Tuesday 30 July 2013

お家の引き渡しまで・・・カウントダウン!

思うように進まないように感じた新居へのお引っ越し。

この1カ月、現在のお家から、引っ越し先のお家まで、時には車の荷台に、時には農場のトラクターで引っ張って来た大きな荷台に、ものを積み込み、何度2軒を往復したことか。 一部の異常に重い家具類は、一部を取り外したり、全てを一度解体したり、想定以上に時間が掛ったことも多々。昨日までに、85%位(?)の荷物を運び出し完了。そして、明日は我がパートナーも再度有給をとり、引き払い最終日で残りを一挙に運び出すことに。多分、明日は想定以上に2軒の間を往復する回数は多いとは思うが、とりあえず帳尻合わせはできるぎりぎりのところまではたどり着いたような。 

そして、少し振り返り。入居前は、今まで色々な人達が住んできたので、沢山汚れと痛みがあるし、家のファンデーションや設計がしっかりしていなくて、水漏れしたり、暖房が壊れたり、匂いがこもったり、住むところが他にないから仕方なしと住み始めたこの家。とはいえ、住めば都。段々と、家の裏にある広大なお庭や、大きなリビングルームの大きな窓が気に入り、すっかり「自分たちの家」に。さらに、この1年と2か月半、特に移住して始めのフェーズであり、沢山の喜怒哀楽を引き起こした出来事があった濃い時間を過ごしてきた。そんな訳で、少し離れるのが寂しい。

とはいえ、やっと借家でなくて、「自分たちのお家」に移り住むという嬉しさも。今までは、「ま、この家は期間限定だし・・・」と、何となく「根付いて」住むということができずに来たので、これで暫くは腰を据えて住むことができる(はず!?)という状況は嬉しい。また、土台や作り自体はしっかりしたお家なので、家の内部は自分たちの趣味や趣向に合わせて、少しずつお金と時間をつくりながら、変えて行く楽しみも。 なんて、まず最初に、とにかく大量に運び込んだ荷物をうまく配置&片づけするという大作業を片づけなくては。

・・・・・など、感慨にふけっている時間はあまりないので、これにて引っ越し作業という現実に戻り、最後のひと踏ん張り!

Monday 29 July 2013

"afwachten"をストレスにしない。

オランダに移住して以来、オランダの特に公共機関系のプロセスが少しのんびり気味なこと(!)、またNon-Europeanが欧州に住む際にぶちあたりやすい壁があることなども手伝ってか、「Afwachten」(いつ答えがでるか分からず待つこと)状態になることが多々あった。それも、大抵は複数のことに対して、「Afwachten」することが多く、ストレスを溜めることが多々あった。

ただ1年半もこうした状態が連続して起こっていると、段々と何となく自分でそのストレスへの対処法が分かり、やっと最近、日々ストレスを感じるというよりは、ほんの時折思い出してはちょっとストレスを感じるという状況になりつつある。とはいえ、マダマダストレスゼロにするのは難しいなと思っていた時に、少し目を覚まされる話を耳にする。

とあるご婦人が、未だ50代前半にして進行の早い複雑な癌にかかられ、お医者様もお手上げ状態。お医者さんの手術・処方でできる限りのことはつくしたが、日々一進一退の状況で1カ月近くも入院されているとのこと。長い期間入院することが習慣化されていないオランダの医療事情を考えると、相当難しい状況にいらっしゃるのかなと感じる。

そのような最中、病気になる前に購入した新しいお家が完成し、入居できることになり、彼女に代わり、お友達たちがかわるがわる、何とか彼女が新しいお家で時を過ごせることを祈りながら、お引っ越しのお手伝いや、新居の整理をしてくださっているらしい。そして、お医者さんはこの先がどうなるか読めないと感じているらしいのだが、多少症状が緩和する日々が長く続く、或いは何かの拍子に容体がかなり落ち着き、退院して新しいお家で過ごす日が明日にも来るかもしれないと、病気に苦しむご婦人も、ご友人の皆さんも、「Afwachten」状態にあると。

この話を聞いて、本当にいたたまれない気持ちになる。また自分の家族が病気で手術をし、その後色々な苦しみがあった頃のことも思い出す。 そして、今の自分は、色々な不安要素を抱えてはいるけれど、自分自身の健康という意味では五体満足であり、何か少し思うように進まないことがあっても、もしとりあえずそこに至るまでに自分がベストを尽くす・他にやりようがないところまで来ているのであれば、「ストレス」に感じるというのはおかしいなと。 自分で勝手に不必要にストレスを生み出している感じの自分を少し反省。そして、逆に"afwachten"している期間を、もう少し前向きに充実させたいなと。

