Saturday 30 June 2012

お庭セット到着!

先週買い出しに行った、お庭用のテーブル&椅子セット。届ける日が決まったら連絡するねと言われたあと、なかなか連絡がなく、ちょっとやきもきしたのだが、無事この金曜日に着荷。

前日木曜日にお店の女性からお電話。お店のなかで、オランダ語を分かる振りしていたこともあって(少し分かったところで、会話に無理やり介入していたから!)か、或いは彼女があまり英語ができないのか、全てオランダ語。。。お店で話している時にはジェスチャーが入っていたので、何となく分かる部分もあったのだけれど、言葉だけ聞こえてくる電話は本当に難関!文脈とキーワードから、金曜日に来ることは分かったのだけれど、やっぱりオランダ語もっと勉強しなくちゃ。。

更に当日。待っても待てもなかなかこない。と思ったら、お昼頃、1本のお電話。これまた状況とキーワードから、デリバリーの担当者みたい。何やら遅れていて、2時位になってもいい?と言っている気はするけれど、、、これまたあくまでも推測で回答。

そして2時過ぎに、無事到着!これですぐ使えるかな?と思ったところ、机とBBQセットは何と自分で組み立てる方式で、パーツが段ボールに入っているのみ。その上、以前にIKEAで買った組み立て式家具のように、この段ボール自体が異常に重い。ということで、泣く泣く(!?)我がパートナー帰宅を待つも、金曜日の晩は相変わらず牧場仕事で忙しく、一晩放置。

 そして本日。相変わらず分かりづらい説明書と、あまりすんなりと組み立てられない雑なパーツっぷりで、思ったよりてこずったけれど、何とか組み立て完了!
今回木製のセットにしたので、味は残しつつも、長くそれなりに綺麗に使えるように、ニースを塗らなくてはいけないのだけれど、組み立て即時、実は既に彼の日本駐在時代の仲間たちをお招きしてのBBQを企てていたため、本日は素のままで使用予定。

ということで、大分ひどい夏とこきおろされていたものの、少しずつ天気の日も増えてきたので、これでお庭をもっと活用できるかな?



ちょっと遠くからもぱしゃり。

Thursday 28 June 2012

オランダのマーケット。

オランダでは、大き目の街では決まった曜日に、決まった場所で(大体Marktという広場近く)、マーケットが開く。八百屋さん、魚屋さん、肉屋さん、花屋さん、スナック屋さん、などなど。

特にお花を含む生鮮食料品は、見るからに頑丈で新鮮そう。自給自足率の高いオランダなので、オランダ国内産が多いからか。そして大体が、大型スーパーマーケットよりも安い。何となくオランダ語が未だ流暢じゃないので、スーパーマーケットで買っていた野菜だが、やっぱり新鮮で安いものの方がいいなと思って、最近少しずつマーケットデビュー(?!)もしている。

少し前までは、バスでDen Boshという大きい街のマーケットに行っていたのだけれど、さすがに片道45分、4€かけて行くのも勿体ない。それに、大きな街のマーケットだと、沢山お店がありすぎて、どのお店で買うといいのか難しい。(八百屋さんで7-8店舗出ている)一応、どのお店が一番お客さん入ってそうかとか、値段をそれとなく比べているのだけれど、そこまで大差がなさそう。そんななか、我が村にも、八百屋さんが水曜日、魚屋さんが金曜日来ていることを知り、最近はこちらに通い中。

通う回を重ねるごとに(って未だ2回目!)、買う種類と量を増やして見ている。そして今週の収穫はこちら。色々頼んだ後に、
「だいぶ買っちゃったな、節約しなくちゃと思っていたのに」なんてドキドキして耳をすまして合計額を聞くと、、、何とこれで7.5€!(今日本円 vs €は、約1€100円。多分本来的には1€:150-170円位) 多分いつもの村のスーパーで買ったら、12€はするし、すぐにしなっとなるものもある。

ということで、暫く村のマーケットは重宝しそう!

Wednesday 27 June 2012

ガーデニング(Update)

日々成長しているお庭のお花たち。ちょっと写真をまた公開。
Closer ....


Unknow name ... but cute pink flower!


ひまわり その後更に成長!  
自分で購入したミニ薔薇。未だ咲き中。
お庭で育っていた薔薇
お庭で育っていたミニ薔薇
もう1つ自分で植えたお花  
こんな風に育ち中。


お庭に自然発生しているお花。
近くで写すとこんな感じ。


Home Garden Albumはこちら

Tuesday 26 June 2012

初!オランダ自動車学校のレッスン。

昨日も書いた通り、現在オランダの自動車免許取得手続き中(日本人は条件を満たせば、特に試験を受けることなく書類手続きだけで取得可能)。

それとは並行して、技能的にオランダの道路でしっかり運転できるよう、自動車学校のレッスンを受講することに。このレッスン、日本でもあると思うが、免許をとって暫くたってしまった人が復習のために取ることなどを想定したもの。我がパートナーが、比較的近所の自動車学校に問合せをしたところ、4回程度受講すれば十分だろうとのことで、申し込み。英語のできる教官をとリクエストしたこともあり、ちょっと受講までに時間がかかったが、本日初めての受講日。

オランダの自動車学校は、基本最初から一般道で練習するらしい。また何と、練習したい場所が、自宅から時間内に収まる距離にある場合には、教官が練習用自動車に乗って自宅まで来てくれる!楽ちん。でも、やっぱり我が村の場合は、練習した地が少し距離があるので、2回目からはどこかしら指定の待ち合わせ場所まで出向かなきゃいけないみたいだけれど。。

