味デザート(プリンやミニパフェ)は今や至る所で目にするようになった。でもオランダに来てみると、案外露出度が低い。ということで、二人が好きなマンゴープリンを手作りしてみるかと思って、マンゴージュースや缶詰を探してみるが、オランダ系のスーパーマーケットではマンゴジュースはかろうじて見つけても、缶づめが見つからない。(少なくとも近所では) 知恵を絞って(??)、アジア系食材店でも探してみたが、缶づめは見つからない。(探した場所が悪かった?) ちなみに1度、近所のスーパーマーケットでアボガドを買った際、若いオランダ人レジ係の人から、「これ何?マンゴ?」と聞かれた。彼らから見ると、アボガド、マンゴなどの類は一緒くたになっているようだ。

そんな経緯もあって、日本では果物単体として買って家で食べたことがないのに、手に入れたマンゴー。いざ目の前に現れるとイメージと違う!完全に緑色。確かに、熟す前の緑色のアボガドを大きくしたみたいだ。今となって、レジ係のお姉さんが間違えた理由が何となく想像できてきた。(勿論大きさや皮の感じは全く違うけれど。。)

更には触るととても固い!とりあえず素人目でみても、今は食べ時ではないことが分かり、とりあえず冷蔵庫に入れてみる。そして何日か様子を見るが、いつまでたっても緑色で固いまま。そこで、今度は食卓に暫く放置しておいてみる。すると徐々に徐々に一部が黄色くなり、その黄色部分が広がってくる。とはいえ、購入して1週間近くが経とうとしているのにやけに遅くないかと思い、今更ながらネットで検索。すると、沢山結果が出てくる・・・つまりはどうやらマンゴの食べ時をかぎわけるのはちょっと難しいらしい(今更知るとは、恥ずかしいものの。。。)

さらなる発見(!)は、マンゴーには幾つも種類があり、食べごろの見分け方も多少違う様子。マーケットそれも、注文して他のものと一緒くたに手に入れたので、どこの産地のどの種類のマンゴかも分からず、とりあえず情報を横目に推測中(!)


1つは、どうやらアメリカ産に緑色のマンゴーというものもあり、食べごろでも緑色のままらしく見極めが難しいらしいのだが、こうして少し黄色部分がでてくるるということは、アメリカ産ではなさそう。もう1つ緑色から黄色になるマンゴーの種類があるみたいなので、今のところこれがそうなのかな? 幾つかのサイトによると、このマンゴーだとしたならば、全体が黄色なり、食べごろな匂い(どんなん?)がして、皮がちょっとべとついてくるとか。今はこの情報に頼るしかなさそう。 もう1つ気に掛ったのは、購入後決して冷蔵庫に入れてはいけなかったらしい。場合によってはこれで完全に成熟しなくなるらしい。一度冷蔵庫で保存しちゃったので、ちょっと不安だが、何とか食べれることを願って!

そしてマンゴーがなかなか食べごろにならなさそうなので、りんごのコンポートを作りにもチャレンジ。いつもはリンゴを少量の水とさっと煮てしまうだけなのだが、今回は、白ワインとレモン、そして剥いた皮も含めてルクルーゼを使って煮込んでみる。 すると、いつも使う他のお鍋で煮る時間よりあまりの短時間にして、完全にくたくたに溶けだし、瞬く間にリンゴのムースになってしまった。。とほほ。。ま、めげずに、めげずに!

2 comments:

Rimi said...

こんにちは。
マンゴーにも色々種類があるんですね。
今住んでいるHilversumの週2回ある市場では赤系のマンゴーとパイナップルがお決まりのように毎週出ています。大抵試食皿も出ていて、売り場の人も含めて皆よくつまんでいます(笑)
今は寒い時期なので我が家は買わなくなりましたが、甘くて美味しいですよね♪

りすねこ said...

Rimiさん、こんにちは!

そちらでは赤系のマンゴーが売られているのですね。また試食もできるようになってるのはいいですね~!オランダ国内でも色々な種類が扱われているのですね!

我が家の初生マンゴー、Rimiさん家のように、無事美味しく食べられることを願って :)