言うは易しかもしれないが、少し南部オランダ人の「Komt Goed」という楽観的リラックス精神を学び、できる限り前向きに物事を捉えられる自分になれたらなと思う。

Friday 26 July 2013

大きくなればなるほど・・・パトリシア(子羊)の課題。

日に日に、みるみる大きく育っている、我が家のお庭でお世話中の子羊パトリシア。その成長ぶりを見ると、嬉しくなると同時に、前にも触れたが、新たな課題がのしかかる。

それは、前足のハンディキャップ。生まれてからずっと、歩く時には、両方の前足が、本来立つときに使う部分が内側にのめり込み、人間でいうと足の上の部分で歩くような感じになっている。段々とその形で固定してしまうと、歩けることは歩けるのだが、多少勢い余って終日走りまわると、翌日には足がはれ上がったり。ただ、走り回ることを抑制すれば、多少は安泰な状態にあった。

ただこうして大きくなってくると、身体の体重が重くなる。すると、身体の重さに耐え切れなくなり、足が終始腫れあがった状態に。もうこれでは、完全に成人したらある種「座りきり」生活になり、生きるのも厳しくなるかもと言われたところ・・・




何とある日から、腫れあがりすぎた足を何とかしようとパトリシア自身が格闘しているうちに、片方の前足がかなり正しい形で使い始められるように!小さかったときから、毎日のように前足をできるだけ伸ばして、内側に入り込みな形を矯正しようとしても、治らなかったのに・・・と、不思議な一方で、嬉しく思う。 ただ、依然、もう片方の前足は治らず。ここ2-3日には何と、あまりの痛さからまともに立てなくなる状況に。

何か嬉しい進歩や成長がある一方で、大きな課題が解決せず。いつの日か、治らないなりにも、今のハンディキャップと共生できる日々がくることを願って・・・

Tuesday 23 July 2013

本当の意味でのグローバル化はなかなか難しい?

先月から話が膠着中の、オランダでの就職活動。ひょんな縁がつながり、「とある条件をクリアすれば、即採用」というところまで来ているのだが、「とある条件」が自分の完全コントロール外にあり、ただただ「待ち」状態。ただ、その一環として、実際の商談に同席させていただいたり、仕事につながっていないものの、色々な学びがあることは、一つの収穫。

ここ最近こうしたやり取りも含め、感じていること。それは、全ての会社に当てはまる訳ではなく、数少ない例からなのではあるが、オランダ企業と日本企業の大きな違いとして感じるのは、スピード感と柔軟性。組織が比較的フラットで、「Iedereen is gelijk(ものすごく平たく言えば、「誰もが平等、同じポジショニング」」といった考え方があるからか、Decision making が早いように感じる。またこれはDecision Makingするまでの過程やそこに関わる階層が少ないからというだけに留まらず、ある程度のところまでクリアすれば、まずは意思決定して物事を進めて、走りながら是正していくというアプローチがあるのかな?と推察したり。また「Elk nadeel heeft z'n voordeel(平たく言うと、『どのDisadvantageなことにも、Advantageが潜んでいる』)」として、ピンチをチャンスに変えてきたオランダ人の物事の捉え方・気質も、これに多少影響を与えているのかなと思ったりする。

一方で色々な局面で、オランダ移住以来やり取りをしたり、見ている限り、日本企業は全般的に意思決定に時間がかかる。確かに、意志決定のために、色々なことを調べて、時間が掛っている場合もあるかもしれない。ただ何となく背後に感じるのは、組織として最終意思決定をする決定者の階層にたどりつくまでに行くまでに必要以上に時間がかかったり(レイヤーが多すぎ?)、意志決定をするのに異常に入念だったり。 勿論、慎重に物事を検討するという点では、良い面とも言えるが、日本の外、多国籍な人達と絡み合う仕事をする場合には、この異常な時間の掛り方は、ビジネスチャンスを逃したり、折角サポーターになりそうな人達の気持ちをそいだり、そっぽを向かれたりという結果になっているようで、残念に感じる。

かつては日本国内が巨大市場で、そこだけをがっちり捕まえていればよかった時代から、外の世界・マーケットをも攻めていく必要性が出ている時に、まだまだ日本国内・日本人にのみ通じる価値観やアプローチで仕事を進めていく危険性を、きちんと受け止められているのかな?と感じる。そして、「日本」だから特別視される時代は終わっており(そもそも、欧米では自分たちが思っている以上に、実は特別視されていなかったのだけれど)、日本式でも相手が我慢強く待ってくれる状態ではなくなっているということに気づかないといけないような気がする。

ただ、振り返れば、この2つの要素は、外資系で働いていた自分にとっても、特に外人上司からはかねがね課題として挙がっていたところ。そんな訳で、これから万が一オランダという市場のなかで働くことになった場合の、自分への戒めとしても、心にとめておかなければいけないかなと思う。



Monday 22 July 2013

新たな出逢いに感謝。

英国留学準備中、そして留学中に、続けていたブログ。ついつい忘れがちな過去の出来事を記録しておくこと、書くことで自分の気持ちを整理できること、家族・友人に自分が一応生き延びている(!)様子を発信すること、そして自分が先輩方が書かれていたブログの情報に助けられたように、同じような道を目指す方に1つの参考として経験を共有できれば・・・と思い、日々(とぎれながらも)書き続けてきた。結果として、こうした目的を達成するだけではなく、多少は内容に気に掛けながらも、かなり正直なベースで書いているためか、ブログを通じて新しい良い出逢いがあった。

