Tuesday 24 January 2012

異国の地に移ること - 初めの一歩(調査)

自分が生まれ育った以外の国で暮らすためには、様々な手続きが必要。オランダでは、婚姻関係の有無に関わらずカップルに対してパートナービザが発給対象となるのだけれど、オランダに入国してから申請する仕組みを持つ。また都度仕組みが少しずつ変わっているらしく、申請する時分になって直接IND(移民局)に問合せをする必要がある。

日本にいる間に必要になりそうなことを調べていたつもりだったのだけれど、大切なことを抜け漏らしたことに気づく。何かというと、出生・未婚を証明する文書として戸籍謄本を用意していたのだが、その上に何と外務省にてアポスティーユなる証明をとっておく必要があった。更にこの証明、海外から申請が不可能で、出発当日に母に泣きつき、対応してもらうことに。まずはの一波乱。

入国後、在オランダ日本大使館に電話をし、今後ビザ申請および、申請中にしておくべきことのアドバイスをいただく。とはいえ、地方自治体によっても違うらしく、あくまで参考情報とのこと。提出できる状態の公的文書がないとはいえ、開き直って何が一体本当に必要なのか一つずつあたっていくことに。

まずは地方自治体に出向く。翻訳・アボスティーユ付き戸籍謄本(出生・未婚証明のため)がないと、住民登録できないかもと聞いていたのだけれど、証明書が手配中である事情を説明すると、パスポートおよび、登録依頼フォームのようなものを元に、仮登録証明のようなものを発行してくれる。ちょっと肩すかし。この仮証明書に、ビザがとれた暁に、IND(移民局)からサインをもらって提出すると、正式な住民登録をしてくれるらしい。

次にコンタクトするはIND。ホームページ上に書いてあった通り、10分ほど電話を待たされるも、丁寧に手順を教えてくれていた様子。(電話してくれたのは我がパートナー) 数日中に申請書が送付されるらしいのだが、それに加えて私が揃えるべきものは以下。

-6か月以上有効なパスポート
-翻訳された出生証明&未婚証明 (アポスティーユ証明付きの戸籍謄本から抽出されるらしい?)

証明書は認定された翻訳者に訳してもらったものに対し、日本大使館から翻訳証明をとり、更にオランダの外務省にて何やら更にApproveみたいなものをもらう必要があるらしい。大使館でも翻訳をしてくれるらしいが、約1週間かかるとのこと。オランダの外務省の手続きは・・・・現在調査中。

上記プロセスおよび提出書類を教えてもらうと同時に、INDに出頭するアポイントメントもとる。一番近くにあるINDにて、最短スケジュールで2月7日とのこと!でも、未だ各種書類を手配中なので、このスケジュールで良かったかな。

ということで、Settle Downに向けて、少しずつ進展中。

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