指定時間ほぼきっかりに、教官到着。同世代位の女性。そしてあまりにこにこしている感じではなく、何だか逞しい雰囲気。Tシャツの半そでとかを肩までたくしあげてしまいそうなタイプ。(!?) 日本での教習所での比較的歳のいった女性教官は、小言のように常にぶつぶつ言われて結構やりづらい人がいたので(ゴメンナサイ、ちょっと偏見!)、ちょっと焦る。恐る恐る「Hallo(オランダ語綴り)」というと、逞しい笑顔で「Hallo」と返ってくる。そして、「オランダ語、話せるの?」 「ええと、少し話せるけれど、とっさに何か危険な状況の時に何を言われているか分からないといけないから、英語の方が安全だと思うのですが・・」とオランダ語で言ってみると、「そう。分かった。ま、行こうか」とあっさり。

マニュアル運転、本当に久しぶりだし、逆側通行だし、いつ何を怒られるかびくびくしながら発進。まあまあ運転しはじめて、いざ!という時に、何と工事中の場所に着いてしまう。早速U-turnの練習。。何とか切り抜けて、村の中をドライブ。徐々に慣れてきて、交通量が少ないと踏むと、教官徐々に英語からオランダ語に切り替え始める。一応それなりに彼女の指示に反応して運転していると、オランダ語で雑談を始める。運転に未だ慣れずに集中しながら、未だつたないオランダ語で反応とは、、、それはちょっと未だ難儀な技!

それはさておき。村の中は交通量は物凄い多い訳ではないが、難しいのが45Km上限の特殊自動車、自転車、電動自転車への対応。追い越すのがいいのか、待つのがいいのか、オランダルールを教わる。更に、オランダに沢山ある、円径の道路。円径の部分から4-5本程度の道路に枝分かれしているやつだが、円径にすでにいる車が優先。ただどの車が直前で曲がるか、回ってくるか分からず、最初のうちフリーズして、後ろに渋滞を作る。(笑) 

教わったのは、本当は円径部分から出て枝はの道に出る時には、右折サインをだすことになっているらしいが、あまり守っている人がいないらしい。サインないなかで見極めるには、迫ってくる車の車輪の方向を見よとのこと。まっすぐの場合には未だ未だ進んでくるので、優先させよとのこと。なるほど、と論理は分かったものの、やっぱり未だ即座に判断は難しい。。

その他、やっぱりやってしまったのは、ギアの切り替え忘れ。特に止まってしまった時にギアを1まで戻すこと、曲がるときに最低でもギアを2まで落とすことなどなど。またあまりにまっすぐの道過ぎて、時折ある道をあまりよく見ずに進んでしまったことなどなど。

ということで、恐れていたほど怖くなかった教官だが、レッスン終了時にあっさり、「今日は全てUnderね、ま、初めてだから仕方ないけど」と。がっくし・・・厳しいお言葉。我がパートナーにこの話をすると、大笑い。「オランダの教官、厳しいからー。みんなUnderってよく言われるから気にしなくていいんじゃない」と。本当かな?

Monday 25 June 2012

オランダ免許書き換え(続き)

以前のポストで触れた、市役所で申し込みした、日本の普通自動車免許から、オランダの免許への書き換え。

暫く何も音沙汰がないな、大丈夫なのかな、、、と密かに心配していたところ、RDWというオランダの自動車免許類を取り扱う機関より、1通の手紙が届く。もしやもうできた?なんて淡い期待を抱いて手紙を読むと、、、むむぅ。やっぱりオランダ。

内容は ・・・ 免許の書き換えに当たって幾つか条件があるが、「そのうちの1つ」として、免許取得後、取得国にて185日以上居住していた必要がある。よって、その事実を証明する書類を提出せよ。例えば、、パスポート(白紙部分も含めて全て)のコピー、居住国での雇用者によるStatementと、給与支払い証明か納税証明できる書類など。もしこのレターを受け取って6週間以内に音沙汰がない場合には、今回の申請は無効とする。以上。

疑問。何故申請から4週間近くも掛って、こんな手紙がくるのだろう。すぐに分かりそうなものなのに。それに、何故申請する時点でこれを教えてくれないのかな。その時に手配すれば、申請からこの手紙が届くまでの期間は無駄にならないのに。Sigh...。

ま、文句を言っても仕方ないのだが、この条件、手元にあるものだけでは済まされなさそう。というのは、オランダに来る1カ月前にパスポート更新しちゃったので、過去のパスポートのコピーを含めて出さなければならない。その上、直前のパスポート、英国留学中に発行したから、発行地がLondonと思い切り書いてある。昔どこかの空港で、「何故パスポート発行地がロンドンなのか」とわざわざ問いただされたことがあり、、、直前のパスポートをただコピーして渡すと誤解をされそう。

その誤解を防ぐために勿論メモをつけようと思うのだけれど、もっと確実なものとして、オランダ来る前までに勤めていた会社からの給与支払明細書などをつけようと思ったのだが、不覚にも毎月電子ファイルでもらっていたので、いつも会社のパソコンに保存しているのみだった。。ということで、久しぶりに担当者の方にご連絡をし、取り寄せることに。幸いにも(いつもながら!)迅速に対応くさだったので、何とか手続きに間に合うかな?

でもこれらの文書で通るのか、やってみないと分からない。未だ未だ続く、オランダ人さえ嘆く、オランダの「Papieren」!

Sunday 24 June 2012

ガーデンセット購入。

ここオランダのお家のお庭は広い。大都市は少し事情が違うし、オランダの地域にもよるとは思うが、少なくとも日本のお庭よりは広い。

天気がよい日は、自転車で通りすがり、よく人々がお庭でお茶したり、本・新聞を読んでリラックスしている様子もよく見かける。お庭には大体、テーブルと椅子、人によってはパラソルがある。でも本当にその家々で違うデザイン!

