Wednesday 30 January 2013

オランダの女王様の決意。

ここ最近、オランダ語コースに参加中のため、朝夜我がパートナーが運転する車で、デルフト行きの特急が出ている駅まで通学をしている。 そして昨晩いつものように駅で拾ってもらうやいなや、「今日ね、夜7時からベアトレックス(オランダの女王様)が、お誕生日を前にTV演説するらしいんだよ。以前こういう形で彼女が話をしたのがかなり前なので、今日退位宣言をするんじゃないかって、みんなが噂している」と。

オランダ皇室の継承の仕方を知らなかったので、ここでびっくり。何故なら、てっきり王様・女王様って、生きている間はずっとそのポジションにいるのかと思っていた。在命中に受け渡すなんてことがあるとはと、驚いていると、丁度7時になり、車のラジオから女王様の演説が始まる。(実際にご覧になりたい方はこちらからリンク

分からないなりに耳を澄ませて、聞き取った超意訳:今年でご自身75歳になり、オランダ王室は今年で200周年を迎える。このタイミングを機に、王冠は新しい世代へと引き継ぐのがよいのではと考えた。また皇太子および皇太子妃も、引き継ぐ準備が整っていると感じる。よって、今年の4月30日(従来ならば女王誕生日)をもって、引退をする。ただ、引退するから全く国民のみんなと会えなくなるわけではない。最後にこれまで自分をサポートしてくれた国民に感謝をする。

噂通り!ということで、家に戻ると、TVはこの演説をリピートしたり、「皇室ジャーナリスト」的な人達が色々話をしたり、これまでのベアトレックス女王の経歴や功績を振りかえったり、次の王様となる皇太子&皇太子妃の経歴を流したり。更には、これから先の王位継承権については、皇太子の娘さん(9歳!)が、第二継承者になることも出てきたり。とにかく国中大騒ぎな状況。更に、何と演説の翌日の今日には、早速新聞社のサイトに王位継承に関する専用ページまで!リンクの並び順も、「国内ニュース」「海外ニュース」とリンクが並ぶなか、一番重要な左に位置させているほど。

今日には、TVで調査結果を表示。女王様の功績についてどう思うかは、80%強の人達が満足。オランダの国を代表して、オランダの貿易・財政、外交面での活躍、そして国内での災害などにあった国民への気遣いなど、様々な面でその功績をたたえられている。そして、次の皇太子&皇太子妃をどう思うかについては、70%強の人達が好意的に見ているとのこと。女王様の人気の高さに驚く。 ちなみに、皇太子妃のマキシマさんはアルゼンチン出身の方なのだけれど、彼女の性格の良さと溶け込みの良さから、国民からは皇太子より愛されているなんて揶揄されることも。

また面白いなと感じたのは、我がオランダ語コースの先生が一言。「TVで見たのだけれど、僕たちの国や北欧の王室は、王様・女王様が適切だと思ったタイミングで王位を譲るのに、イギリスは命ある限り代らないという比較をしていた。こうしてみても、イギリスと、北にある欧州の国々とは本当に大分違うよ」と。ふむ。

最後に。今回王位継承セレモニーがあるアムステルダムでは、4月30日のホテルが、演説翌日には全て満室になったとのニュースもあり、マダマダこの騒ぎ続きそう?


Monday 28 January 2013

ちょっと複雑なキモチ。

オランダ語集中コースで少々一杯一杯な今、メールなどのチェックが滞っているのだが、少し息抜きにメールにアクセスしてみると、1通のメールを発見。

送り主は東京を拠点として活動しているヘッドハンター。ちなみに、東京では怪しい外国人”自称ヘッドハンター”が沢山いて、大手外資系に勤めている、多分マネジャーポジション以上の人達の名前を入手しては、やみくもにコンタクトしてきていると思われる人達がいる。会社に所属している人であれば、フルネームが分かれば、会社の@以下のアドレスをくっつけるだけでで、大体がメールが届いてしまうし、ひどいときには大代表に電話してコンタクトしてくることもある。あまりに何度もコンタクトがあるので、ものは試しと自分のマーケット価値を知りたくて、話しを聞いたことがあるのだが、その後、まったく当てはずれな転職紹介をしつこくもちかけられて辟易としたことがあった。照会先の企業からの成功報酬料を欲しさなのか、あるいは所属しているヘッドハンター会社のノルマなのか、何でもとりあえず押しつけるという感じがした。

ただ勿論、その中にも、相手の状況、将来目指していること、諸々を非常に客観的に考えて、アドバイスをし、信頼がおけるなと思える人もいたので、コンタクトが合った場合には、その人が所属している会社や、フリーでやっている場合にはその人に関する情報をできる形で見て、反応するようにしている。そして、今回のメール送り主は、多少は信頼できるのかなと思って、一応何かあったときのためにコンタクトを受けられる状態にしていた人からのコンタクト。

自分の普段の自分や実際の仕事振りなどを見ている方からすれば、不思議に思われてしまうかもしれないし、自分でも恥ずかしいのだけれど、これまでの学歴・職歴などのプロファイルだけを見ると、とある職種において「こういう経歴の人が欲しかった!」と感じられるらしい。このため、現在オランダで職探し中とプロファイルに明確に書いても、「いつ日本に戻るのか?今ちょうどいいポジションがあるのだけれど、興味がないか?」というコンタクトがこれまでも幾つかあった。そして今回も同じく、「日本に戻って仕事をする気はないか?」という打診。

自分自身、早いもので渡蘭のために、前職の会社を辞めて1年。オランダでの就職活動中、この前の会社を辞めてからの月日=職のブランクが長くなることに焦りを感じることも多々あった。そしてもう例え何か不意なことがあり、日本に戻ることになったとしても、今の状態では日本でも仕事が見つからないのではと感じていた。それだけに、既に1年ブランクができているにも関わらず、声をかけてもらえること、勿論声がかかっただけで実際に採用されるかは分からないが、少しだけ落ちるところまで落ちていた自分の自信を少し引き上げてもらえた気持ちになった。

でも一方で、こうして日本であれば一定の仕事ができる可能性がある(or オランダに来ないまま仕事を続けていれば少なくとも)のだが、こうして外の世界に来ると、どこででも通用する自分の力というものがいかに少ないのかという現実に愕然とする。国境を越えて活躍できている方々がいる中で、やはり根本的な自分の力不足や、何が何でも食い込むだけのハングリー精神のなさを感じる。

この1年で自分が成し遂げられたことって?と考えると、やはり落ち込んでしまう。小さくとも進展している部分をとらえて、頑張っていると思うよと励まされることも多々ある。ただ、これまでの人生、特にキャリアのなかで、常に、早いスピードで色々なことをキャッチアップし、自分の力以上を出さないとできないことに取り組んで何かしらをある程度の形として成し遂げるということが求められる環境で過ごしてきてしまったからか、現状の自分に満足できないのかもしれない。

全く違う環境での生活を立ち上げているので、少し長い目で見て、少し自分への過剰な期待を下げて、地に足をつけて、できることからコツコツと・・・と頭で分かりつつ、日本にいれば自立した生活をできるという可能性を目の前に、少し気持ちがふらつく。 そして、新しい環境に移ってきても、徐々に色々なことが形になったり、軌道に色々と乗り始めている友人たちを見ると、更にうまくいかないことばかりが目につき、落ち込むことも。誰かと自分を比べることは、辞めた方がいいことと分かりつつ・・・ これだけ歳をとっても、マダマダ発展途上な自分。

Saturday 26 January 2013

オランダで、1回目のパートナービザの延長の試み その2.

