Tuesday 31 January 2012

オランダ電車事情。

昨日に続き、野暮用があり、本日もアムステルダムまでお出かけ。ちなみに、今日は日中マイナス3度まで下がり、ちょっと痛い感じの寒さ。

今日は朝からそしてちょっと波乱。30分ごとにしか出ていない、この地域からアムステルダム方面への直行の特急に危うく乗り遅れそうになる。我がパートナーが特急の停まる駅まで送ってくれるといいながら、のんびりしすぎたことが原因(笑)。

駅のターミナルに着いたのは予定電車出発時刻の1分後。時折Delayしていることもあるので、何とか間に合うことを願って、全速力でプラットフォームへ。何とか滑り込みセーフ。・・・・但し、ここオランダでは、必ず事前にチケットを購入しているか、スイカみたいなカードを持参していないといけない。そうでないと、無賃乗車をしようとしたとして相応の罰金が取られるらしい。でもチケットセンターでチケット買っていたら、確実に間に合わないということで、ダメ元でチケットなしで飛びこみ、電車のなかでチケットをチェックしている人に事情を話して、電車の中で買おうとしたところ。

「次の駅で降りて、チケットを買いなさい。僕はここでチケットを君に売ると、罰金も請求しなくてはいけないが、君から罰金を取りたくない」と頑強に、チケットを売ることを拒絶される。その気持ちに大変感謝しつつ、でも次の駅で降りたら、直行電車以外を再度探さなくてはいけないし、アポイントに遅れるかも、、、とぐるぐるっと考えたけれど、折角のアドバイスなので、従うことに。

ちなみに、こちらのチケットマシーンは銀行口座を持っていないと使えないので、チケットカウンターでしか切符を買えない状況にいるのだが、チケットカウンターに「ここで切符を買うとAdditionalに0.5Euroがかかります」と。確かに人が対応してくれるからその分コストがかかっているのは分かるけれど、在住者でない外国人はここでしか買えないから毎回0.5 Euro追加で常にチャージされるということ。何だかな。。(我がパートナーの会社でオランダ出張してきた日本人も文句いっていたらしい。。)

それはさておき。降りてしまったからには、代替の電車を探すことになり、Informaton Deskへ。そこで教えてもらった電車に乗ろうとしたところ、何やらアナウンスが連呼されている。アナウンス(オランダ語)の中には、まさに乗ろうとしている電車の行先が聞こえ、何だか雲行き怪しい。更にプラットフォームでは、乗客が駅員さんを囲んでざわついている感じがするし、一部の乗客はどこかに移動していく。でも表示されている停車中の電車の行先は、自分が乗ろうとしている前の電車のもの。どうしたものか。

思い切って駅員さんに聞いてみると、今まさに停車中の電車が、私がもともと乗ろうとしていた電車であり、「本来の予定の行先に行かず、途中でStopすることになった」とか。ということで、その言葉を信じて電車に乗り込む。

最終的には正しい行先にOn Timeでたどり着けたので良しなのだけれど、なかなかの綱渡り。でも少しSurviveできた感じで嬉しかったり。

Monday 30 January 2012

オランダの会社訪問。(初!)

今週より、ロシア方面から寒気団が入るとのことで、かなり寒い気候になってきたオランダ。予報によると、今週中盤~週末にかけ、日中でもマイナス5度前後になるらしい。その前段階として、今日日中にしてマイナス2度の寒さ!居候中の我がパートナー両親宅では、寒さに備え、以前より万全の態勢が敷かれる。(ちょっと大げさ)

それはさておき。今日は約2時間掛け、アムステルダム郊外へ。実は、渡蘭前まで在籍した会社の同じLeadership Programに在籍した中国人の友人より、あるオランダの女性を紹介された。彼女は、私たちと同じUS系グローバル会社にて、欧州各地を転々としてキャリアを積んでいたのだが、母国で仕事をするため、オランダの会社に転職。色々オランダでのお話を聞けたらと思い、彼女を訪問。