そうした経験があり、昨年。オランダへの移住に際して、立ち上げたこのブログ。イギリス留学のように具体的な明確なゴールとその経験共有という部分が薄いし、オランダ移住というケースも限られているということ、そして時には小難しいことを書いたりして、絡みづらかったり、近寄りがたいのか(!)、イギリス留学のブログに比べると、反応は限定的。ただ逆に、こうしたあけすけに書いているものを読んだ上で、コンタクトやコメントをくださる方々は、Web上での交流だけの場合であっても、不思議なのだが、どのやりとりを通しても安心感があり、嬉しく感じる。(なんて、独りよがりかも・・・)

そして、このようなつながりから、実際にお会いできるという嬉しい出来事も。久々に色々な緊張感や肩の力を抜いて、様々なお話することができ、沢山の刺激もいただく。素敵な方とめぐり合えた縁に感謝です :)

Sunday 21 July 2013

気の遠くなるような、引っ越し準備進捗。

家の退出日が刻刻と近づき、そろそろお尻に火がついていることに気づかなくてはいけない時期に差し掛かるも・・・進捗が芳しくない。

お手伝いを申し出てくださった方々に週末サポートいただくも、大き目の家1軒分にフルフルつまった荷物の山に埋もれ、異常な重さの家具を運ぶために解体する作業に時間をかなり要し、思ったように進まない。

更には、去年とは打って変わり、連続して日々まばゆいほどの夏日。(1週間以上?) 普通の生活であれば、嬉しい!の一言なのだが、実は牧場はてんやわんや。 冬に向けて、夏の間に何度か草を育てては刈り取るという作業が定期的イベントがあり、賞味1日分は作業に追われる。この定期作業に加え、雨が降らないために、牧草地の草を維持するために大量に水撒きをしなくてはならない。さらに、30度近い気温のため、羊たちが生き延びられるよう、日陰に移動させたり、いつも以上に羊たちが水を飲むため、水やりをいつも以上に多く行ったり・・・ 牧場・農業主は大変!

このため、想定時間以上に時間が必要な上、フリーに使える時間は牧場に取られているので、進むものも進まない。。 それでものん気な我がパートナー、このまま「感覚値」でこの危機感を共有しようと思っても無理!と、荷物の量を全て書き出し、これまでの実績値を元に、これから掛ると思われる最低の時間を算出。 残り1回の週末で何とかなると踏んでいる相手を説得するには、十分すぎる計算結果 ・・・・ まるまる4-5日は必要そう。

ということで、今晩はかなり喧々諤々しそうだけれど、さすがに覚悟を決めてもらわねば!

本文とは関係ないですが・・・最近のパトリシア!

Thursday 18 July 2013

嘆いた翌日に・・・やっと届いた移民局からのお便り。

昨日のブログで嘆いたばかりの、待てど暮らせど届かないオランダの滞在許可証に関するお便り。今月末で引っ越ししてしまうため、あまりに遅いと、新しい家に引っ越した後に古い住所に手紙が届いてしまうかもという心配までし始める。

先手を打って(!)、移民局に住所変更を通知した方がよいのかとも考えたものの、この住所変更のために、またアポイントをとったり、何かしらの書類を再提出させられるのも面倒になりそうだなと思ったり。こんなことでやきもきするならば、2週間前に移民局のオフィスに出向いた時に、先を見越して相談しておくべきだったかなと思ったり。

そして今日、いつもの通り、引っ越し前の家の郵便受けをチェックするも、移民局かららしき郵便物はまたもなし。大きなため息。そろそろ本気でアクションとらないといけないかな・・・と思いつつ、引っ越し荷物を少し新しい家に運びこみをしていると、我がパートナーがポストのなかから、「あ、来た!」と一言。何と、新しい家の住所に、移民局からの通知が届いていた!

実は、市役所には今月初めに住所変更を届け出をしてあったので、プロセスの終盤に差し掛かっている申請案件ではあったけれど、市役所と移民局のDBが連携していて、自動的に新しい住所が上書き登録されていたみたい? ということで、少し安堵。

早速手紙を開けてみると、何ともそっけないお手紙。「あなたの新しい滞在証カードが用意されているので、取りに来てください。オフィスの空いている時間は・・・」といった内容。 初めての滞在証を取得したときには、まず最初に、「あなたの申請が許可されました。滞在証はいつ付けでの発行となり、有効期限はこれこれです。また滞在証カードが用意できた時に、別途お知らせしますので、暫くお待ちください」という手紙が届き、その後に、具体的にカードの受け渡しに関する書類(今回のものと同じもの)が届いた。 移民局のオフィスで2週間前に窓口の人が自分に伝えたことが記録にでもなっていて、手紙が端折られたのか、或いは2度目だから色々省略されていてそっけなかったのか、分からない。

でもこれでやっと、「待ち人」状態からは解放。これで少し安心。 :) またこれまでの間、同じ時期に許可証の延長申請をされ、状況をシェアしてくださったり、声を掛けてくださった皆さん、有難うございました!