徐々に手入れをし始めている我が借家の庭も、そろそろ何かが欲しくなってきたところ。折角天気が良くても、座るござ(!)さえない。勿体ない・・・ということで、家族に教えてもらったお庭のセットを売っているお店へ。

街の郊外にあるお店に行くと、本当に色々な種類のテーブルセットや、ソファーなど、ずらりと揃っている。こんなに飾られるとどれを選んでよいのやら。。(さらにどれも50%前後のディスカウント中!) ヨーロッパの人達は本当にこういうの好きなんだな・・なんて感じながら、全て見てまわる。その中には、こんなソファーも!天気の良い日にお庭でリラックスしながら、ビール・ワインを飲んだら、本当に気持ち良さそう。思わず二人で試しに座ってみる。

さて、自分たち用といなると、今の借家のお庭に合うサイズ・デザインを買ってしまうと、将来引っ越しするであろう新しいお家にも合うか分からない。ということで、散々悩んだ挙句、無難な木製のセットを購入。テーブルは真ん中のあたりが折りたためるデザインなので、サイズを多少柔軟に操作できる。木製なので、自分たちでちょっとニースなどを塗る必要があるのだけれど、ま、それも楽しみ?

最後に、近いうちに家族や友人たちを招待してのBBQをしたいね・・・と、BBQセットを見ていると、何とテーブル&椅子セットを買ったから、ただでつけてあげるとのこと!何と太っ腹! ということで、左のようなものをゲット。







これにてお庭の完成度、60%位。・・・早くデリバリー来ないかな :)

Saturday 23 June 2012

おうちの整理(まだまだ続く・・・いつまで続く?)

未だ未だ続く、新しい借家への引っ越し。引っ越しを開始して、約1カ月経過にして、引っ越し完成度約80%! 日本にいたら考えられない時間のながれ?

毎週末、相変わらずコツコツと、牧場の一角の倉庫に保管してある荷物を未だ運び込み。この週末はちょっと大物で残っていた重い本棚と、本たちの一部を運び込み。今まで散々お手伝いを渋られた我がパートナー弟をやっと引っ張り込み、異常な重さのリビング配置用本棚を運び込む。

またIKEAで購入した洋服タンスの組み立ても完成!でもこのタンス、大きな3つの段ボールの中に入っていたパーツを組み立てる形式なのだけれど、、、1つ1つのパーツ段ボールさえ重い。2階に段ボールを運び込むのにも息切れ。完成したことに喜びもつかの間、次の引っ越しを考えるとちょっと気が重い。今の借家は、期間限定(1年・・・と言っているけど、もうちょっと長引く可能性大)の予定。ゆくゆくは牧場のある村に家を購入予定。こんなに大変な思いをして運び込んでいる家具やら、荷物やらは、またパッキングして動かさなくてはいけない。それを思うと、あんまり完璧に揃えなくてもと思うのだが、どうも今の居住地も心地よく過ごしたいらしい。

・・・とはいえ。すこしずつ家らしくなってきたので、少し嬉しい。残り20%の作業、頑張ろう。 :)

Friday 22 June 2012

言葉遊び好き?

くだらない発見。

イギリスで留学中、特にイギリス人宅でのホームステイでの生活と、ここオランダでの生活を通じて、同じ欧州でも、国や人種が違うので、当然ながら、類似点もあれば、違う点も多々感じる。

イギリス人もお庭好きで、我がホストマザーも素敵なお庭をメンテナンスしていたのだけれど、ここでよく見かけるお庭のデザインは結構違う。イギリス人もサッカー好きが多かったけれど、オランダの好きさはちょっと異常。イギリスでは、街や村が国旗や国のシンボル色で染まりきることも(多少はあったけど)、人々が国のシンボルカラーを服・帽子・アクセサリーなどで着飾ることもなかったし、あと女性はあまり熱狂している様子でもなかった。ここオランダはびっくりする位、街も人もオレンジだらけになる。 など。 これは相違点の序の口。

一方、勿論、似ている点もある。クロスワードや、言葉を当てるクイズが人気? 本屋さんでは、クロスワードの本は勿論、クロスワード用の辞書まで売っている。またTVを買ってから時折見ていると、言葉を当てるクイズ番組が結構ある。真剣な顔をして、単語を当てる。言葉を覚える勉強になりそうだから、ちょっと暫く見てみようかな・・・なんて思ったり。でもきっと、飽きちゃうかな :)

Thursday 21 June 2012

一番日の長い日。

6月21日。今日この日は、オランダで一番日が沈むのが遅い日とのこと。夜10時半頃に日が落ちるらしい。 そしてこの日を境に、徐々に日照時間が減っていくらしい。

・・・但し、本年は本当に天候に恵まれない年。夜になり、雷雨と豪雨が襲う。日が一番長いはずだが、あまり実感できずかもしれない。残念!

Wednesday 20 June 2012

もぐら退治リサーチ中。

我が庭のもぐらの動きが活発したことを受け、Googleにてちょっとばかりもぐら退治方法を検索。

すると想像以上に出てくる出てくる。もぐら退治グッズから、もぐら退治奮闘記のようなものまで!日本でも結構もぐらはいるものだったのか・・・・なんて今さら? ここ最近、動物・植物に関してあまりに知らないことがありすぎて、オランダ人たちから、「東京育ちはこれだから・・・」とからかわれてばかり。(涙)

とりあえず、もぐらの基本的な生態、行動特徴などは把握。ここ1-2日にもぐらに作られた「もぐら塚」(というらしい)を1つ1つお片づけしている最中に気づいたことと、色々な人が書いているもぐらの行動特徴は一致。

幾つかのもぐら塚は、崩してみたり、崩した下にある穴を空気にさらしておくと、またもぐら塚が作られているのに、幾つかのものは二度と作られない。どうやら、「本道」という常に使っているところを荒らされると、作り直すらしい。ここを見つけると、退治しやすいということで、2度以上もぐら塚を作られたところの近くに、忘れないように小枝をさしてみた。

