Sunday 6 January 2013

ピンチ!暖房が壊れた。

ヨーロッパの暖房は集中暖房型が多く、1つの機械から各部屋にあるパイプ型の暖房装置に水を送って部屋を暖める。 このため、1つの特定の部屋だけを暖めるということは難しく、よくいる1階の居間に合わせて温度調整をすると、2階の端の部屋は寒いなどということもある。

それはさておき。この冬、何だかだとトラブル続きだった暖房機。始まりはスイッチ・コントローラーのトラブル。スイッチを入れても、暖房機が作動しない。色々とご機嫌伺いしながら動かすも、とうとう動かなくなり、エンジニアの人に見てもらうことに。結局治せないということで、お取り換え。

これで少し快調になりかけたのだが、次に起こるは暖房機自体のトラブル。何だか暖房入れているはずなのに、底冷えするな・・・と思うと、スイッチでは燃焼中を示すマークが出るのに、各部屋にある暖房装置が冷たくなっている。 ということで、毎日のようにリセットボタンを押す状態になった。

それでも生き延びてはいたのだが、とうとうダウン。リセットボタンを押しても、電源を抜いて差し直しても、もはや動かない!ということでまたエンジニアの方にご出動いただく。何やらパイプに息を吹き込んだり、モーターを変えてもくれたのだが、設置して18年らしいこの暖房機。部品を多少変えて治せるレベルを超えているとのことで、どうやら全交換が必要とのこと。でも週末のため、すぐに変えられないので、とりあえずエンジニアさんから「もしもまた止まったら、こういうことを試してみて!」との申し送り事項をもらい、暫く様子見。

と思ったら、彼が去って1時間も立たないうちに、再稼働していた暖房機見事にダウン。見よう見まねで彼がしていたことをやってみたのだが、全然動かない!ということで、この週末は暖房なしの生活に。たまたまここ最近は、寒さが和らいでいる(最高11度前後)ので、色々着込んだり、お布団を居間に持ってきて掛けたりして生き延びているのだが、これが零下の状態だったらどうなっていたのだろう!

ということで、何とか新しい暖房機が、零下を下回る可能性のある来週の中盤前に来ることを願って。

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