多少共通の知り合いはいるかなとは思っていたが、話をすると出てくる出てくる共通の知り合い。「みんなにあなたのこと聞いてみていい?」なんて・・・、世の中どこでつながるか、本当に悪いことできないなと思う。(実際悪いことはさすがにしていないけれど・・・) ただ欧州を覆っている不況のためか、彼女のチームには今は空きポジションはないそうだけれど、Visaを取れた暁に本格化させなければならない職探しのヒントは幾つかもらえ、大変感謝。

ちなみに、私が現在居住中の地区に日本人の自分が住む決意をしたということに非常に驚かれた。そして、「もしうちのオフィスで仕事が見つかったら、どうやって通勤するつもり?」「免許もっているの?右側通行は運転できるの?」と大変心配される。返した答えは、、、「何か決まれば、最良のSolutionを見つけるし、車も頑張って運転できるようにします!」 妙に感心されたけれど、それしか生きる術はないですから!何だか強くなりすぎたかな?

Sunday 29 January 2012

早く自立したい!

今回、オランダ中央ちょっと東の小さな村のなかにある、我がパートナーのご両親のお宅で生活を始めている。本当は、我がパートナーが一軒家を借りる予定だったのだけれど、契約を詰めているおうちがなかなかあかず、暫くは二人で彼の実家に居候中。ただ今後も、彼は今勤めている会社のFulll Timeの仕事に加え、実家の牧場を一緒に運営していくので、少なくとも同じ村か或いは、その近くの村に住む必要性がある。

この村々から、「一番近い」駅(ローカル線)は、車で20分。オランダでは今、車・Oil共に高いので、今は無職の身で車を持つこともできず(昨年免許は取ったのだけれど!)、どこかにお出かけする時には、必ず我がパートナー或いは、同居中の彼の家族に駅まで送り迎えしてもらわないといけない。勿論、正式な引っ越し前に何度か現地入りして、この現実は分かっていたものの、やはり旅行で訪ねてきているのとは違い、何となく肩身が狭い。。

その上、最近発覚した事実。この一番近い駅は無人駅。よってチケットを買う場合にはチケットマシーンで買うことになるが、このマシーン、ほぼオランダの銀行のデビッドカードしか使えない。つまり、未だVisaを取得できてなくて銀行口座をもっていない自分は、切符さえも、一人で買えないのである。とほほ。

ちなみに、今回ビザ申請期間は無職の身なので慎ましく暮らそうと、ビザ待ちで掛ると思われる3か月分のお小遣い(Euroに替えた現金)と、クレジットカードのみ持参してきた。さすがにどこでもVisaカード位使えるだろうとたかをくくっていたのだが・・・ 

- 大学にある語学コースを申しんだものの授業料は銀行振り込みのみ可。
- コースのテキストを買おうと大学のBookshopにいったところ、Visaカードは使えず(涙)
- 大きな駅で窓口にいって切符を買おうと思ったら、VisaカードはNG (涙涙)

これまでヨーロッパ旅行を数多くしたり、UKに留学していたなかで、こんなにVisaカードを拒絶されたことはない。オランダだけ特殊なのだろうか。。そんな訳で、小額の持参現金がどんどん崩されることに。。

もし少しでも仕事が見つかれば、銀行口座も、もしかしたら小さな車くらいは買う&使うこともできて、もっと世界を広げられそうと思うと、少しでも早く自立できるようになりたいなと強く思う。ということで、明日からちょっとJob Hunting関連で少しActiveになる予定。欧州不況なので、そう簡単に仕事は見つからないかもしれないけれど、種まき種まき。(・・・とその前に、パートナービザがちゃんと取得できるよう頑張る必要があるのだけど。。)

Saturday 28 January 2012

いろいろつながる。

昨日大使館から借りてきたオランダに関する本たち。現在2冊を読んだところだが、オランダに住んでいる日本人の方々が共著していることもあり、なかなかの情報量。またただの情報一覧なのではなく、歴史的・文化的背景や鋭い洞察力も交えて書かれているので、非常にすっと内容が入ってくる。

例えば、先日のBlogでも書いた食べ物。両方の本ともに、オランダ人は「生きるために食べる」と記述。オランダの気候、オランダ人の人格が影響している。オランダの家庭に居させてもらっているお陰で、私自身もここに来て感じたことなので、非常に納得できる。そういった意味で、単なる留学とか旅行以上な形で、自分とは違う文化圏の家族に迎え入れてもらえていること、本当に感謝です。