・・・なんてことを嬉々として我がパートナーに話して見せたら、「子供みたい」と爆笑された。がーん。(涙) 爆笑する前に、早く退治するの手伝ってほしいのにな。

Tuesday 19 June 2012

お庭の破壊者 :(

先週より、とうとううちの庭にもやってきた。

毎日毎日、直径50センチ強の小高い土の丘を幾つも作るその主は、「もぐら」。現在、我が庭の芝生のあらゆるところに穴を掘っては丘を作り、その数トータル30を超える。

最初あらわれたのを見つけた我がパートナーには、「かわいいから、そのままにしたら~」なんて悠長なことを言っていたのだが。ここまで荒らされると、さすがにその気持ちもどこへやら。毎日土盛りを作られるたびに、丁寧に土をよけて、かろうじて救える芝生部分を元に戻すのだが、それもほんの一部。 明らかに、丸く禿げた状態は残る。

家族・友人のオランダ人にこの話をすると、さすがみんな長年の付き合いのようで、退治方法をご教示。穴を見つけて軽い爆薬を放りこむとか、穴にペットボトルをつっこむ などなど。

お庭の景観を守るために殺しちゃうのは、本当に人間の勝手だよなぁと思いつつも、さすがにここまで沢山荒らされると・・・考えものです。

(写真)
昨晩のうちに荒らされた部分。手前一列3つあるのが荒らした結果。その上に2つある茶色円径部分は、土を盛り上げられた後を、自分が修復したところ。明らかに目立つ。。

Sunday 17 June 2012

やっとテレビ開通!

申し込みして以来1カ月近くかかって届いた、ケーブルテレビ・電話・インターネットのパッケージボックス。届いた翌日にはインターネットと電話は無事開通させられていたのだが、実はテレビだけ置き去り。

未だ借家住まいのため、最終的にお家を買った時にその家に合ったものを買いたいとの我がパートナーの要望により、彼が持っていた「世界どこでも見られるブラウン管テレビ」で暫く生き延びようとしていた。しかし。さすがに所謂昔よくあったブラウン管テレビ、最新の機器を要するケーブルテレビのモデムボックスとつなぐことできず。さすがの我がパートナーもギブアップ。TVを購入することに。

日本では自分が買ったSharpのAQUASを使っていたので、まずは同じブランドのもの、或いは少なくとも日本メーカーのものをターゲットにお店へ。お店に行くと、大きなスペースをとっているのは、Philips、Samsung。そしてSony, Panasonicが次に続き、Sharpのテレビは数少ない。

他、同じメーカーで、同じサイズでもかなり値段の開きがあり、素人の自分たちではどれを選んでいいのか分からず、お店の人にご説明願う。 日本メーカーのテレビを買いたいのだけれど、どれがお薦め?という形で聞いてみると、薦められたのはPanasonic。彼曰く、Sharpはあまりオランダではビジネスが大きくなく、何かあってもケアが足りないとか? 世界シェアではSharpとPanasonicはほぼ近い%のようなのだけれど、オランダでは弱いのか、それとも販売員さんの好みか分からないけれど。でも確かに、Panasonicコーナーはしっかりあって、唯一Panasonic専任の売り子さんがついていた。それに元々PhilipsとのJVをつくっていただけあって、オランダでのビジネスは強いのかな?

結局色々と悩んだ挙句、比較的最新のPanasonicのテレビをお買い上げ。それにしても最近のテレビは本当に多機能。ネットにつないだり、Skypeでビデオ通話する機能がついていたり。(・・・なんて今さら?)購入決定後は、えっさほらと担いで持って帰る。日本のように、ある程度の値段以上を買うと配送料無料、といった特典は、ここオランダでは殆ど見かけない。1つ1つ人手を介するサービスにはお金がかかるから。。(例:オランダ国鉄の窓口で切符を買う時でさえ、0.5€追加料金がかかる!)

無事自宅につき、さて設定開始。・・・と思いきや、色々な設定がうまくいかず、二人でうんうん唸りながら、約1時間あれやこれや試しているうちに、無事TV開通!

今日はヨーロッパカップサッカーの予選最終日につき、これにてオランダ vs ポルトガル戦を観戦。家でビールを飲みながらリラックスしてみるのも、なかなか良い感じ。・・・とはいえ、オランダあっさりと敗退。これは残念!

Saturday 16 June 2012

宝探しのごとく、次々お花を発見。

歴代借り手により、現状維持メンテをされてきたお庭なので、勝手に現在生息しているものに手を加えることはNG。また勝手に新しいものを植えるのもNG。よって、自分の好きなお花を、鉢植えに植えて、リビングルームから見える範囲に飾っていたのだが。

何となく、自分の居住地ながら、「踏み入れがたい」領域が存在していた我が庭。何故なら、前住人が手入れしない間に雑草が異常に生い茂っていたり、日が当たりあたらずにじめじめっとした感じがして、近づきがたかったから。 とはいえ、そのまま放っておく訳にもいかず、天気の良いこの週末、ついに足を踏み入れる。

一部はあまりに雑草が「たくましく」育ち切ってしまい、雑草なのだか、お庭にあるべきお花なのだか分からなかったり、枯れ切った塊があったり。でも、何と、一つずつ辛抱強くいじっていると、腐りきった枝を取り除くと、数え切れないほどの新しい蕾をつけたバラを発見!


でも腐っている薔薇の枝の棘は、もしかしたら健康な薔薇の棘より痛い?腐った枝を1つ1つ切って取り除いていく作業の間、何度指を刺されたことか。それもかなり激痛。でもこれで、お花が咲いた時に綺麗に見えるはず!

