Friday 26 July 2013

大きくなればなるほど・・・パトリシア(子羊)の課題。

日に日に、みるみる大きく育っている、我が家のお庭でお世話中の子羊パトリシア。その成長ぶりを見ると、嬉しくなると同時に、前にも触れたが、新たな課題がのしかかる。

それは、前足のハンディキャップ。生まれてからずっと、歩く時には、両方の前足が、本来立つときに使う部分が内側にのめり込み、人間でいうと足の上の部分で歩くような感じになっている。段々とその形で固定してしまうと、歩けることは歩けるのだが、多少勢い余って終日走りまわると、翌日には足がはれ上がったり。ただ、走り回ることを抑制すれば、多少は安泰な状態にあった。

ただこうして大きくなってくると、身体の体重が重くなる。すると、身体の重さに耐え切れなくなり、足が終始腫れあがった状態に。もうこれでは、完全に成人したらある種「座りきり」生活になり、生きるのも厳しくなるかもと言われたところ・・・




何とある日から、腫れあがりすぎた足を何とかしようとパトリシア自身が格闘しているうちに、片方の前足がかなり正しい形で使い始められるように!小さかったときから、毎日のように前足をできるだけ伸ばして、内側に入り込みな形を矯正しようとしても、治らなかったのに・・・と、不思議な一方で、嬉しく思う。 ただ、依然、もう片方の前足は治らず。ここ2-3日には何と、あまりの痛さからまともに立てなくなる状況に。

何か嬉しい進歩や成長がある一方で、大きな課題が解決せず。いつの日か、治らないなりにも、今のハンディキャップと共生できる日々がくることを願って・・・

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