Wednesday 17 July 2013

待てど暮らせど、来ない、移民局からのお知らせ。

先々週に出向いた移民局の出張所的なオフィスにて、「滞在証の延長がアプルーブされているので、来週には新しい滞在証のカードを取りに来るようにとの手紙が来るから少し待ってて!」と言われて早1週間半。

ある程度予想はしていたけれど・・・結局、言われた予定を過ぎても、滞在証の延長許可&新しいカード発行に関するお知らせ通知が来ない。。全体的に、審査プロセスに時間が掛っているだけではなく、その後のプロセスもやはり同じ状況なのかもしれない。

1週間程度で新しい滞在証カードが入手できるならばと、パスポート上に滞在証の延長申請中の旨(つまりは、過去の滞在証と同じ権限があることの証明になる:例 Work Permit) スタンプを押してもらわずに来てしまったが、やはり貰えるものは貰っておいた方が良かったのかなと後悔。

さて、無事新しい滞在証のカードをもらえるまで、どの位さらに掛るのだろうか・・・お楽しみ。(本当はちょっとストレス)


Tuesday 16 July 2013

自力での引っ越しって・・・大変。。

急な話しでまとまった、家の購入&お引っ越し。

現在住んでいる借家を引き払う日が、段々と迫りつつあるものの、なかなか進まない準備。分かっているものの本当に追い詰められないと本気モードにならない自分と、それに輪を掛けてのん気な我がパートナーのコンビネーションでは、これも想定内?

とはいえ、さすがにお尻に火がついた自分、せっせと平日に箱詰めを始めるものの、あまりの量の多さに途方に暮れ気味。本当に終わるのかと、追いつめられ気味になっているところに、のん気な発言に触れ、大爆発。残り2回の週末は、大量の箱&異常に重い家具を運びだすのに、かなり時間がかかるはず。一部の牧場の仕事は、生き物を扱っている以上、お休みできないので、限られた時間でどれだけできるかと思っていたのだが、何と遊びの予定を入れようとしている!

最初は「ダメダメ!ある時間は全てもう引っ越しに費やさないと、終わらないって!」と言っても、「うーん、そうかなぁ」と納得しなかったのだが、この週末第一弾の運び出しを行った際に異常な時間がかかり、さすがに観念。「確かに、きみが正しい・・・かも?」  |o|

そんなこんなで、一体最後はどのような結末になるのか・・・ きっと何とかはなるのだろうと思うのではと思いつつ、ここ8年の間に9度の引っ越し歴、そろそろこのてんやわんやで終止符が打てるといいな。。

Monday 15 July 2013

オランダ語力がどんどん落ちていく・・・・

激しかったオランダ語集中コースを終え、先日無事、デルフト工科大学より、正式な「Certification」なるものを受け取る。 この1年半頑張ってきたことが、少しだけ形になってきた嬉しさを感じると同時に、少し違った焦りも。。

Certificationには、NT2と呼ばれるオランダ語の国家試験とほぼ同等、CEF B2/C1のオランダ語力がありますと書かれ、コースリーダーのサインが入っているのだが・・・・ ここ最近のオランダ語力の急激な後退には、自分ながら目を覆いたくなる。。 コースが終わっても、昔のテキストをもう一度やり直して、毎日コツコツ決まった時間勉強するぞ!と心のなかで誓っていたハズなのだが、色々な理由をつけては殆ど勉強せず。。時折、コースのテキストのCDを聞き流すものの、やはり「聞き流し」程度では本当にダメということを思い知らされる。

コース中/直後は、時折スルスルっと言葉が続くようになっていたのだが、今では、「たど、たど、たど」と音が聞こえそうなくらい、拙い状態。。ついには、今日いつも気にかけてはお電話を下さるオランダ人のご婦人と話をしていた際に、「最近自分のオランダ語の力が落ちているような気がして・・」というと、「実は、私もそれ、気付いたのよ!どうしちゃったの?」と言われる始末、とほほ。。

今までは、Certificateを貰えたことがとても嬉しかったのだが、ここ最近は、「え、このオランダ語で、この程度なの?」と言われそうな気がして、Certificateを隠したくなる。

など、自業自得でこの状態に陥ったので、もう一度早く、オランダ語勉強のネジを巻きなおさなくては!とほほ。

Sunday 14 July 2013

"Aardig druk weekend" 第二弾!

先週に引き続き、引っ越し本格化の前の最後のお楽しみ!として、前々からお約束していた予定。

土曜日には、日本で知り合ったオランダ人の友人夫妻との夕食、日曜日には我が家に我がパートナーの同僚さんご夫妻にご足労いただいてのお庭BBQ。こうして気のおける友人たちとの再会や新たな良い人達との出逢いには本当に感謝。

色々と元気のお裾分けや、刺激を受けて、思うように進まないことも色々あるけれど、もう少し頑張ってみるかな・・・なんて思う。


Wednesday 10 July 2013

またしても"Wachtlijst" !