更に奥深くまで雑草取りをしていると、更に大きな薔薇を発見!これまた日が当らないのでこんなところに花はないんだろうななんて思っていたところにあり、かつ蕾が着々と育っている。

これ以外にも、名前のわからないお花を幾つか発見。常にお庭のどこかで花が咲くようにデザインされている感じ。先日遊びに行ったガーデン公園見たいなところに、「お庭は常に変化があり、手入れに終わりはない」 といったような言葉が書いてあったことを思い出し、思わず納得。 ますますのめり込み気味。

Friday 15 June 2012

(ほぼ)毎日お料理!

普通の人にとっては、大したことではないかもしれないことだけれど、新居に入って以来、毎日お料理。

東京で生活している時は、お互い忙しいこともあって、平日は大体各々外で夕食を済ませていたし、土曜日は大抵レストランへ。日曜日にかろうじて料理する程度。

二人で暮らす前も、仕事が忙しくて、週末以外は殆ど料理はx。実家に住んでいる頃も母任せだったので、母もきっと「料理できない」と思っていたはず(笑)。

ここオランダでは、多少最近レストランで外食するカルチャーが出てきつつあるらしいのだが(特に自分が住む地域・・大きな都市はもっとみんな外食するんだろうなと思う)、やはり家で食べるのが基本。たまに中国・インドネシアレストランのテークアウトを家で食べることはあっても、、、らしい。

ということで、毎日頑張ってお料理中。日本から持ってきた二人用の食事をつくるのに便利な料理本を活用しつつ。毎日、日本食、オランダ(っぽい)食、洋食、チャイニーズなど、多彩な食卓に、一応我がパートナーご満悦。

でもこれも、働いていない今だからできる気が。。大体の仕事はこの村から離れた大き目の街であるはずなので、通勤で1時間半程度は軽くかかるはず。仕事終わってから用意できる料理できるものに絞られてしまうだろうし。 日本で共働きしているお友達たちを思い出し、みんなスゴイな、、なんて今更ながら改めて感じる。

Thursday 14 June 2012

ヨーロッパカップサッカー。

6月始め頃から、街の様子が少し変わって来た。何故かというと、、、、ヨーロッパカップサッカーが開幕するから。

ここの国の人達は本当にサッカーが好き。イギリスに留学していた時も、それなりに皆サッカー好きな人がいたけれど、ここまで熱狂していたっけというほど。家の周り、家のなか、車など、すっかりオレンジ色のもので飾られている。勿論、全ての家・車ではないけれど、場所によっては、同じストリートに住んでいる家々が共同して飾り付けているようなところも。

さらに今年は、オランダが組み込まれたグループがなかなか強敵揃い。ドイツ、ポルトガル、デンマーク、オランダ。ドイツは歴史的に二次大戦からの因縁もあるし、サッカー大国であることもあり、常にオランダ人が燃え上がる相手。ポルトガルは強い国の上に、オランダがなかなか勝てない相手らしい。評論家たち(オランダだけ?)も、このグループを「死のグループ」と称すほど、甲乙つけがたいチームが固まってしまったらしい。

村の新聞にも、村にある数少ないカフェ・パブが広告を打つ。どこも、全試合、大型スクリーンで中継を流す様子。初戦は先週の土曜日、デンマーク戦。 我が家は、最近ネットはつながったものの、日本から持ってきた我がパートナーのMultinational TVが、契約したケーブルテレビのモデムとつなげられず、未だTVがない(涙) ということで、日ごろ仲良くしてくださっているオランダ人家族からご招待を受け、オレンジシャツを着て、いざ観戦!丁度日本人ゲストも我が家に滞在中だったので、一緒にオランダカルチャー体験。


結果は、、、ご存知の通り、まさかの負け。最初のうちオランダチームが華麗にボールまわしを披露し、ボール支配率が高かった前半、やたらとオランダ人一同「素晴らしい」「美しいサッカーだ」と絶賛していたけれど、何だか嫌われたようにゴールが入らない様子をみて、素人ながら「大丈夫なのかいな・・・」と思っていたら。案の定、数少ないチャンスをまんまと活かしたデンマークの勝利。みんな意気消沈。

そして一番のライバルドイツ戦。強い相手だから難しいと思いつつ、みんな20年以上前に、敗戦が混んだにもかかわらず挽回して優勝(或いは優勝に近い)した時を例に、「未だオランダはいける!」と半ば、Wishに近いコメントが多々。

大きな一線のため、今回は村にある大き目のイベント会場兼レストラン・パブへ。試合開始直前で駆けつけると、既に20-30名ほどの大人たち、見事に全員オレンジシャツ。物凄い意気込み!いざ試合が始まり、思ったより互角に戦っていたものの、ドイツにあっさりとゴールを2つ決められると、すっかり静か。。何となくどこか頭では「ドイツには勝てない」と思いつつも、「でも勝ってほしい!」という気持ちが、すっかりかき消された感じ。

ということで、、、熱狂気味に始まったサッカー、ちょっとビハインド中。でもまだまだ街・村からは、オレンジ色消えてません。さすが!

Wednesday 13 June 2012

お庭の素敵なレストランカフェ。

ここオランダに移ってきた後、スローペースで同世代に近い日本人のお友達ができてきました。

田舎に住んでいるので、なかなかネットワークが広がらずにいるものの、色々なことに忙しいこと、また我がパートナー家族&そのお友達たち、元々オランダくる前にお友達になった面々の存在もあり、あまり寂しいと感じずにいたからか。

お一人は語学コースでご一緒したことが縁で出逢う。お互いこれまで住んでいた世界は結構違うし、違う面もあるけれど、どこか人として根底に抱えているものが似ているためか(なんて、一方的な思いこみだったらゴメンナサイ!)、心地良い気持ちでいつもお会いできる、大切な方。

またもう一人は、何と共通の友達が二人(日本とオランダ)もいることが縁で、出逢ったのだけれど、会ったその日から話しがつきず。信頼できる友人たちのお友達なだけあるな・・・なんて。

そんな数少ないながら大切な方々と、距離が離れているので頻繁とはいかないけれど、時折ランチ&お散歩などにお出かけ。今日は、そのうちのお一人と、Dordrechtという、Rotterdamに近い街にある素敵なカフェへ。

少しヨーロッパの小さなお城のようなホテルと、その前に広がるガーデン。ガーデンではお花と野菜があり、レストランではここの野菜を使ってお料理してくれるとか。駅から離れているし、平日のど真ん中のランチにも関わらず、オランダ人たちで盛況!