ちなみに、「質実剛健(Nearly Equal倹約)」ながら、困っている人たちには手を差し伸べる国民というストーリーも入っていた。そこでちょっと思い浮かんだのが、Visa申請用紙の質問項目。Visa申請のなかの申請目的に、「オランダ人パートナーと住むため」、「仕事をするため」、「留学のため」とかは、普通あるとは思うのだが、「As a victim or witness reporting human trafficking」とか、Domestic Violenceの被害者といった項目があり、どうしてだろうーなんて考えていた。これはもしかしたら、オランダ政府ひいてはオランダ人の上述のマインドが関係しているのかしらなどと、思ったり。とはいえ、移民が引き起こしている問題も多々あり、移民政策が大分厳しくなっているとも聞いているので、だからといって簡単に移民できる訳ではないのかもしれない。

・・・などなど。色々探していると、日本が長く付き合いをしてきているオランダ。オランダおよび、日蘭関係に関する書物が結構ありそう。オランダに来る前に気づいていれば、お引っ越し前に購入して、船便に乗っけられていたのに・・・残念!でも読みたい本がたくさんあるので、仕事がない身としては、いかに低コストで本を調達できるか、ちょっと考えてみよう。

参考:今読んでいる本
その① オランダ大好き!
その② オランダ "何でもあり"の国へようこそ

Friday 27 January 2012

ビザ取得のための書類揃え。

日本にいる母が手配してくれた、日本の外務省による認証付きの戸籍謄本が着荷したため、早速Den Hagにある日本大使館へ。この戸籍謄本を元に、英語の出生証明書と未婚証明書(認証付き)を作ってもらうため。当初1週間ほどかかると聞いていたのだが、3営業日目にはできるとのこと。

ただ、大使館から受け取ることになる証明書には、更にオランダの外務省に赴き、オランダ政府からの認証を貰わなくてはいけないらしい。なかなか手続きを説明したWebサイトに行きつかず、ちょっと困っていたところ。日本大使館にて手続きをまとめた紙を発見。(外務省のどの場所に行き、どういう手順で申請・受理するか・・・さすが!) ただ、11時半前に赴かないと、当日中にもらえないらしい。ということは、大使館・官公庁のあるDen Haagまで約2時間かかるので、、、朝5時起きして、Den Haagに出かけなくては。でもどうやら、移民局(IND)とのインタビュー日には、私側が揃える書類は間に合いそう。母にも感謝!

ちなみに、移民局(IND)が、それぞれ長期滞在ビザの申請者向けに、理由・国籍から、どのような手続きが必要かたどっていけるToolを用意しているので、大体の概要をつかむのには参考になりました。

さて、今回大使館には手続きのためだけに訪れたのだけれど、文化関連のセクションがあったのでちょっと覗いてい見ると、沢山の書物を発見!日本人によるオランダ紹介本、これまでの日蘭関係を記述した本、日本をより深く見つめなおすような内容の本、日本の人気作家の本 などなど。オランダに来て、改めて自分のこと、日本のこと、他、色々と見つめなおす時間も取りたいなと思っていたので、ちょっとした宝の山に遭遇した気分に!

そして張り紙を見ると、「本を借りたい方はお声かけください」とのこと。早速尋ねてみると、2週間借りることができ、郵送でも返却できるそう。Den Haagにしょっちゅう来る訳ではないが、少なくともまた来週翻訳証明書を取りに来るしと、4冊ほど、日本人の目からみたオランダについての本を借りることに。 仕事に追われている間、全く本を空ける習慣がなくなっていたのだけれど、ここ最近本が愛おしい存在になりつつある。この週末の大きな楽しみ!

