Tuesday 26 June 2012

初!オランダ自動車学校のレッスン。

昨日も書いた通り、現在オランダの自動車免許取得手続き中(日本人は条件を満たせば、特に試験を受けることなく書類手続きだけで取得可能)。

それとは並行して、技能的にオランダの道路でしっかり運転できるよう、自動車学校のレッスンを受講することに。このレッスン、日本でもあると思うが、免許をとって暫くたってしまった人が復習のために取ることなどを想定したもの。我がパートナーが、比較的近所の自動車学校に問合せをしたところ、4回程度受講すれば十分だろうとのことで、申し込み。英語のできる教官をとリクエストしたこともあり、ちょっと受講までに時間がかかったが、本日初めての受講日。

オランダの自動車学校は、基本最初から一般道で練習するらしい。また何と、練習したい場所が、自宅から時間内に収まる距離にある場合には、教官が練習用自動車に乗って自宅まで来てくれる!楽ちん。でも、やっぱり我が村の場合は、練習した地が少し距離があるので、2回目からはどこかしら指定の待ち合わせ場所まで出向かなきゃいけないみたいだけれど。。

指定時間ほぼきっかりに、教官到着。同世代位の女性。そしてあまりにこにこしている感じではなく、何だか逞しい雰囲気。Tシャツの半そでとかを肩までたくしあげてしまいそうなタイプ。(!?) 日本での教習所での比較的歳のいった女性教官は、小言のように常にぶつぶつ言われて結構やりづらい人がいたので(ゴメンナサイ、ちょっと偏見!)、ちょっと焦る。恐る恐る「Hallo(オランダ語綴り)」というと、逞しい笑顔で「Hallo」と返ってくる。そして、「オランダ語、話せるの?」 「ええと、少し話せるけれど、とっさに何か危険な状況の時に何を言われているか分からないといけないから、英語の方が安全だと思うのですが・・」とオランダ語で言ってみると、「そう。分かった。ま、行こうか」とあっさり。

マニュアル運転、本当に久しぶりだし、逆側通行だし、いつ何を怒られるかびくびくしながら発進。まあまあ運転しはじめて、いざ!という時に、何と工事中の場所に着いてしまう。早速U-turnの練習。。何とか切り抜けて、村の中をドライブ。徐々に慣れてきて、交通量が少ないと踏むと、教官徐々に英語からオランダ語に切り替え始める。一応それなりに彼女の指示に反応して運転していると、オランダ語で雑談を始める。運転に未だ慣れずに集中しながら、未だつたないオランダ語で反応とは、、、それはちょっと未だ難儀な技!

それはさておき。村の中は交通量は物凄い多い訳ではないが、難しいのが45Km上限の特殊自動車、自転車、電動自転車への対応。追い越すのがいいのか、待つのがいいのか、オランダルールを教わる。更に、オランダに沢山ある、円径の道路。円径の部分から4-5本程度の道路に枝分かれしているやつだが、円径にすでにいる車が優先。ただどの車が直前で曲がるか、回ってくるか分からず、最初のうちフリーズして、後ろに渋滞を作る。(笑) 

教わったのは、本当は円径部分から出て枝はの道に出る時には、右折サインをだすことになっているらしいが、あまり守っている人がいないらしい。サインないなかで見極めるには、迫ってくる車の車輪の方向を見よとのこと。まっすぐの場合には未だ未だ進んでくるので、優先させよとのこと。なるほど、と論理は分かったものの、やっぱり未だ即座に判断は難しい。。

その他、やっぱりやってしまったのは、ギアの切り替え忘れ。特に止まってしまった時にギアを1まで戻すこと、曲がるときに最低でもギアを2まで落とすことなどなど。またあまりにまっすぐの道過ぎて、時折ある道をあまりよく見ずに進んでしまったことなどなど。

ということで、恐れていたほど怖くなかった教官だが、レッスン終了時にあっさり、「今日は全てUnderね、ま、初めてだから仕方ないけど」と。がっくし・・・厳しいお言葉。我がパートナーにこの話をすると、大笑い。「オランダの教官、厳しいからー。みんなUnderってよく言われるから気にしなくていいんじゃない」と。本当かな?

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