先日の、パートナービザ延長手続きに関するブログの続き。

本来ならば移民局(IND)より、ビザ有効期限の3ヶ月前程度に自動的に送られてくるといわれていたものの、なかなか届かないビザ延長申請用紙。先日INDの問合せ口に電話をし、システムトラブルのためと説明を受け、申請用紙を即座に送ってもらうようお願いしたのだが。

やっぱり政府関係の仕事は遅いのか。結局1週間強経ったところで着荷。(さらに人の名前間違っているし。。) 今回はどんなものを揃える必要があるのかと早速明けて見てみると、前回初めてのビザ申請のときとには、英語・オランダ語の2バージョンの資料を送ってくれていたのだけれど、今回はオランダ語の資料のみ。オランダ語を習いはじめているとはいえ、未だこれだけ大量の文章があると、さすがにげんなりとする。

とはいえ、忙しい&呑気な我がパートナーのこと、任せておくと遅くなりそうなので、分かりそうなところをかいつまんで読解にかかる。すると、手紙の最初からつっかかる。まずはこの書類は「あなたのリクエストにより」送りますとの一言のみ。自分が何者で、ビザの延長とはいえその理由が分からないで送っているのが丸見え。さらには、何だか1年のビザ更新といった言葉も発見。先日電話で聞いたときには、次は5年有効なビザ(その前に聞いたときは3年といわれたけど)が出るといわれたように思うのだが・・・・これはオランダ人の我がパートナーも、後日読んで、「ん?本当にこの書類でいいの?」と怪訝そうにしていたほど。

さて自分たち側で、IND指定の書類に書き込みする以外に何か必要なものがあるのかと思ったが、これは案外少なさそう?初めての申請の時には、日本で発行した書類(戸籍謄本 その他)が必要で、外務省で判をもらったり、大使館で翻訳して、オランダ外務省で証明印みたいなものもらったり、結構大変だったので、これは一安心。ただ、前回と同様に、我がパートナーの会社在籍証明と、ある程度の期間分の給与明細は必要そうなので、これは会社に依頼する必要があるようだ。

また1つもしかしたら、前回の初ビザとの違いと思われるのは(勘違いかもだが)、二人の関係性に関して。確か前回は、結婚・パートナー契約・同棲とどの形態であろうとひとくくりにされていたように思うのだが、今回申請書類に違いはないものの、何やらこの3つの形態それぞれに番号が振ってある。この形態の違いで、ビザの延長期間や可否が変わるのかは未だ分からないのだけれど。。

そして最後に書類の提出方法。初めてのビザ申請の際には、近くのINDのオフィスで担当者とアポイントをとって、書類を持参し、担当者がその場でチェックをしてくれたのだが、今回は書類のテンプレート類と一緒に郵送封筒がぺらっと入っていた。でも郵送物が紛失したり、不備があってもなかなか連絡が来なかったりという事態を防ぐため、何とかPerson-to-Personで提出するようアポイントを取ろうか・・・と相談中。

ということで、マダマダ続くであろうプロセス、少しずつ進め中。

Friday 25 January 2013

オランダ語の文法本 - Klare Taal。

オランダ語を学び始めて来月で1年。

それなりに時期によってはハードなコースに通い、基礎的な部分は大分キャッチアップできてきているとは思いつつ、何と表現していいのか、オランダ語を使おうとすると足元が固まってなくて足元がゆるい感覚が否めなかった。自分なりに考えると、過去自分が学んできた英語の学習アプローチと違い、最初から話す・聞くにかなりの比重が置かれたメソッドだったことも原因なように思う。

英語は、まずは日本での義務教育~大学までで、細かい点を含めて文法を学ぶこと、小難しい文章を読みこなすこと、そしてひたすら単語・熟語を暗記することがメインだったため、聞く・話すの力は皆無に近かった。ただその後、イギリスにMBA留学するために、聞く・話すを重点的に鍛え始めた際には、大学卒業するまでにしっかりと固められた基盤(単語量を含む)に随分助けられたように思う。

一方今回のオランダ語学習メソッドは、文法はオランダ語の文章を読み・聞くなかで、付随的に学ぶというアプローチ。さすがに中級コースまで通ったので、ほとんどの基礎的な事柄には触れているし、単語数もそれなりに触れてはいるのだが、体系的に学んでいないので、「何となく」知っているとか、1つのケースは知っていても他のどのようなケースに当てはまるのかといったことが分からない状態であった。

最初からこうしたアプローチで外国語を学ぶのに慣れていたり、母国語が比較的オランダ語に似ている(母国語と8割程度似ていると言われるドイツ人、北欧系の人たちなど)人たちにとっては、今回自分が学んできたメソッドで十分なのかもしれないが、やはりこのふわふわした状態はいかん!と思い、先日もブログで触れたのだが、オランダ語で書かれた文法本「Klare Taal」という本を2週間半ほど前に購入。

少し始めてみると、内容としては真新しいことが沢山あるわけではないが、学びが多い。例えば、自分が参加していたコースで、生徒が何かあることに対して法則があるのではと質問すると、先生がふざけて「だってママがこういったから=ルールはなくそういうものとして飲み込め」と返されたような事柄が、実はそれなりにルールがあることが分かったり。全般的にとにかくしっかり文法ルール的なことが明記されているので、何だかすっと頭が整理される。

やり始めてこれに気づき、何とか今週から再開したオランダ語集中コースの前に、一通り終わらせたいなと思い、1週間半かけてざっと主要部分を終わらせる。といっても、オランダ語で書かれた文法本なので、分からない単語もまだあり、説明部分&練習問題を両方やっていると結構時間はかかる。また本当ならば、一度出てきた新しい単語も出てきたそのときにしっかり覚えたいところ。ただコースに間に合わなくなるので、本の半分ほどまでは練習問題も解きながら進めるのでやっと。後半は文法の解説を読むのみでひとまず終了。ただ練習問題をやるほうが、しっかりと定着しそうなので、デルフトのコースが終わったら戻ってやり直そうと思っている。

さてこの勉強のあとに、コースのテキストの文章を読み返してみると、何だかすっと読み易くなっている部分も増えてきて、効果はあり? ちなみに、Samenspraakでパートナーになってくださっているオランダ人ご婦人が、自分がこの本を持っているのをみかけて、「あ、これとてもよい文法本で有名よね」とのこと。

ということで信頼できる本に出合えてよかった!

Thursday 24 January 2013

2013年からのオランダ永住権申請の流れ?