日本にいる時には、会社勤めしていることもあり、毎年受けていた健康診断。そして少し気になる婦人系病気のために、個別にこれまた毎年検査を行っていた。

ただオランダに引っ越してきて1年半、定期健康診断という仕組みが見当たらず(自分だけ?)、とうとう健康診断をや特定の検査を受けずにきてしまった。 そのようななか、日本で個人で定期的に検査を受けていた箇所に少し気がかりな症状が出てきた。どうしてよいものか分からず放置していたが、少し不安になり、我がパートナーに相談。すると、個別の箇所の精密検査を受けるには、病院に行くしかないのだが、オランダではHuisartsから紹介状を書いてもらう必要があるらしく、我が家のHuisartsを訪問。

これまでの日本で受けてきた検査や、お医者さんからの助言(1年に1回は検査するように)のこと、また最近気になる症状を話したところ、少しそれに加えて幾つか質問を受け、触診してもらう。彼の見解としては、多分問題なさそうだとのことだが、こちらの希望に沿って、街の病院への紹介状を書いてもらうことに成功。

ちなみに、この時に少し受けた説明では、今回自分が気になった箇所の検査は、家族で同じ病気に掛ったことがある人のみが定期的に受けることができるとか・・・ それ以外は基本的には、その病気になる確度が低いと考え、検査対象外らしい。ただ、50代以降になると、ルールが変わるとか。うーん。ちょっと不安。

それはさておき、紹介された病院の予約をとるため、病院窓口に電話。すぐに予約が取れる訳ではないことは、うすうす予感していたのだが、、、何と指定された一番早い日が2か月先!病気によっては、とても早く進行するものもあるだろうに、検査のために2か月も待っているうちに、どうにかなっちゃったらどうするんだ!と思いつつ・・・・何も言えず。 ただ、このショックのため(!)、気になっていた症状が最近薄れてきているので、問題はなさそうだけれど、オランダで「評判」の「Wachtlijst」の現状に少し愕然。。

ただこのWachtlijst、実際には病院だけではなく、もう1つ有名なものとして、家の賃貸・購入でも存在する。特に都市部では、1年以上の待ちリストがあるとか。。また最近お会いした、同じ村にできたお友達からも、都市部ではないけれど、オランダ国外から、こちらい引っ越してきたときに、半年以上住む家が見つからず、ガレージを変形させて作られた家に住んだとか。。冬は寒く、結構きつかったよ~と。我が家は、多少今の借家に入るのに待ったけれど、それでも不動産屋などを通さず、知り合いを伝っての「via via」で家を探したため、比較的早く「家」を借りることができたということを知り、ラッキーだったね!と。

ということで、徐々にオランダに住むことに慣れつつも、未だ多少いらだつ「Wactlijst」!将来解消される日がくるのだろうか?なんちゃって。

Monday 8 July 2013

英語の発音講座 - BBC Learning English

最近少し遠ざかり気味の英語の勉強。かつては、イギリスで勉強するために、BBC Learning Englishという、BBCが運営している英語勉強コンテンツ満載のウェブサイトをよく活用していたのだが、最近直接アクセスしなくなった。

ただFacebook上で、お気に入りに登録してあるため、時折最新記事やコンテンツ紹介などのお知らせを受け取っては、斜め読みしていたのだが、今日たまたま目にとまったもの。それは、オランダ語勉強で悩まされ続けている、発音専門のサイト

久々にアクセスしてみると、発音が何故大事なのかという入門編から、発音記号の勉強、特徴的な発音をするものの個別レクチャーなど、ビデオを交えて、かなり充実した内容。これを見て、また一度英語も基礎を勉強したいな・・・と思いつつ、オランダ語にもこのような学習サイトがあればいいのになぁ・・・と思いつつ。

Sunday 7 July 2013

"Aardig druk weekend" ... :)

今年の春前後に知り合ったり、友人を介して紹介を受けたりと、縁あって少しずつ点と点がつながり始めたネットワーク。また段々とお付き合いが深く、進展し始めたお友達たち。ただ5-6月と続いたオランダ語の集中コース中は全く心の予定がなく、「オランダ語コースが終わったらお会いしましょう~」と、今月以降にアポイントが集中することに。 ただ、家の引っ越しもあり、我が家が遠くに出向くことが難しく、ご招待いただいたお約束はお引っ越しの後に、そして我が家&牧場にいらっしゃっていただくことになったカップルの皆さんはお引っ越し前にお迎えすることに。

とはいえ、今月前半は我がパートナー両親宅の引っ越しピーク。予定を入れた頃には、「引っ越しのことは大丈夫だよ~」と余裕な表情を見せていた我がパートナー。やはり本番が始まると(!)、そうはいかない。彼父(九州男児のようなオランダ人!)から電話一本、「今から家具を運びこむから、手伝って」と急に駆り出されたり、まばゆいほどの晴天で気温が急上昇したが故に、我が牧場の羊たちの一部が倒れかかり、急きょ羊の避難場所づくりが必要になったり。思うようにことは運ばず、来ていただいたにも関わらず、我がパートナーは局所局所での参加。。ちょっと残念&申し訳なく感じたり。