連れて行って下さったお友達が、ガーデニングに精通されているので、このガーデンを歩きながら少し解説していただく。今自分が住んでいる村の家々の庭が大きく分けて2種類に分かれる訳がちょっと分かった気が。

手入れが少ないのかな・・・なんて思うお庭を時折見かけていたのだけれど、これはこれでそういうデザインなんだななんて。素人ながら、今折角広い庭に住んでいるので、ちょっとガーデニング勉強してみたいな、なんて。

ということで、色々また新しい発見がありつつ、色々と気のおけるお友達と沢山お話しつつ・・・贅沢な時間。

Tuesday 12 June 2012

Job Hunting ... 思ったより苦戦。

語学学校、お引っ越し、お引っ越し先の手入れと、この6カ月めまぐるしく忙しかったのだけれど、そろそろ落ち着いてきたところで、お仕事探しを本格化。

忙しいながらも、ちょこちょことOpportunity探しや、レジュメ送付をしてみていたのだけれど、うまく行きそうか?!と思うと、ぽしゃり、成果ゼロ。

オランダ語ができないこと、オランダひいてはヨーロッパでの仕事や専門領域の知識がないことがハンデになるだろうなと思っていたのだけれど。。更にはヨーロッパを襲っている不況。日本の会社のオランダオフィスの求人が載るサイトでも、最近殆ど更新がない。

色々な人からのアドバイス、また自分自身でも感じるのは、自分の今の力・知識・経験に基づき、日本でのキャリアの現状維持をしようとすると、可能性はほとんど、『オランダの会社でグローバルにビジネスを展開していて、日本・アジア地域のオペレーションに関連するポジション』に限られる。その視点でオランダのグローバル企業の求人を見ているが、なかなか出てこない。

ということで、やはりあまり短期視点で考えず、まずは語学をしっかり身につけていくのがいいかな、、、とただいま方向転換を検討中。ついでに、オランダのビジネススクールで、自分の専門領域の修士課程があるので、「現地の知識」つけもしようかなと思ってみたのだが、こちらは授業料の高さのため、かなり考えあぐね中。EU圏の学生は2500€程度なのに、EU外の学生は11000€!現在€安だし、出せないことはないけれど、老後を考えると何となく貯金を切り崩す勇気がない。。(考えすぎ?) MBA留学した時に、高いと思いつつ投資して、その後人生が違った形で展開してきていることを思えば、必要な時には自分への「投資」は必要だけれど、そこまで価値ある投資なのか。うーむ。

ということで、色々と将来を考えつつ、家事に追われる毎日。

Monday 11 June 2012

New Garden 写真たち。

未だ未だ完全に綺麗になりきっていないものの、色々な花が咲き始めたお庭。ちょっとその様子を公開。

リビングリーム横のドアからでたところ。 丸い緑の囲いは、ちょっと荒れ放題だったので、草切りハサミで整えてみました。(まだ初心者なので荒いけれど!)


 上の写真にある椅子のあたりから見た、前景。フットサルかパターゴルフくらいならできるかも!? 広いのにあまり活用されておらず残念ではある。
 庭の一角にある掘立小屋。今は引っ越しの段ボール置き場兼、自転車置き場。

中には動物の水飲み場みたいなのが設置されているので、昔はここで動物を飼っていたのかも? お庭が広いので、自分たちで草刈る代わりに、ここで羊を1-2匹放牧して、草を食べてもらうのもいいかも!?

最近咲き始めたオレンジのお花。
沢山のつぼみがついており、徐々
に開き始め中。

でも気付くとすぐに、お花とお花の間を、
蜘蛛が巣を作ってしまう。
 幾つかの箇所で咲き始めたお花。


大好きなひまわりを植えてみました。幾つかの高さのバリエーションがあったのだけれど、今回は130cm程度に育つものをセレクト。植えて3日目ほどで、小さな芽が!


最近マーケットなどで、コツコツ購入中のお花のうちの1つ。スペインコスモス。3つのポットで5€!途切れなく蕾が出てきて花を咲かせてくれています。


これまたマーケットで購入し、植え替えたミニ薔薇。東京にいた頃から、ミニ薔薇にはまっており、ここでも買っちゃいました。

今回は全般的に、お花を白・薄いパープルで揃えているので、ミニ薔薇も、白とピンクに。こちらも次から次へと蕾をつけては、開きます。

全開になったお花は、他のお花に栄養がいくように、切り取って、リビングルームに飾り中。






その他、雑多な写真たちはこちら

Sunday 10 June 2012

アスパラづくし!