Thursday 26 January 2012

欧州の王室。

未だオランダ語を解せないので、正しい認識か分からないのだけれど、昨日の夕方、オランダor欧州or世界の王室専門番組らしきものに遭遇。

最初はオランダの王室ニュース。多分中東のオマーンに女王と皇太子夫妻が訪問した様子が取り上げられている。でも、妙に女王と皇太子妃がクローズアップされて写され。クローズアップのされ方から、ファッション(洋服・靴など)について、コメントされているような。専門コメンテーターらしき人もおり、世界各国やることは似ている(笑)

次に同じく皇太子妃が、多分オランダ内の学校を訪問した様子が流れる。学校外には沢山の女性(生徒たちのお母さん以外にもいた感じ!?)が待ち構え、我こそはと写真をとったり、プレゼントを渡したり。何だか世界中どこでもちょっと似た光景かも。

もう1つはデンマークの女王の特集らしきもの。在位30年にあたるのか、過去および現在の様子をハイライトされた映像が流れる。なかなか品格のある方。(話は全く分からないのだけど・・・)

とここでふと気付く。実はオランダの皇太子妃は確か、アルゼンチン人だったような。昔は欧州王室内での婚姻は多かったとはいえ、全くの異国の地の女性が王室に入る許容の広さ。また、英国、デンマーク、オランダといい、女王が結構いる!日本では、女性が将来継承権を持つことが未だ議論中ななかなので、何だか随分と違いがあることに気づく。

欧州の王室では、「女王」を容認し始めたのはいつ頃なのかしら。。或いは、「女王」が初めて誕生する際には、どんな議論があったのか。(或いは誰も疑問に思わなかったのか) ちょっと興味アリ。調べてみよう。

Wednesday 25 January 2012

生活のなかで - 食事の有難さ。

東京にいるころは(と比べてばっかりはよくない!?)、平日特に月~木は朝から晩(深夜?)まで仕事に最大限没頭、金曜日夜は友人他と食事に出る時間に、そして週末は仕事をしないというリズムで生活。週末仕事をしないだけでも、結構バランスが取れて、人らしい生活をしているつもりでいた。

とはいえ、日中も常に時間に追いかけられている感があり(もっとうまく仕事をせよ!という感じだが・・)、お昼・夜ともにコンビニでおにぎり&サラダ買ってきてぱくつきながら、仕事を継続するといった食生活を送っていた。

そして今、未だ生活立ち上げ中だから・・・ということもあるが、食事時間はしっかりあり、朝・昼・夜共に、彼の家族・彼と一緒に取る。そのような中で感じたこと。ここはくる前に想像していたよりは寒くないとはいえ、3-5度位の気温。冷え性の自分は、放っておくと簡単に手足ともに極限まで冷たくなる。でも食事の時間が来て、暖かい紅茶と共に、ベーシックな食事をとっていると、体がじわじわと徐々に温まっていくことを感じる。東京にいた時には、食事がこうして人の体の機能を動かすのに大事なエンジンになっていることなど、すっかり見過ごしていた。

そして食事をしながらの一時。特に今、未だオランダ語が全く分からない自分に対して、オランダ語の単語を教えたり、オランダ料理の説明をしてくれたり。本当に心が暖かい人たちと時間を過ごす大切さを痛感する。ちょっとイギリス留学時のホームステイ先のHost Motherに似ているかななんて。あの時にもこんなことを感じたのだけれど、東京の忙しさにすっかり忘れてしまっていたような。

食べる・眠る、そして身内の人達と共に時間を過ごす大切さ。またちょっと再認識。

写真:
彼の弟さんのパートナーから頂いたオランダ料理の本。月ごとに旬の素材をつかった料理が写真&レシピつきで掲載されていてとっても綺麗 :) いつも心のこもった Thoughtfulなプレゼントをいただき、本当に感謝です。







Tuesday 24 January 2012

異国の地に移ること - 初めの一歩(調査)

自分が生まれ育った以外の国で暮らすためには、様々な手続きが必要。オランダでは、婚姻関係の有無に関わらずカップルに対してパートナービザが発給対象となるのだけれど、オランダに入国してから申請する仕組みを持つ。また都度仕組みが少しずつ変わっているらしく、申請する時分になって直接IND(移民局)に問合せをする必要がある。

日本にいる間に必要になりそうなことを調べていたつもりだったのだけれど、大切なことを抜け漏らしたことに気づく。何かというと、出生・未婚を証明する文書として戸籍謄本を用意していたのだが、その上に何と外務省にてアポスティーユなる証明をとっておく必要があった。更にこの証明、海外から申請が不可能で、出発当日に母に泣きつき、対応してもらうことに。まずはの一波乱。