最近オランダの方から信頼できる筋に、オランダ永住権申請の資格について、聞いてもらったことがあるので、少し改めてまとめてみようかと思う。(これまで時折、情報を得られた時に少しずつこのブログに載せていて、その情報と齟齬はほぼないのだが・・・)

昨年までも、特に仕事でオランダに来た人でない場合は、オランダの永住権(オランダのパスポート or 永住権ビザ)を得るために、3年半以内に指定の試験に合格しなければいけないというルールがあった。そして、Gemeente(市役所)がお金を負担し、半ば強制的にこの試験に合格するための学校を指定されて、1年程度通い、試験を受験させられるという話をよく耳にしていた。だが、自分が住む市役所では、パートナーとなっているオランダ人の収入額が一定以上の場合には、学校に行くお金の支援はゼロとのこと、さらには学校に行くか行かないかは自分で決めて良いとのこと、この条件に当てはまる我が家の場合はある種冷たく突き放されてきた。このため、まずはオランダ語の基礎力をつけるようと、試験対策の学校ではなく、自分が信頼できると感じた語学学校(大学)のコースを暫く続けることにした。

ただ未だに、どの試験を受けるのが一番自分にとってよいのか考えあぐねていたところ、Samenspraakのパートナーをしてくださっているオランダ人ご婦人が、そんな自分の様子を慮って、彼女の地元の市役所(INDのオフィスもある大き目の街)で移民の担当者に少し話を聞いて下さった。その結果は、昨年の時点ですでに自分は突き放されていた状態だったので、結局自分にとっては状況は変わらないし、相変わらずどの試験が良いのかは分からないというのが現状。ただ、しっかり移民サポートをしてくれるGemeenteの地域にこの1月以降に移住してきた方にとっては、少し落差がある状況になるのかもしれない。

一応、彼女が担当者から受けたという話は、次の通り。2013年より、永住権取得のためにクリアすべき資格に変わりはないものの、政府が移民が勉強することに関して財政的な支援を一切しないと決めたため、今年から移民の人が学校に通う費用は自己負担となる。よって、永住権の申請をする際の資格として、以下の4つの試験のうちのいずれかに受かることが必要なのだが、これは移民本人が「自己責任」で行うべしとのこと。また試験に合格するべき期限が、2013年1月以降の移民者は、3年と短くなるようだ。Gemeente(市役所)は、問合せがあれば多少のアドバイスはしても、一切のサポートをしないときっぱりと言い切られたらしい。そしてもし学校に行くことに興味があるならばと、この街にある学校の担当者の連絡先を渡されたとのこと。

試験の種類
①Inburgeringstoets (移民テスト) 
  オランダ語の基礎-読話書聞(A2レベル)および、オランダに関しての知識テスト
  (文化・歴史・習慣など)
  この他、幾つかの場所(お店など?)に出向き、オランダ語で会話をし、その会話相手に
  最後に自分のオランダ語力について指定評価表を書いてもらい、これを提出するという
  アクティビティがあるらしい。
  なおこのオランダ語のテストの1つに、コンピューターでオランダ語の発音をチェックされる
  ものがあるらしいのだが、このテストが難関らしく、TVでこれに苦戦するアジア系移民の
  人を取材したものがあったとか・・・ これを受けたら間違いなく自分もひっかかりそう。。
②NT2-1
  オランダ語が第二外国語の人用の、オランダ語のテスト-読書話聞
  (CEF B1レベル=TOEIC550点以上、IELTS 4.0-5.0相応)。
  この試験が受かると永住権申請だけでなく、職業学校などの入学資格としても使用可能。
  英国のIELTS(同じく英語の読書話聞テスト)のGeneral Training Moduleのようなもの?
③NT2-2
      ②の上級版。(CEFのB2レベル=TOEIC785点以上、IELTS 5.0-6.5相応)
         この試験が受かると、留学生のオランダの大学の入学資格の1つにもなる。  
  英国の大学・大学院受験の際にチェックされるIELTSのAcademic Moduleのようなもの?
④長く住んでいた人用に、簡単にレベルチェックする試験があるみたい、、、、
  詳しくは分からない。。ゴメンナサイ。

*永住権資格に関する簡易説明パンフレットには、大学レベル以上の学歴がある人は、②③を推奨と書かれているが、必ずしもこの推奨に従うことはMustではない様子?

ちなみに、参考になるか分からないのだが、自分が通っているTU Delft(デルフト工科大学)のオランダ語コースでも、ここ最近上記試験のレベルに関して、先生から少し説明があったのだが、このコースでの対比は

①=初級コースが終了したレベル
②=中級コースが終了したレベル
③=上級コースが終了したレベル

となるとのこと。ただこのTU Delftは、海外の学生に対してNT2を適用しないで独自のやり方で入学時のオランダ語のレベルを見ているので、TU Delftに留学したい場合にはNT2受験は必須ではない。ただそれなりにニーズがあるからか、NT2試験対策コースがある(中級コースを卒業できた人以上が条件) ちなみに、何故Delft TUがNT2を入学判定に使っていないかというと、所詮は試験なので、テクニック次第ではオランダ語が十分でなくても試験で点がとれてしまうので、ピュアな語学力の判定には使えないと判断しているそう。

ということで、結局あまり真新しい情報がある訳ではないのだが、一応備忘録を兼ねて。

*なおこの情報は、あくまで1つの市役所の担当者が話していたことなので、実際に申請される方はしっかりと直接問合せ・確認されることをお薦めします! 市役所・担当者によって、言われることが違うことも多々ある国なので。。

Tuesday 22 January 2013

ローカル製品の使用。

オランダに移り住んで以来、ちょっとした肌・髪などに関わる傷みが出てきた。

イギリスに留学して住んでいた1年半の間は、髪が1度激しく痛んだ他は、全く病気・怪我、その他のちょっとした異変さえも全くなかったので、自分でも少し驚き。

まずは髪。前にも触れた気がするのだが、こちらに来て暫くは、日本のヘアケア製品を使い続けていた。イギリスでもこの際に問題が起きたので、もしかしたら日本の製品と欧州の水の質の掛け合わせが自分の髪に合わないのか、髪を切ったばかりだったのにも関わらず、激しく切れ毛だらけに。

そこで、一応、傷んだ髪や乾き気味の髪用と思われる、オランダのシャンプー・リンスに切り替えてみたものの、特に効果なし。そこで今度は、「特に」痛んだ場合用らしきシャンプーを使ってみると、少しぱさつきが軽減。ただそれでも痛みは進行するので、更にヘアパックのトリートメントを購入。この組み合わせでやっと少し、髪は落ち着いてきた。

もう1つの悩みは、足・手の皮のヒビ。日本では目立って肌が乾くことがなかったので、ほとんどクリーム類をまめに塗るといったことはなかったのだが、こちらに来てから、痛く感じるほど乾くことが多い。そこで手については、某オランダトイレタリー会社の薬用成分の入ったハンドクリームを使用し始めたのだが・・・・どうも未だ効き目が薄い。また足にも乾燥からひび割れが出てき始めて、なかなか治らない。

どうしたものかと、少しこの話を我がパートナーにしてみると。何と1つの解にたどり着く。彼はいつもニベアクリーム(長期間販売されているタイプのもの)をしっかりと手足に刷りこむように塗っているのだが、元々は自分が今悩まされている症状があったためとのこと。このクリームを塗り込むようになってから、肌の皮が軟らかくなり、乾きづらくなり、ひび割れなどに悩まされることがなくなったとか。

薬でなくて、クリーム?と少し思ったものの、ものは試しと同じクリームを塗り始めると、何と2日程度にして、ひび割れから痛みがひいた!効き目はばっちり。 ということで、このヨーロッパの地で長い期間製品として認知・購入され続けている理由が少し分かった気がする。

Sunday 20 January 2013

オランダの冬野菜チャレンジ-チコリの料理に挑戦!