それはさておき、週末両日にそれぞれお会いした皆さんは、対面でじっくりお会いするのが初めて&パートナーの方にお会いするのが初めての状態ではあったのだけれど、縁がつながっての引きあわせだからか、我がパートナー共々、会った最初から変に気構えることなく、すっと自然にお互い心が通い合う気持ちのよい状況に。理由あって無理に引き合わされた関係性の時には、どうしてもぎこちなく、言葉にするのは難しいのだけれど心がしっくりこないことが多いだけに、そのギャップを改めて感じつつ、こうして何か引き寄せられたかのように出逢えたこと、本当に嬉しく、これから関係を大切にさせていただけたらなと強く思う。


このアポイントの他に、週末直前に飛び入りで依頼のあった短期&急ぎの翻訳関連のタスクがあり、いつもであれば多少仕事できりきりするところではあるが、こうした心の安らぎをもたらす時間が間にあったお陰で、いつもよりも心に余裕を持ってお仕事ができたように感じる。

次の週末も、てんやわんやになりそうな予感・・・だが、1つのことだけに集中すると、きりきりしがちになるので、少しどんと構えて、また違った出逢い・再会を楽しみつつ、今できること&しなければいけないことをバランスさせていけるといいな・・・ :)

Friday 5 July 2013

オランダ滞在許可証、、、やっと延長成功。

昨年取得した初めてのオランダの滞在許可証(1年有効)。延長申請をしたものの、移民局の窓口の人達さえ驚く長い待ち時間の末、どうやらやっと延長許可が正式におりた様子。

2週間ほど前、あまりに音沙汰がないため、IND(移民局)の窓口に電話をし、相談をした結果、パスポートに延長申請中の旨を書いたステッカーを押してもらうことに。一番近い場所にあるINDの窓口のアポイントを取ってもらったものの、これまた「混雑中」とのことで、2週間後の本日、INDへと出向く。とはいえ、「アポイント確認の文書を送るわね~」と言われたのに届かず。出たとこ勝負で(!)、警備員さんのデスクに行くと、「予約確認ナンバーを示せ」。 わざわざはるばる来たのに、ここで引き下がるのもしゃくなので(!)、「確認の文書送るって言って、来なかったから知らない」とネごり、とりあえず本窓口一歩前にいる警備員さんのところまで通してもらう。

こちらの警備員さんは、パソコン上で予約者を見ることができたため、本人確認の上、通してもらうことに成功。ただ、、、やっぱりどうしても「混雑」しているように見えない。移民らしき人達も、1-2組のみ、窓口にいる移民局の人達も、コーヒー飲みながら雑談。。何故予約に2週間掛ったのか未だ分からず。

それはさておき、時間少し前に呼ばれ、事情を話し、コンピューターで状況確認をしてもらうと・・・・「あら、既に審査プロセスが終わり、ビザ延長許可のステータスになっているわ。来週正式に手紙が届くと思うから、その手紙が届いたら、新しい滞在許可証のカードを渡せるので、窓口に来てね」と。拍子抜け!そして「どうしても今週~来週にかけて、パスポート上にスタンプが必要であれば、スタンプは押してあげられるけれど、どうする?」との問いかけに、わざわざここまで来たけれど、この1週間で絶対に必要になる事項はないので、特にお願いせず。ということで、何だか電話でも確認できそうなことのために、早起きして出かけてきて、何だか脱力。

ちなみに、こちらの窓口の方も、自分のビザ申請に掛っている時間を知り、「え、こんなにかかっているの?」と、身内ながら結構唖然としていた。どうやら普通の状況ではないよう。

ともあれ、これにて5年有効のビザを無事取得。少し嬉しくて、帰りがけに街のマーケットで、5本で3.5€の値段にひかれ、大好きなひまわりのお花を購入。茎も物凄く太く、なかなか見事。

これで暫くビザストレスから、少しだけ解放です。 :)

Thursday 4 July 2013

引っ越しパッキング中の掘り出し物。

1カ月以内に自力で引っ越し・・・ということで、少しずつ準備を始めなければと、重い腰を上げて、パッキングを開始。

一部、昨年引っ越し時に持ち込んだものの、永住する家に移るまでは不要と、段ボールに入れたままになっているものを、少し確認のため開けてみていたところ、面白いものを発見。昔買ったAERA Englishの雑誌たち。表紙に踊るメインテーマが「発音」。ここでの話しは、英語の発音に関することではあったが、読み返してみると、オランダ語学習にも通じるものがあったので、ちょっと覚書に、自分にひっかかりのあった部分を書いてみる。

まず、日本人の英語の発音の悪さは、どうやら世界的な調査でも明示されているようだ。どこの機関が行ったものか分からないが、世界13カ国の英語教師に行った調査で、日本人の英語が分かりにくさで最下位。「ほとんど理解不能」とか、「拷問」という評価だとか。。この雑誌では、推測される問題点として、個々の発音の他、リズム、ストレス、イントネーションなどが問題点として指摘されている。 他、日本語には音の種類が少ないといった視点も。何となく、自分がオランダ語コース中苦戦し続けた発音・スピーキングの問題点と重なるような。