この週末、初めてお客様を迎えた。

我がパートナーが日本のオフィスで働いていた時の同僚&部下の皆さんで、それぞれドイツ出張中&最近よりオランダ駐在になられたということで、遊びに来て下さいました。

お家の中の片づけも、こうした要因があると大分進むようで、仕事&牧場に忙しい我がパートナーのお尻にも火がつき、何とかお出迎えの金曜日の朝までに、お迎えできる状態にこぎつけた。ただ、寝室に使っていただいたお部屋は、ベディングはできているものの、飾り物もなく殺風景。。これは次のお客様を迎えるまでに解決したいなと思う。

また今回夕食は、外のレストランへ。オランダは今、ホワイトアスパラが旬で、どのレストランも大概アスパラメニューが用意されている。前菜やスープとしてのメニュー、メインコースでのメニューなど。メインコースでのメニューは、大体が4-5本の太いゆでアスパラがどんとお皿にあり、ホワイトアスパラ用のスペシャルソース(クリーム&バター)がかかり、ゆでジャガイモ+お魚かお肉。ついつい二晩続けて、ホワイトアスパラのメインメニューをオーダーし、すっかりホワイトアスパラ堪能。




家でもしょっちゅうホワイトアスパラを茹でて食べているのだけれど、茹で方がに違いがある気がするほど、適度な歯ごたえがありつつも柔らかい状態。またスペシャルソースは何ともいえずバターの香ばしい匂いがありつつ、さらっとしたもの。どうやら使っているバター、何やら秘密があるみたい。今度調べなくちゃ。

来て下さったお二人も、ホワイトアスパラを堪能してくださったよう!良かった!

Saturday 9 June 2012

羊のブリーダーご一行様。

我がパートナー家の経営する牧場。質の良い羊を育てているということで、その道の業界(!?)では多少知られた存在とか。オランダ国内から、また時にはお隣のベルギーから、見学に訪れる人達がいるらしい。

そしてこの土曜日、そのうちの1つ、オランダ北部の羊のブリーダーさんたちが30名ほど、バスを乗りつけ、小さな村にある牧場へ。 出迎えるは、我がパートナー両親、弟、そして我がパートナー。それでは人数が足りず、懇意にしているオランダ人ご夫妻も、コーヒーメーカーを携え、いらっしゃる。更には、丁度この週末、我がパートナーの日本勤務時代の同僚・部下の方が泊まりにきてくださっていて、結局見学のはずが一緒にお手伝いいただくことに!(有難うございます!)

お客様到着前、牧場前にある我がパートナー両親宅では、母が30名分の軽食とコーヒーを準備中。チーズサンドとハムサンドは、それぞれ1つずつビニールの袋に。またコーヒーカップ、砂糖、ミルクは既にセット済みで、2台のコーヒーメーカーでコーヒーを作っては、次々にポットに移し替え。そんな準備が佳境に入ると、バスが到着。続々とお客様が降りてくる。

牧場の一角に長テーブルや椅子が用意されており、次々にお客様を案内。毎年のことなので慣れているのだろうと思いつつ、我がパートナー母、さすがしっかり段取り済み。途中コーヒーが足りなくなったところも、焦ることなく追加で作っては運ぶ。


大方コーヒーがまわったところで、我がパートナーがイントロダクションを開始。性格的にはちょっとシャイなのですが、先日日本出張時に200名のお客さんがいるところで講演してきたばかりなので、最近人前で話すの慣れたみたい。その後、三々五々、ブリーダーグループを連れて、牧場を案内し、みな思い思いに羊の群れを見て回る。

この日のために、しっかり毛が刈られた羊たち。沢山の人達が来たから驚いているのか、或いは慣れていてこれ見よがしのためにしているのか分からないのだけれど、群れをなして力強く牧場の中を走り回る。

ということで、約2時間強、家族力合わせ、また色々な皆さんの助けをいただきつつ、無事見学会終了。

2週間後にまた、見学会・・・・ 今度はもっとちゃんとお手伝いしなくちゃ!

Friday 8 June 2012

ちょっと引っ越しひと段落?

5月中旬に、隣村にある借家を明け渡してもらって早約1カ月。

引っ越し業者に頼むわけでもなく、コツコツと毎週末、時には牧場の羊を運ぶトラクターを使いつつ荷物を運びいれ、何とか最後に重ーい本棚と本たちを残し、ほぼ運び入れ完了。

会社と牧場の仕事で一杯一杯の我がパートナーの意向を聞いている時間はないので、家具の配置や荷物の位置の基本線&方針だけ簡単に合意をとって、とにかく荷物を空けまくり。ほぼ一人で120箱近い数を処理。(でも未だ残り20箱以上ある。。) 二人とも独身が長かったこともあり、とにかく荷物が多すぎ。本当に将来使うのかしら、、、と思うような洋服、料理器具、お皿 などなどなどなど。

また半年近くも段ボールの中に入っていたこともあり、洋服は片っ端から洗濯。食器類も片っ端から洗う。毎日洗濯機は2-3回、食器洗い機も最低1回は回していたような。。途中ちょっとうんざり気味になりつつも、早く落ち着きたい一心で、ひたすら整理。

また少し晴れた日には、前住人が放置していた広いお庭の手入れも並行して進める。我がパートナー母が色々とどうやって手入れするかを教えてくださったので、見よう見まねで進める。これは結構重労働。ある時朝起きたら、右腕が殆ど動かなくなってしまったほど。でも結構楽しい。この地域のオランダ人のご近所さん達が日々お庭いじりして、本当に綺麗なお庭を維持している気持ちがちょっと分かったような気がする。

そしてほぼ落ち着けそうな様相が見えた時、1カ月前に申し込んだインターネット&電話&TVのセットが到着!こんなに時間がかかるとはさすがオランダ?(なんちゃって) 昨晩やっとインターネットが開通。インターネットがなかったお陰で、引っ越しの整理に没頭できたので、丁度良かったのかもしれないが、やっぱりニュースが掴めないなど、やっぱり何かと不便を感じていたので、ちょっと嬉しい。

このような訳で、ブログもすっかりご無沙汰してしまっていたのだけれど、この1カ月色々感じたこと、考えたことなど、後々の自分の記録にもなるので、頃会いを見て、過去分アップデートしてみたいなと思う。

Tuesday 5 June 2012

銀行口座を開きたいのだけれど?