最近のMy boomになってきた、オランダでよく食べられているらしき野菜料理への挑戦。今回はチコリ(Witlof)に挑戦。

よく野菜マーケットやスーパーマーケットで見かける、少し白菜を小さくした感じの野菜。以前に我がパートナー宅に居候中には、クリームと一緒に料理をしたものを出された記憶がある。味は少し苦味があり、でもそれなりに美味しい。

今回もまたまずはインターネットでレシピ検索。ただ名前だけ入れて検索した日本語のサイトでは、前回の赤キャベツのように、そのまま切って他の野菜と一緒に生で食べるものが多い。そこで、「オランダ」という言葉も入れて検索してみると、色々とバラエティーが出てきた。

ただ、多くが「チコリのグラタン」で、これはこれで美味しそうだったのだけれど、2つ問題点。1つは我が家はオーブンが壊れていること。もう1つは少しカロリーが総じて高そうなこと。そこで今度は、使おうと思っている「ル・クルーゼ」鍋を検索言葉に入れて見ると、多少煮込みで料理するレシピが出てきた。ただぴたりとくるものがなかったため、今回は、グラタンのレシピと、それ以外で煮込みっぽいレシピを自分で織り交ぜて、料理をしてみることに。

チコリをざっくりと大きめに切り、少し大きめ・厚めのハムを巻き、豆乳をベースとした自己流スープで長めに煮込む。最後に少しチーズを上に溶かし、出来上がり。

どうやらハムで巻くパターンが多いようで、我がパートナーもあまりよく分からずに、オランダ料理が出てきたと思ったらしい。いずれにしても、一応成功?

Saturday 19 January 2013

オランダ移住1周年。

オランダに降り立って1年。

その記念すべき(!)日の前日夜に、幾つか電話が入る。そう、丁度1年前、我がパートナーと二人で沢山の大きな荷物の山をハンドルしながらたどり着いた、とりあえずの滞在先となる我がパートナーの両親宅に、「Welkome!」のカードとお花を用意してくださった方々。

そんなきっかけもあって、改めて色々なことが思い出される。1年前の今日は、自分(たち)で決意したこととはいえ、まだこの先一体どうなるのだろうかという不安一杯。その上、移住前に全くオランダ語を勉強してこなかったので、全く言葉が分からない!という状況だった。そして1年後の今、色々な新たな不安要素があるものの、自分が暫くここで生活するのかなという覚悟感と、たどたどしくもオランダ語で話しをしている自分。 欲を言えば、自分が望むほどの早いリズム感で進んでいないことも多いし、達成できていないこともあるけれど、それでもこうして振り返ると、少しは前進いるのかな?なんて少し感慨深く感じる。

そして明けて1月19日。無事1周年。今回は少しばかり近所で綺麗な薔薇の花束(割引セールもの!)を自分で買ってきて、飾ってみる。少しお家が華やぎ、何となく気持ちも明るくなる。 そして夜は、30分ほど離れた大きな街にある、二人のお気に入りのレストランの1つに出向き、ささやかなお祝いディナー。 このレストラン、お魚料理を1つの売りにしているだけあってか、独特の魚料理の匂いと、心の底から明るくなりそうな活気がある。何となく自分たちが東京にいた頃にお気に入りで通っていたお魚料理が売りのレストランを思い出させる。(実は日本料理店ではないのだが、お刺身まで。結構美味しい。)


気に入っている場所で、美味しい料理を食べ、さて笑顔で帰ろうかとなったところで、1つハプニング。何と自分のコートがコート置き場から無くなっている!そして代わりに似た色のコートがあり、お店の人たちと話をし、きっと他のお客さんが間違って着て帰ったのではとの結論に。幸いなことにコートの中に車のキーがあったので、きっと戻ってくるだろうと、暫く待つことに。その間、一応お店側のご厚意で、無料で飲み物サービス。 しばしカウンターでコーヒーを飲みつつ暫く待つものの、状況は進展しない。そんな折、店員さんが「・・・もしかして、このコートですか?」と、まさに自分のコートが目の前に。どうやらコート掛けから落ちてしまって見えなかっただけだった。。

ということで、ジェットコースターのような波乱含みの1年を象徴するかのように、相変わらずのハプニング(小さいけど!)もありつつも、最後は収まるところに収まり、それよりは「無料でコーヒーいただいちゃったね!」などと呑気に笑って、笑顔で帰宅。 明日からもまた、色々なことがある毎日だと思うけれど、日々を大切に、どんなことがあっても、落ち込むことはあろうと、できるだけ前向きな気持ちを持てるように頑張ろうと思う。


Thursday 17 January 2013

オランダの冬野菜チャレンジ-赤(紫)キャベツ編。

先週から急にMy Boomになりだした、今までに食べたことはあっても料理したことのない野菜へのチャレンジ。

オランダの大型スーパーマーケット会社(少なくともAlbert HeijnJumbo)では、新商品や旬のレシピなどの紹介を中心としたフリー雑誌を作り、各店舗に置いてある。ここで紹介されている内容は見ていて結構楽しいので、時折気づくと最新号を持って帰ってくる。Albert Heijnはここに掲載しているレシピが好評だったから(と聞いた)、これまでに乗せたレシピを月ごとにとりまとめた本も作ってしまったほど。ちなみにこの本は、我がパートナー弟のパートナー(長い・・・)さんが、自分がオランダに移ってきた際に、オランダのことを知るきっかけにとプレゼントしていただいた。

それはさておき。今週は我が村にあるスーパーマーケットが発行するこの雑誌からヒントを得て、2品ほど村の野菜マーケットで購入。1つは赤キャベツ(オランダ語ではRodekool)。もう1つはチコリ(オランダ語でWitlof)。 ただ買ってみたものの、特に赤キャベツは肉厚で大きく、1度では到底食べきれなさそう。ということで、幾つかのレシピを試してみようと画策中。

1つはスーパーマーケットのレシピ本にもあった、赤キャベツ、玉ねぎとリンゴを煮込んだもの。お肉の付け合わせ野菜としてよく登場する。市販品として出来合いのものも売っているけれど、自分でも作ってみようかな?

それ以外は・・・ということで、インターネットで検索。でも日本のレシピサイトには、野菜サラダに刻んで入れるとか、生で食べる種類のものが多かった。でも今回購入したものは結構肉厚。このため更に検索を進め、出会ったのがドイツ料理。豚肉と玉ねぎと共に、赤ワインで少し長めに煮込むというもの。

ドイツ人の旦那様がいらっしゃるらしき日本人女性のブログに、こんな料理を作ったという形で掲載されていたため、レシピは大まかにしか書かれておらず、また何より実際に食べたことがない!ということで、ちょっとドキドキ。それでも味見しつつ、色々な細かい調味料で味を調え、何とか出来上がり!我がパートナーから、「えー、何でドイツ料理?」という突っ込みがありながらも、「美味しかった」と最後は一応笑顔をもらう。良かった!