では、ネーティブと全く遜色のない発音を見つけるべきか・・・という点では、NOというのが論調。日本人の訛りや癖がある位の方が健全だとも。きちんと区別しなければいけない幾つかのキーとなる発音を身につけ、イントネーションやリズムを身につければ、完璧な発音を目指さなくても、十分コミュニケーションができると。確かに、最後のコース中に、先生と1対1で、キーとなる発音の矯正と反復練習をし始め、テキストの音声を何度も真似ているうちに、多少「オランダ語的」リズムが少し出てきたのか、多少通じやすくなった気がするのも、このあたりに通じるのかなと感じた。

また著名な方々の経験談を見ていると、「一生懸命に話をしても、相手に通じなくて、しょげた」といったような話しも多く、誰もが最初からすんなりとスピーキングで成功している訳ではないのだと、少し励まされる。 ただやはり、ブレークスルーをしている人達は、それなりの努力をしている。例えば、日本人が間違いやすい発音を、ネイティブの先生と1対1で1年半練習を続けたところ、突然発音がブレークスルーしたとか、発音記号を真面目に勉強して1カ月ほどして、変化が出たとか。完璧にする必要はないが、少なくともクセをとり、通じる英語を目指すアドバイスが満載。

これを見ていると、オランダ語も同じなのだろうなと感じる。少し初心に戻って、初級コースの頃の易しめのテキストで、丁寧に音読をする練習でもしようかな?

Wednesday 3 July 2013

やはり自分の言葉を学んでもらえるのは嬉しい。

最近、MBAコースの台湾人クラスメイトより、自分のFacebookの投稿に対して、日本語でコメントをもらうことがある。 いつも非常に綺麗な日本語で、きっとしっかり勉強しているんだろうな・・・と感心させられると同時に、感じること。

1つはやはり、多少固く見える部分があったとしても、文法がしっかりと土台にある文章を書く・話すと、受け手としては、すっと理解できるし、相手に自然と敬意を払う感じがする。一方で、例えば、未だ勉強途中で、多少間違いや不自然さはご愛嬌にとれる場合もあるけれど、時折根本的に全く理解していないな・・・と思うような形で9割ちかく間違った英語で毎回コメントを投稿されている方を見ると、見ている側として、段々Questionマークが浮かんでくる。段々読む気持ちさえなくなる。誰もがそう感じる訳ではないかもしれないが、そうした様子を見ていると、やはり出切り限りしっかりと言語の土台となる文法は継続的に学んでいきたいなと感じる。

またもう1つ。前述のクラスメイトしかり、他にも最近自分が最後に通ったコースに、日本が大好きで、高校の時に第二外国語で日本語を選択した方がいたのだが、初めて直に接した日本人!ととても喜んでくれて、頻繁に日本語で書いたメールを送ってくださる。こうして自分の母国語を意志持って学んでくれていること、またコミュニケーションを取ろうとしてくれる気持ちが、とても嬉しく感じる。これを思うと、やはり英語でコミュニケーションを取れる率が高い国民性とはいえ、未だ勉強中だからと断りを入れつつ、多少つたなかろうと一生懸命オランダ語で話しをしようと自分がすると、特に田舎のあたりでは、本当に辛抱強く、ニコニコとして相手をしてくださる方が多い理由が分かるような気がする。自分がされて嬉しいことは、他人も嬉しい場合が多い。

また最近目にした雑誌の記事で、ドイツでプレイしているサッカー選手の方が、Awayの地に根差して活躍できる秘訣として挙げていたのが、やはり言葉。移籍当初はさすがに通訳をつけてもらっていたようなのだが、勉強をしたり、躊躇せずに仲間たちの輪に飛び込み、言葉を使い続けているうちに、2年程度で困らない語学力をつけたとか。多少困難があっても言葉を使い続けること、学び続ける姿勢は、見習いたいなと感じる。

ついついコースが終わり、オランダ語学習の羽を伸ばしがちだけれど、頑張ってコツコツ勉強しなくては!とネジを巻きなおす。

Tuesday 2 July 2013

同じ会社でも意識の違い。

(過去分アップデート)

先月、初めて正式にオランダの企業にインタビューに呼ばれ、実際のビジネスの現場のディレクターやマネジャーの方々とお話をする機会があったのだが、そこで感じたことを振りかえりで少し。

今回自分の採用を検討してくださっているオランダ企業は、業務の特質上、色々な国との取引が多い。またディレクターレベルのメンバーは、自分が以前勤めたアメリカの会社で参加していたリーダーシッププログラムのような仕組みがあり、その枠組みのなかで、会社が敢えて選抜されたメンバーを若いうちに他の国のオフィスに送り、一定期間仕事をして経験を積んだり、Executive MBAに送られて勉強したりという機会を通じて、ダイバーシティーに関して感度が高い方も多いように感じる。また社内でも英語で仕事をする機会がある人が多いよう。