【過去分アップデート】

オランダ生活も早5ヶ月。

身の回りでの生活において、必要なものの1つ。それは"Pasje"(銀行カードからPinコードで支払いをする) ここオランダでは、クレジットカードは使えない場合が結構あるのだけれど、Pasjeでの支払いは寧ろ好まれているように感じる。電車の切符売り場も Pasje支払専用が多いし。。

仕事もまだないので、口座を持てるのか分からなかったのだけれど、銀行勤務の我がパートナー弟から、「開けるはずだよ」と一言。ただ超多忙の我がパートナー、「一緒に銀行に行こう」と行ってから早1カ月。一向に時間が取れない。ということで、一人勇ましく(?)、新しく引っ越した村にある、銀行の出張所に出かける。

ぽつんと自分で行って、ただ「口座を開きたい」と言っても、あまり相手にしてくれないかも・・・と思い、「私のパートナーがこちらの銀行に口座を持っていて、私もここで開くといいよと言っているものですから・・・」と言ったところ、「彼の名前と住所を教えて」とコンピューターで何やら検索。と、何と、我がパートナー弟がこの銀行に勤めていることも瞬時に判明。身元が判明したからか、笑顔で対応してもらう。

ただどうやら、外国人の銀行口座の開設には、国で大分規制をかけたり、規制のルールをしょっちゅう変えているらしく、出張所では対応できないとのこと。2つ先の大きな村の支店まで出向くよう指示を受ける。

そしてアポをとった日に支店に出向くと、担当者がお出迎え。パスポート情報、住民登録書、滞在許可書(ビザ)、Burgerservice nummer(市民番号みたいなもの)などの情報を携えていったところ、「必要な情報をしっかり準備してきてくれてよかった!」と。とはいえ、1時間近くかけて、情報をチェックされたり、登録したり。更に、銀行での審査に1週間近くかかるらしく、場合によってはNGになることもあるかもと念押しされる。でもNGになる場合は、国のルールに沿わない時で、銀行としては翻意ではないと前置きされる。ふむ。

はてさて。審査結果はどうなることやら。

Monday 4 June 2012

車の免許書書き換え(日本→オランダ)

【過去分アップデート】

以前のポストで少し触れた、免許書書き換え手続き、続編。

Gemeentehuis(市役所)にて23€を支払うと、健康に関する質問書の用紙を渡され、指定された免許書を取り扱う機関に送付。1週間ほどして、この機関のお抱え?医師からのLetterが届き、「私の見解として、免許書を取得することに健康上問題はないので、Gemeentehuisに行き、手続きを進めるように」とのこと。

Gemeentehuisが2つ先の村にあり、なかなか出かける機会がなく、上記のLetterをもらって1週間後の今日、Gemeentehuisへ。

受け取ったLetterを見せると、以下のものを提出するよう言われる。

-日本の免許書
-日本大使館で配した日本の免許書の翻訳したLetter
-パスポートサイズ(3 x 4 cm)の写真を1枚

パスポートサイズの写真は、日本の伊勢丹写真館で撮影して多めに持って行っていた証明写真を提出したところ、、、サイズは合っていても、写真にある顔が小さすぎるとかで、撮り直しを命じられる。その上、月曜日の午前中は、実は大方のお店はお休み。ということで、1回で手続き済まず。とほほ。

更に他の公的文書も発行してもらったので、詳細値段はチェックし忘れたのだけれど、35€位支払った。健康証明書のような文書のコストを足すと、結構な値段!

現在日本の免許書を元にした国際免許書を持っているのだが、免許書自体は1年有効だけれど、オランダに入国して6カ月を超えたところで、国際免許書では運転できなくなるらしい。自分の場合、7月中旬が期限。早くオランダの免許書の書き換えが進んで欲しいところ・・・何事にも時間がかかるオランダ、はてどれ位で届くだろうか。

Sunday 3 June 2012

オランダ式BBQ。

【過去分アップデート】

全般的に寒く、雨の多い今年の初夏(らしい)。とはいえ、時折夏日のように熱くなることもあり、みんな屋外での活動が増えてきている。

冬に来た頃は誰も座っていなかった、大きな街の広場にあるCafe/Restaurantの外にあるテーブル。今では毎日お花が飾られ、お昼からどのお店も満席。 コーヒー&ケーキ、ビール or ワイン & おつまみなどなど、それぞれが日光の元で楽しんでいる。

そして今日。我がパートナー両親のお友達で、こちらも懇意にさせていただいているご家族から、BBQのお誘い。日本・イギリスでBBQをした時には、大抵ワイワイと皆でお肉・野菜やらを焼いて食べる形式だったので、てっきりこんな感じかと思いきや。

遅れてお邪魔すると、お庭にテーブルが出ており、15名近くの大人たちがお行儀よく(!?)テーブルに座り、ナイフとフォークで色々食べながら談笑。ホスト家族の旦那さんは、ワイングラスを片手に、お肉&野菜を焼いては、ゲストの元に運びサーブ。何だかレストランみたい!

BBQセットで焼いているもの以外にも、前菜としてサラダ、ポテトフライ(定番!)、フランスパンとガーリックバター等々。ちなみに、ここオランダでは、1家に1台はポテトフライ揚げ機があると言われるほど。街や駅のスナックスタンドでは必ず売っている上、それだけでは飽き足らず、家でも食べるよう。。またポテトフライ専用のマヨネーズなるものもあるし、ピーナツバターやカレーソースなど、バラエティーまである。

・・・と、お邪魔して約3時間近く、我慢強く自分のオランダ語を理解しようとしてくれる方々にも助けられ、楽しい時間を過ごす。でも、日本についてありとあらゆる質問&大概が「何故そうなの?」といった突っ込み質問を受け、自分の国のこと、文化のこともっと深く知らなくちゃなぁと。