あとはチコリ・・・・どうやって料理するかな。

Wednesday 16 January 2013

性懲りもなく・・・もう一度チャレンジ。

この年明けから、請負で入る仕事が少なく、マイペースに少しオランダ語を勉強する程度で、少し中だるみし始めた生活が続く。

そんな折、Samenspraakのプロジェクトでパートナーとなって下さっているオランダ人ご婦人から、「ところで、これからどうするの?」と聞かれ、ふと我に帰る。2014年半ば位までに、一応永住権取得資格をとれるよう、オランダ語の試験(or 移民試験)の勉強はしなくてはいけない。

また、「そういえば、デルフトの中級コースは最終的にどうやって片をつけるの?」との質問。そう、最後のコース終了試験には合格したものの、コース中のスピーキング力が十分でないとのことで、正式に卒業できていない。終わる直前に通告されたことは、Intensiveではない夕方のUpper Intermediateコース(教材は一緒)に通うこと。でも1時間の授業のために、往復4-5時間かけて通うこと、また家族の状況的にも難しいため、保留扱いにしてもらっていた。多分頑張ってスピーキング力を自習であげて、特別にスピーキングのテストをしてもらうということもできるとは思うのだが、なかなか自習は難しい感じがする。など少しごちゃごちゃと考えながら、久しぶりにDelft TUのオランダ語コースのWebサイトを見てみる。

すると何と!もう少し先にあると思っていた(自分の勘違いか、それとも時折ある予定変更なのか分からず)中級の集中コースが今まさに行われているのを発見。これを逃すと4月までなし。またNT2という永住権のために必要なオランダ語試験のコースも今、そして4月にもあるようだが、これは中級コース卒業が条件に掲げられているため、今のままでは即入学はできない。そこで色々と考えてみるとともに、我がパートナーにも相談を持ちかける。

①デルフトのコースを正式に卒業することは諦めてNT2試験対策を自習か他の学校を見つけて勉強するオプション、②4月までもう少しじっくり腰を据えてデルフトのテキストや文法を自習して、再度フルでデルフトの中級集中コースに参加するオプション、③許可が降りるか分からないけれど、デルフトコースのリーダーに交渉して、今行われている中級集中コースに途中から入れてもらうオプション。

結果として、自習も必要なのだけれど、追いつめられないとやらない性格でもあり、どうせ時間に余裕があるのならと、③のオプションを学校に打診してみることに。推薦を受けていた夕方のUpper Intermediateコースに依然参加が難しい状況を説明し、このコースの内容に相応する集中コースの後半10日分のみ参加させてもらえないかと、問い合わせをしてみる。コースが定員一杯でキャパがなかったり、集中コースは全てを参加することしか受け入れないと言われたら仕方ない。でも自分都合では大いにあるが、これまでも一生懸命通っていたし、お願いするロジックは一応分かってもらえるかもとの淡い期待を抱き。。

すると拍子抜けするほど、"kan dat"(you can)と一言。あっさり承諾を得る。本当に有難い!やはり自分で考えて説得できる材料を持っていれば、交渉の余地があるという点は、オランダらしい(ヨーロッパらしい?)ところなのかもしれない。

ということで、来週中旬から激しい日々が戻ってくる。少しでも口がまわるように・こなれるように、少し前倒しで予習をしていこうと思うので、明日から少し勉強に全力集中予定。もう1度繰り返した位で、スピーキング力がブレークスルーして飛躍することはないかと思うので、またしても卒業保留になってしまうかもという不安感も正直ある。でも・・・・ Better dan Nooit! (Better than nothing)かな?ということで、頑張ろうと思う。

Tuesday 15 January 2013

オランダ語勉強 by Teletekst 888

オランダに住まれている方であれば、殆どの人がご存じだと思うのだが、オランダのTVには耳の不自由な方用として、各種番組で字幕が表示されるサービスがある。Teletekstという文字ニュースページがあるのだが、そのページに行き、888を押すと、見ていたTV番組の下の方に字幕が出るという仕組み。

イギリスでも同様の機能があり、留学している英語学習者へのお薦めとして紹介されてることがある。そして勿論オランダでも、紹介されている方が沢山いらっしゃると思うが、オランダ語を学ぶ人にとって非常に役立つ機能であるように思う。

とはいえ、初めてこの字幕を表示したとき、字幕の出るタイミングがかなり遅かったり、一瞬で消えたりと、あまり内容理解・オランダ語理解に役立たない感触があった。このため、暫くこの機能を使わずにいた。

ところが、たまたま何かの拍子に思い出し、久しぶりに表示してみると、何と。番組によってはぴったりとOn-timeに字幕が表示される!ということで、やっと便利さ・有用っぽさを実感。今見ている感じでは、特に夕方にやっている子供向け番組(Jeugdjournaalなどのニュースなど)は、使っている単語も分かりやすいし、字幕の出るタイミングがしっかりしている。通常の大人向けのニュースも字幕がでるタイミングは問題ないが、やはり未だ少し難しいことが多い。。そして、こうして色々と見ていると、何となくオランダ語の音に沢山触れて、聴覚感覚が少しだけよくなっている感じがする。

またTVを見ていると、全てではないが、人のものの見方や、文化的なことも触れられるし、言葉を学ぶだけではなく、結構面白い。以前、同じコースの真面目なドイツ人が、TVをオランダ語学習の1つの有用ツールと言った生徒に対して、「テレビを見るなんて!そんな時間があったら他にやること一杯あるでしょ!」などと言っていたけれど。。ま、それはそれ。 とういことで、使えるものはどんどん活用!


Monday 14 January 2013

白い人参?・・・・パースニップに挑戦。

最近手にとった雑誌の特集にあったもの。それは「Pastinaak」(オランダ語名)または「パースニップ」(日本語名)なる野菜のお料理特集。

写真を見ると、何やら見た目は白い人参みたいな感じ。これを、パイに乗せたり、スープにしたり、色々な調理方法が紹介されている。また上にもリンクをつけているが、Wikipediaやその他のWebサイトで検索してみると、冬野菜のよう。そして栄養が豊富みたい。特に、イギリスで食べられている話の紹介や調理の仕方がの紹介が結構見受けられる。イギリスに留学していたのに知らなかった!(恥ずかしい・・)


ついつい最近、とある事情から「栄養があるもの」&「野菜」というキーワードに弱く、早速いつもの近所のスーパーマーケットや、野菜マーケットで探してみることに。スーパーマーケットでは残念ながら見つからず。でも、野菜マーケットで発見!人参より少し太目、でも大根よりは断然細い。生なのだけれど、Webサイトでも色々な人が書いているように、何だか独特なにおいが。更に、確か1本3ユーロ位と、結構高めだったけれど、試しに購入。

未だ調理器具い不足があるので、今回は簡単なところで、ガーリック&ローズマリーを使ってローストしてみることに。少し癖はあるけれど、美味しい!我がパートナーもお気に入り。そして次はスープに入れてみることに。これまた良く作る野菜スープとは、少し違った風合いにできあがり、これまた我が家で評価高し(って2名しかいないけど。。)

ということで、また機会があれば、他の調理方法も試してみたいなと思う。

Sunday 13 January 2013

オランダで焼き芋!