入国後、在オランダ日本大使館に電話をし、今後ビザ申請および、申請中にしておくべきことのアドバイスをいただく。とはいえ、地方自治体によっても違うらしく、あくまで参考情報とのこと。提出できる状態の公的文書がないとはいえ、開き直って何が一体本当に必要なのか一つずつあたっていくことに。

まずは地方自治体に出向く。翻訳・アボスティーユ付き戸籍謄本(出生・未婚証明のため)がないと、住民登録できないかもと聞いていたのだけれど、証明書が手配中である事情を説明すると、パスポートおよび、登録依頼フォームのようなものを元に、仮登録証明のようなものを発行してくれる。ちょっと肩すかし。この仮証明書に、ビザがとれた暁に、IND(移民局)からサインをもらって提出すると、正式な住民登録をしてくれるらしい。

次にコンタクトするはIND。ホームページ上に書いてあった通り、10分ほど電話を待たされるも、丁寧に手順を教えてくれていた様子。(電話してくれたのは我がパートナー) 数日中に申請書が送付されるらしいのだが、それに加えて私が揃えるべきものは以下。

-6か月以上有効なパスポート
-翻訳された出生証明&未婚証明 (アポスティーユ証明付きの戸籍謄本から抽出されるらしい?)

証明書は認定された翻訳者に訳してもらったものに対し、日本大使館から翻訳証明をとり、更にオランダの外務省にて何やら更にApproveみたいなものをもらう必要があるらしい。大使館でも翻訳をしてくれるらしいが、約1週間かかるとのこと。オランダの外務省の手続きは・・・・現在調査中。

上記プロセスおよび提出書類を教えてもらうと同時に、INDに出頭するアポイントメントもとる。一番近くにあるINDにて、最短スケジュールで2月7日とのこと!でも、未だ各種書類を手配中なので、このスケジュールで良かったかな。

ということで、Settle Downに向けて、少しずつ進展中。

新たなブログの立ち上げ。

東京で生まれ育ち、大学を卒業する際には、1つの会社に入って、20代半ば過ぎで結婚して、子供を持ち、生きていくのかなーなどと漠然と思い描いていた自分の人生。

ところがとっこい、仕事を始めれば楽しくなり、沢山の方がらからのサポート・助けをもとに、紆余曲折と普通でないキャリアを積み上げることに。さらには、30代半ば前にとびでた英国MBA留学(初海外生活!)をきっかけに、少しずつ違った国・文化の人たちと何かをする楽しみも知り、自分のキャパシティーを少しずつ広げていきつつあったその時。

東京にて、良い意味で自分を叱咤激励をしてくれる現パートナー(オランダ人)と出逢い、仕事一辺倒になりがちな生活を見直し、仕事とPrivate両方をもった人生を歩みたいと感じ始める。ただ、東京ではお互いほぼ同等レベルでの仕事をしていたところを、現地の言葉が話せずに仕事もできるか分からない社会に飛びこんでの生活で、自分自身も、二人の関係も果たしてうまくいくのだろうか。それにここで失敗したら、この歳で日本に戻ってやり直しがきくのだろうか・・・・など、沢山の不安を抱えながらも、海外で生活を切り開くチャレンジに挑んでみようと決意。

そして、いざ出発という前に想像外の波乱がおき、前途多難な状況に。人生に絶対の安定はないということを思い知らされる。ただ一度決意したこと、進める限りは突き進んでみようと、このオランダの地に足を踏み入れる。これから、1日1日を大切に生きるなかで、自分が感じたことを記録していくこと、また将来少し似たような岐路に立たれた方に役立つ情報もあるかもと思い、このBlogを立ち上げてみます。

英国留学時代にもBlogをつけていたのですが、自分の気持ちの整理やら、友人からのコメントで励ましをいただき、生き延びられました。そんな訳で、毎日は書けないかもしれないのですが、少しずつ続けてみたいと思います。 :)

写真は、我がパートナーのご家族および、友人家族から、Welcomeの花束!到着した日にお部屋にカードつきで飾ってくださっていました。大変感動。