Wednesday 3 July 2013

やはり自分の言葉を学んでもらえるのは嬉しい。

最近、MBAコースの台湾人クラスメイトより、自分のFacebookの投稿に対して、日本語でコメントをもらうことがある。 いつも非常に綺麗な日本語で、きっとしっかり勉強しているんだろうな・・・と感心させられると同時に、感じること。

1つはやはり、多少固く見える部分があったとしても、文法がしっかりと土台にある文章を書く・話すと、受け手としては、すっと理解できるし、相手に自然と敬意を払う感じがする。一方で、例えば、未だ勉強途中で、多少間違いや不自然さはご愛嬌にとれる場合もあるけれど、時折根本的に全く理解していないな・・・と思うような形で9割ちかく間違った英語で毎回コメントを投稿されている方を見ると、見ている側として、段々Questionマークが浮かんでくる。段々読む気持ちさえなくなる。誰もがそう感じる訳ではないかもしれないが、そうした様子を見ていると、やはり出切り限りしっかりと言語の土台となる文法は継続的に学んでいきたいなと感じる。

またもう1つ。前述のクラスメイトしかり、他にも最近自分が最後に通ったコースに、日本が大好きで、高校の時に第二外国語で日本語を選択した方がいたのだが、初めて直に接した日本人!ととても喜んでくれて、頻繁に日本語で書いたメールを送ってくださる。こうして自分の母国語を意志持って学んでくれていること、またコミュニケーションを取ろうとしてくれる気持ちが、とても嬉しく感じる。これを思うと、やはり英語でコミュニケーションを取れる率が高い国民性とはいえ、未だ勉強中だからと断りを入れつつ、多少つたなかろうと一生懸命オランダ語で話しをしようと自分がすると、特に田舎のあたりでは、本当に辛抱強く、ニコニコとして相手をしてくださる方が多い理由が分かるような気がする。自分がされて嬉しいことは、他人も嬉しい場合が多い。

また最近目にした雑誌の記事で、ドイツでプレイしているサッカー選手の方が、Awayの地に根差して活躍できる秘訣として挙げていたのが、やはり言葉。移籍当初はさすがに通訳をつけてもらっていたようなのだが、勉強をしたり、躊躇せずに仲間たちの輪に飛び込み、言葉を使い続けているうちに、2年程度で困らない語学力をつけたとか。多少困難があっても言葉を使い続けること、学び続ける姿勢は、見習いたいなと感じる。

ついついコースが終わり、オランダ語学習の羽を伸ばしがちだけれど、頑張ってコツコツ勉強しなくては!とネジを巻きなおす。

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