前週に、我が家で沢山木を切り、庭に大量に積み重なっていた木の切り株・枝たち。勢いよく切るのはいいけれど、どうやって処分するのだろうと思っていたら、我がパートナーが「庭で焼く」と一言。 でも本当に大量だし、庭は芝生が敷き詰まっているから、燃やしたらひょんなことから火事になっちゃったりしないのかしら・・・と、少し不安になる。そこで一言、「本当にできるの?」と聞いてみるが、意気揚々と、「市役所に届け出して、隣人が言いといったら決行!」と一言お返事。

とはいえ、やはりそんなにうまくはいかないもの。結局隣人さん(実は特殊警察官)がNGを出し、しぶしぶ、隣村にある我がパートナーの牧場に運びこみ、燃やすことに。そんな計画が少しずつ進んでいたところ、この週末、我がパートナーの、日本勤務時代の同僚の方がご出張でオランダへ。いつも、ご出張でいらっしゃる度に、日本から色々な食べ物・読み物などを持ってきて下さったり、週末に我が村まで足を伸ばし、滞在ということもある。そして今回も久々にご来訪いただき、何とお手伝いいただくことに!

まず土曜日。トラクターで運び始めたものの、とにかく大量なため、1度で運べず。更には、もう1回転運ぶかと思い、家で待機していたのだが、結局暗くなった頃に二人がご帰還。どうやらここ最近の寒さで連日霜が降り、芝生の上に置きっぱなしだった枝・株が湿った状態だったようで、火をつけても思うように燃えずだったそう。ということで、翌日に気を取り直して2度目の運び込み。

2回目は、前日の火が少しくすぶっていたようで、自然と少しずつ煙が出始める。とはいえ、これも湿った状態のため、なかなか燃えず、何度か石油を振りかけたり、火が出そうなところをつっついたりすること1時間少し。何とか全て燃え切りそうな様相に。

そして、これを逃してはいけないと、あるものを投入。それは今回お土産に日本から持ってきていただいたサツマイモ!もしかしたら大都市にはあるのかもしれないが、我が村近辺の大型スーパーマーケットや、野菜マーケットではほぼ手に入らない。(こんなに「イモ類」を食べるオランダ人なのに・・なんて) そしてちょっと味が恋しくなっていたところなので、嬉しい限り。

ということで、広い空の寒いオランダにて、焼き芋の出来上がり!ここのところ寒い日が続く(最高気温も零下)ので、身体も心も暖かくなりました。サツマイモ、オランダで育ててみようかしら?

Saturday 12 January 2013

オランダでお豆腐づくりに挑戦!

オランダに来て以来、都市部に出向いた時に、たまにアジア系の食品店で豆腐を買ってみたりするのだが、高いし、やはり感じが少し今いち。

そんな訳で、少し思い立ち、日本から色々と持ちこんだ荷物に紛れ込んでいたものの、暫く放置してあった豆腐作りセットをやおら取り出し、豆腐づくりにチャレンジ。

豆腐作りセットについている説明書だけでは少し心もとなかったので、少しネットで「豆乳から豆腐を作る」というキーワードで調べてみると、結構色々な方が投稿しているものが出てくる。ざっと見ていると、お手軽に作る場合には、何と豆乳ににがりを入れて、電子レンジでチンするだけでできるらしい!・・・が、折角豆腐を作る型やガーゼもあるし、何となく電子レンジは好きではないので、少し手間が掛る方法でチャレンジ。

大体要約すると、下のような手順になる。
①豆乳は70~80度位に温める
②温まったところにしゃもじに沿わせて少しずつにがりを加えて、少しまぜて、15分ほど置く
③固まりかけたところで、穴あきお玉ですくって型に入れ、上から重しを置き、30分置く
④固まった豆腐を、水のなかに入れ、30分ほどおく。(にがりをとる)

但し、言うは易し!最初にチャレンジした際には、温度計もないので、豆乳の温まり具合は適当、混ぜ具合も適当にしたところ・・・・何と豆乳液状状態のまま何も起こらない!そこで少し焦り、もう一度調べて、幾つかのキーポイント情報を得る。まず、豆乳は無調整豆乳にすること。そして①の豆乳の温まり具合。これが沸騰気味になったり、70度を下回るとNG。次に②で入れるにがりの量が少ないと固まらないし、多いと固くなりすぎる。更ににがりを入れた後、かき混ぜすぎると固くなりすぎるらしい。

そんな訳で、再度豆乳を温め直し、にがりを多めに入れたところ、最後に少し塊ができたものの、見るも無残、5-6cmの長さで、高さ5mm位の白い物体ができたのみ。。。味は豆腐だったのだけれど、これはひどい。 でも折角セットやにがりもあるので、もう一度トライしてみたのが昨晩。

今回もまだ温度計がなかったのだけれど、そろりそろりと豆乳を温め、少し上部に膜ができるかできないかの当たりでにがり投入。でも今回は、とあるサイトにあった「冬場は豆乳が温まった後に火を止めてしまうと、一気に温度が下がるのでよくない」という情報を元に、弱火をつけたままにしてみる。そして入れ終わって、適度にかき混ぜたあと、暫く放置。15分後にお鍋を見ると、、、やった!前回よりは何だか豆腐になりそうな気配!




そして予感は的中。最後までのプロセスを経て、お豆腐完成!でも・・・・形は無様。折角型に入れて作ったのだけれど、四角く形づくることができず、崩れた豆腐に。それでも、前回の謎の小さなな固形物体状態からは脱し、それなりに量ができたし、作りたてのためそれなりに新鮮な味で、日本人好みの固さになり、美味しくいただくことができました。めでたしめでたし。(嬉しくて、自画自賛しすぎ・・・)

次からはもう少し形も美しくできることを願って! 実験は続く :)


Friday 11 January 2013

オランダパートナービザの延長申請・・・初めの一歩。

現在保持しているオランダのパートナービザ、最初の申請分は1年有効が通例のため、自分の場合、今年の3月末に切れてしまう。

日本と違い、オランダではいろいろ予想外のことが起こりうる。このため、実は1度昨年夏頃に、IND(オランダ移民局)に電話をして、パートナービザ延長のプロセスを聞いた。その際受けた説明はこちらのブログポストにも書いたのだが、期限が切れる3か月前にINDから、延長申請したい場合の申込用紙が送られてくるとのことだった。(希望すれば6カ月前からも申請できるとも聞いたが)

ところが、年明けてもINDからの音沙汰はなし。今までのところ、大都市のINDでのお仕事ぶりの噂と比べると、我が村がある地域近辺の窓口になっているINDは比較的何にしても対応が早いので、焦らなくても大丈夫と思いつつ、やはり心配なので、INDの電話問い合わせ口に電話をしてみる。

すると・・・どうやらここ最近INDのシステムがダウンしたりトラブルがあり、従来であれば有効期限が切れる3か月前に近いビザホルダーに書類を送るプロセスが滞っているので、あなたはそのケースにひっかかっているかもしれませんとのこと。このまま待っていれば2-3週間で書類が届くかもしれないけれど、もし急ぐようだったら今日送ってあげるとのこと。待つというオプションはリスクがありそうだったので、「ぜひ送って!」とお願い。

折角こうして担当者と話す機会があったので、ついでに次に発行されるであろうパートナービザに関して質問をしてみる。すると・・・・ これまで過去2回違う担当者から受けた説明とは違う内容!今までは、次に延長申請すると3年有効ビザが出ると言われれてきたのだが、今回の担当者は「次は5年有効なビザがでて、370€支払うことになります」と。

うーむ。恐るべし。今年に入ってルールが変わったのか、担当者によって言うことが違うだけなのか。何れにしても、まずは申請書類の着荷を待つしかないかな。

Thursday 10 January 2013

やっぱり大きな課題・・・発音!