こうした環境ではあるものの、自分が初めてお会いする方々は、自分がオランダ語を学んでいると聞き、必ず、「オランダ語と英語とどっちでお話した方がいい?」と聞いてくださる。大抵の場合は、「もし辛抱強くいてくださるならば、オランダ語でもいいですか?」と聞くと、自分が時に分かりにくそうにしても、辛抱強くオランダ語で会話を続けたり、自分のまだ不自然な部分もあるオランダ語を一生懸命聞いてくださったり。こういう環境で毎日仕事ができたら、オランダ語が伸びるかも!なんて感じる。

それはさておき、やはりインタビューとなると、お互いしっかりと意志疎通できるように、英語でお願いしている。ただこの中で、同じ会社とはいえ、真逆な考え方・捉え方をされる機会に遭遇。一人のディレクターの方は、自分が、「将来的にはぜひオランダ語で仕事ができるようになりたいのだけれど、最初慣れない頃は、英語がメインになってしまうかもしれませんが、それでも大丈夫だと思いますか?」と率直に聞くと、「自分のチームには、英語が未だ苦手なメンバーもいて、逆にあなたと英語で仕事ができるのは、彼らにとってもとても貴重な機会になると思っています。そしてあなたにとっても、仕事以外のちょっとした場面で、オランダ語聞いたり、話したりする機会があるでしょうから、きっとあなたのオランダ語も伸びると思いますよ!Win-Winなので問題ないでしょう」と。

他方では、全く別の見方にも出くわす。インタビュー中、色々なポジションの可能性を考えているので、オランダ語力を実際に見たいと、突然オランダ語に切り替えられたときのこと。相手の言っている言葉尻は理解できたものの、質問の本当の真意がつかめずに、どきどきして答えがつまり、オランダ語もひどい状態になってしまった。暫く辛抱はしてもらえたものの、英語に戻され、言われた一言。「あなたの今のオランダ語では、このオランダの人材マーケットで、あなたが日本でやっていたようなポジションを得ることは無理でしょう」 がーん。

上級コースを終えたとはいえ、自分のオランダ語が到底勝負できるようなレベルにないのは承知していたし、日本でやっていたレベルの仕事を見つけるのは難しいことも重々承知していた。だからこそ、少し小さなロールの仕事をから始めて、オランダの企業文化に慣れたり、言葉に慣れていきたいなと思っていたため、分かっていた現実ではあるが、こうしてダイレクトに言われるとやはり落ち込む。でもこれもある意味でオランダ文化、慣れなくてはなのだろう。。

ただこういう経験を通じて感じたのは、やはり現場のリーダーも色々な捉え方をするのだなということ。自分の経験・スキルとマッチする或いは、活かせるポジションがあったとしても、こうして言葉の面に関して、ポジティブに捉えてくれるマネジャー・リーダーもいれば、そうでない人もいる。ただでさえ、ポジションのマッチングが難しい上に、こうしてポジティブに捉えて使ってみようと思ってくれるリーダーに巡りあえる確率を掛け合わせると、仕事探しが難航していたこともうなずけるような。

ということで、この先マダマダ色々な不透明要素があり、どうなるか分からないのだけれど、何とかチャレンジする機会に最終的に巡り合えますように・・・

Monday 1 July 2013

お家の購入・お引っ越し。

(過去分アップデート)

ここ最近、諸々の事情から、急な動きがあり、我がパートナーの両親が住む家を買い取り、お引っ越しすることに。我がパートナー両親もこれに伴い、新しいお家を購入したため、一気に2家族が引っ越すことに。我が家に至っては、オランダに来て1年半で、2回目のお引っ越し。オランダ語コースがひとまず無事終わってくれたので良かったものの、また大量の荷物を運ぶのかと、少し途方に暮れ気味。

話しは進み、両家で合意をしていたとはいえ、この日正式な契約を執り行う。専門の弁護士さん立会のもと、書類を確認したり、サインをしたり。弁護士さんが、専門用語を使わるに、比較的簡易な言葉で説明していたとはいえ、やはりマダマダ自分のオランダ語力では理解しきれずだったのが残念。。両家サインを終え、改めて、彼のご両親から、「オメデトウ」と声を掛けられるも、未だ実感わかず。

諸々出かけたついでに、必要なことを終えようと、未だ実質的には借家に住んでいるものの、家の持ち主は変わったので、市役所に住所変更に行ったり、もしお家を買ったらいいものを買おうねと言っていた家具類をお店にチェックしにいったり。 ずっと借家・マンション賃貸で生きてきたので、ローンはあれど持家ができるという安心感ができたのは良いこととしても、やはりローンもあるので、良いものを買いたいけれど、無駄遣いはしたくないと、結局即断できず。折角お出かけしたものの、購入保留。

ということで、これから1カ月で、2家族のお引っ越し。幸か不幸か(!)、我が家には牧場のトラクターと荷台があるため、大きな家具類はコツコツと週末に、箱づめしたパッキングは日々運ぶなど、全て自前主義。確かに引っ越し業者の値段も高いようなので、自前がベストのようだけれど、腕力も少なく、ちょっと不安。

無事つつながく終わることを願って!