年明けに少し小さな仕事をして以来、少し時間の余裕がある日々が続く。ということで、こんな時を逃してはいけないっ!と少し真面目にオランダ語の勉強を再開。今自分が認識している課題は沢山あるのだけれど、そのうち早めに手を打ちたいなと思っているのが、文法と発音。

文法は、通っていたDelft TUの初級・中級コースのテキストで、日本の方が書かれたオランダ語文法本にあるほぼ全ての事項が網羅されていたのだが、系統立ててを学んでいないためか、何となく未だ曖昧なところがある気がする。そんな訳で、Delftメソッド本を出しているBoomという出版社のサイトから、Klare Taalなる文法本を見つけて、購入。 多分知っていることが大半かもしれないが、復習も込めて勉強してみようかなと思う。

またもう1つは発音。本当はきちんと個人指導を受けるべきかなと思うし、1つとある大学で発音コースを見つけたのだけれど、通学に時間がかかるのと、もう少しお金がたまってからと思い、自粛。その代りに、同じくこの会社のサイトで見つけた、発音のeLearningコースを購入。1カ月で約5€!

早速使い始めてみたのだが、幾つかこちらは難点あり。1つは幾つか間違いやすい音の違いや、その音の発音の仕方を知りたいのだが、それを説明したり、デモしてくれるものがない。間違いやすい音別にページがあるのはいいのだが、20問近く、「これはどっちの音か」とか、「この2つの単語は同じに聞こえるか?」とか聞かれるのと、最後の方は音を聞いて自分で発音した音を録音するという仕組み。特に苦戦している RとLの違いについては、ものによっては同じにしか聞こえない!スペリングも示されないし、何だかちょっと混乱気味。 ということで、今度我がパートナーにも聞いてもらって、どんな違いがあるのか、どうやってその違いが出ているのかをデモをしてもらわない限り、少し使い勝手が悪いかもしれない。

・・・と、発音コースについて少し辛口なコメントを書いてしまったので、1つ自分が勉強し続けているDelftメソッド本関連のツールについては、ポジティブコメントを。 従来このデルフトメソッド本はCD Romがついていて、デルフトメソッドの方式に沿って自分のパソコンで学べるツールがある。ただ、何故か中級コースのCD Romがアジア言語系を基盤とするWindowsで動作しなく、出版社の方から1年有効のWebサイト版の勉強ツールのアクセス権をもらう。原則的には内容・動作はほぼ同じなのだが、Webサイトの方が、幾つか優れた点がある。1つは、各センテンスごとにサイト上でデクテーションができる機能。それも自動的に機械が採点してくれるので、自分の目で1文1文確認する時間の削減や、時折長いスペルの単語など、自分の目で採点しているとついついスペルミスしているのを見過ごすという部分で助かっている。またインテンシブコースでの授業後にあるコンピューターテストとほぼ同じ形で、テキストからランダムに10センテンス抜き出し、デクテーションテストを試せる機能も。ということで、このeLearningツール、かなり活用中。

ということで。自習だとなかなかモチベーションやリズムが掴みづらい部分もあるけれど、今回調達したテキスト・ツール類で、暫く自習予定。


Wednesday 9 January 2013

暖房機交換完了!・・・・Lekker Warm!

ここずっと調子悪く、ついには動かなくなってしまった暖房機。

少し暖かったとはいえ、暖房がなくなると気づく底冷え。この月曜日には、大家さんのお店で、1つ10€(セール!)の、超小型電気モーター暖房を2つ購入し、フル回転させていた。でも、電力使い過ぎで、1度はアンプが落ちる!また多少は助けになるものの、家全体を暖めるのは当然不可能で、この小型暖房を常に近くに置き、勉強したり、家事をしたり。

そのような過ごし方をすること2日。エンジニアの方のお約束通り、無事本日、新しい暖房機と交換完了!各部屋にある暖房機が温まり始める。 零下に突入する前に解決できて、一安心。 :)

Monday 7 January 2013

お庭のお掃除で出逢ったものは?

それなりに年内に掃除はしていたものの、寒さで段々萎れていた・枯れてきた草木は暫くそのまま放置気味。 また前の住人さんがあまりお庭好きではなかったようで、伸び放題になっていたまま放置していた木々。

平日は会社の仕事、週末は牧場にかかりきりの我がパートナー、牧場が少しだけ落ち着き、寒くもなく雨も降っていないこの週末、ついに手入れをすることに。

実は我が家の大家さんは、我が家の前にある工具&電気屋さん。2000人の村に!と思うのだが、そこはDo it yourselfが好きな(特にこの近所の)オランダ人たち。かなりにぎわっている。また我が家も何かトラブルがあったり、必要な工具がでるたびに、エンジニアさんたちにお世話になっている。

我が庭の手入れ道具も、こちらのお店で全て調達。以前から使っている草垣を刈りこむ大きなハサミ、草の間をかき分けて掃除できる道具、芝を刈るガソリンで動く草刈り機など。そして今回は、お庭の木の枝を切るのこぎりをこちらで調達。手が長く、上の方の枝まで切ることができる代物。

背が高く、力もある我がパートナーは、ひたすら木の枝切り。我が家にある木のうち、1種類はよくレストランやガーデンで見かけるのだが、幾つかの幹に分かれたところから上は少し葉がついている程度にして手入れされていることが多い。でも我が家のものは、3-4年放置されていたため、すっかり幹の上に沢山の枝と葉が生い茂り、まるで違う木のよう。 さらに放置されていた分、枝はかなり太くなっており、結構な力仕事。格闘すること3-4時間。3本の木は見事に違う見栄えになりました。 (でも今までの姿とあまりに違い、未だ違和感を感じながら。。)


そして自分はというと、ひたすら枯れたり、なえたりしている草系のお掃除。入居したときは春過ぎだったため、あまり手入れされていない草たちは、ものすごい生い茂り方をしていた。お庭の手入れは初めてだったので、どこまで手を入れていいのか分からず、あまり手を入れなかったのだが、今こうして枯れて行くと、色々と見えてくる。ということで、思い切ってダメになっている部分を切り込んだり、整えたり。かなりすっきり。

そしてついついあまりに草が生い茂っていて完全放置していた、とあるコーナー部分。思い切って足を踏み入れ、草木をかき分けていると、何やら茶色固まり。草ではない。暫くじーっと見ていると、小刻みなリズムで、息を吸ったり吐いたりしているかの動き。夏に公園で歩いているのを見た時に比べて、かなり太っているので最初は分からなかったが(小さめの猫くらいの大きさ)、ハリネズミ!
あまり安らかな息の仕方なので、これ以上寒い空気にさらしてはかわいそうと、一度掘り起こした葉を戻してみる。

でもあまりに様子がかわいかったので、写真をとるために、またこっそり葉を掘り起こして、写真をパチリ。でも今回は気づいていたみたいで、最初に発見した時には完全に寝ていた針の部分が、今回は立っていた!スゴイ。

普段は人を見ると逃げるし、なかなか愛着を感じることもなかったけれど、こうして我が庭に住み、安らかに眠っている様子を見ると、何だかカワイイ。ということで、いつまでお休みか分からないけれど、この庭の一角は彼のために葉の山を放置。

Sunday 6 January 2013

ピンチ!暖房が壊れた。

ヨーロッパの暖房は集中暖房型が多く、1つの機械から各部屋にあるパイプ型の暖房装置に水を送って部屋を暖める。 このため、1つの特定の部屋だけを暖めるということは難しく、よくいる1階の居間に合わせて温度調整をすると、2階の端の部屋は寒いなどということもある。

それはさておき。この冬、何だかだとトラブル続きだった暖房機。始まりはスイッチ・コントローラーのトラブル。スイッチを入れても、暖房機が作動しない。色々とご機嫌伺いしながら動かすも、とうとう動かなくなり、エンジニアの人に見てもらうことに。結局治せないということで、お取り換え。

これで少し快調になりかけたのだが、次に起こるは暖房機自体のトラブル。何だか暖房入れているはずなのに、底冷えするな・・・と思うと、スイッチでは燃焼中を示すマークが出るのに、各部屋にある暖房装置が冷たくなっている。 ということで、毎日のようにリセットボタンを押す状態になった。

それでも生き延びてはいたのだが、とうとうダウン。リセットボタンを押しても、電源を抜いて差し直しても、もはや動かない!ということでまたエンジニアの方にご出動いただく。何やらパイプに息を吹き込んだり、モーターを変えてもくれたのだが、設置して18年らしいこの暖房機。部品を多少変えて治せるレベルを超えているとのことで、どうやら全交換が必要とのこと。でも週末のため、すぐに変えられないので、とりあえずエンジニアさんから「もしもまた止まったら、こういうことを試してみて!」との申し送り事項をもらい、暫く様子見。

と思ったら、彼が去って1時間も立たないうちに、再稼働していた暖房機見事にダウン。見よう見まねで彼がしていたことをやってみたのだが、全然動かない!ということで、この週末は暖房なしの生活に。たまたまここ最近は、寒さが和らいでいる(最高11度前後)ので、色々着込んだり、お布団を居間に持ってきて掛けたりして生き延びているのだが、これが零下の状態だったらどうなっていたのだろう!

ということで、何とか新しい暖房機が、零下を下回る可能性のある来週の中盤前に来ることを願って。

Wednesday 2 January 2013

あらたな歳。

今日はお正月2日目、そしてお誕生日。昨年のこの日は、予想外の状況に置かれ、その先をどのように決断・動いていくべきか大いに悩み続けていた日でもあった。それから1年。今はまた違った問題を抱えつつも、少しだけ安定してきかけてきた今日この頃。

そんな色々なことを振り返りながら、所用のため外出するための準備をしていると・・・ 我がパートナーが「Happy Birthday~」といいながら近づき、右手からバラの花束!ロマンチストとはかけ離れているだけに(失礼!)、これは本当に予想外。何だか少し心が暖かくなる。


そしてその後、所用を済ませる外出後に、その近くの大きな街まで繰り出す。お誕生日ランチをし、プレゼントを一緒に買いにお店を巡るも、目指していたもので自分に合うものが見つからず、これはペンディング。

もう1つ、ここ最近ずっと必要で探していたものも、せっかくお店が沢山ある街に出てきたので、この機会に探してみる。何かというと、雨・雪でもあまりずぶぬれにならず、寒くならず、滑らず歩けるブーツ。一時零下を下回っていた頃、何とか東京で購入した靴たちで何とかしのごうと思っていたのだが、あまり太刀打ちできず、ちょっと困っていた。靴屋さんに行って、雨・雪に強い靴は?と探したり、たずねても、みんな「ない」の一言。はて、街・村で見かけるオランダ人女性たちは、雨・雪をものともせずに歩いているが、どこでその靴を調達しているのだろうと思っていた。

そのような中、とある、大きな街ならば大抵どこでもあるカジュアル系なデパートの靴売り場にて、やっと見つけた!外側は防水素材、内側は羊の毛で暖かく、かつ蒸れない素材を使い、歩きやすい底面になっているとうたっているブーツ。外見のデザインも、ビニール素材でできた、所謂雨靴とも違う。その上、何と50%以上もディスカウント中。ということで、自分への誕生日プレゼントとして、年末に入ったお金で購入。

オランダ人はディスカウント好きで、いろいろな場面でディスカウントが繰り広げられているのだが('2 betalen 3 halen' - 2つの値段で3つ手に入れられるとか、2e Gratis - 2つ目は無料 など)、自分もしっかりいつしかディスカウントを利用して購入することが多々。ということで、我がパートナーより、「バーゲンハンター」と名づけられてしまった。。


ともあれ、これですっかり寒さ&濡れ防止になり、外出するのが億劫にならなくなりそう!

Tuesday 1 January 2013

アムステルダムでの年越し。

オランダにて初めての年越し・年明け。

今年はアムステルダムに住んでいるお友達にご招待いただき、大都市での年明けを迎えることに。 31日の夜、車で移動すること1時間。高速道路は、沢山の海外ナンバーの車(大体がベルギー&フランス。これに加え、ドイツ・イタリア・イギリスからの車も!)がものすごいスピードで飛ばして走っていたものの、全く混雑なく、びっくりするほどスムーズにアムステルダム着。

とはいえ、事前に多少情報収集はしていたものの、アムステルダムで駐車する場所の確保は結構難儀。最初は治安が非常に悪そうで、外国車ばかりが止まっている屋外駐車場に入ったものの、何と31日の夜のみトラムが止まっており、中心部に向かう手段がないことが発覚!タクシーに電話をしてみるものの、あっけなく「忙しい」の一言。ということで、しばらくさまようことになったのだが、たまたまめぐりにめぐって、訪問先の友人宅に近い場所で、ガラガラの屋内駐車場に迷い込む。時折、酔っ払いなどにいたずらされて、車を壊されることもあると聞いていたので、少し安心。

そして無事お友達宅に到着。一緒に年越し前のおそばをいただき、いざ花火があがる中心部へ。かなりの雨ではあるものの、やはり強いオランダ人。傘もあまりささず、年明けのタイミングにあけると思われるシャンパンやワインボトル、ビール瓶を手に、みな中心部に向けて歩いている。また一部の若者たちが、爆竹や花火をあげており、少し全体的に騒然とした雰囲気。

何とか公式の花火があがる運河に到着。そしてカウントダウンが始まり、あっけなく年明け!この花火自体は短い時間のみの打ち上げだったんだが、あらゆるところでプライベートに打ち上げ花火をあげる人たちもおり、あちらこちらで花火が見える。古い街並みの合間に沢山の花火が見え、びしょびしょに雨で濡れながらも、今までとは違う年越しを楽しむ。(左の写真は、プライベートで誰かがあげていた花火。プライベートの花火も結構規模が大きい。あまり画像が綺麗ではないが、雰囲気だけ。。)



ちなみに、その後ニュースを見ると、色々な場所で花火あるいは、それにかこつけて火がはなたれ、騒ぎになっていたみたい。。ある場所では小学校の校舎が完全に焼けてしまったり、空港行きの特急電車の一部が燃えて、止まっていたり。。日ごろの人々のうっぷんが出ているかのような騒ぎ。日本では、年越し&お正月は厳かな雰囲気なだけに、ちょっと考えられないような光景。

ともあれ、無事年を越し、オランダ生活も2年目に突入していく。これまでの1年間をふりかえりつつ、この先にやっていきたいことを研ぎ澄ませつつ、自分のペースで小さな歩みかもしれないが少しずつ前に進んでいけるように、頑張りたいなと思います。