Wednesday 16 January 2013

性懲りもなく・・・もう一度チャレンジ。

この年明けから、請負で入る仕事が少なく、マイペースに少しオランダ語を勉強する程度で、少し中だるみし始めた生活が続く。

そんな折、Samenspraakのプロジェクトでパートナーとなって下さっているオランダ人ご婦人から、「ところで、これからどうするの?」と聞かれ、ふと我に帰る。2014年半ば位までに、一応永住権取得資格をとれるよう、オランダ語の試験(or 移民試験)の勉強はしなくてはいけない。

また、「そういえば、デルフトの中級コースは最終的にどうやって片をつけるの?」との質問。そう、最後のコース終了試験には合格したものの、コース中のスピーキング力が十分でないとのことで、正式に卒業できていない。終わる直前に通告されたことは、Intensiveではない夕方のUpper Intermediateコース(教材は一緒)に通うこと。でも1時間の授業のために、往復4-5時間かけて通うこと、また家族の状況的にも難しいため、保留扱いにしてもらっていた。多分頑張ってスピーキング力を自習であげて、特別にスピーキングのテストをしてもらうということもできるとは思うのだが、なかなか自習は難しい感じがする。など少しごちゃごちゃと考えながら、久しぶりにDelft TUのオランダ語コースのWebサイトを見てみる。

すると何と!もう少し先にあると思っていた(自分の勘違いか、それとも時折ある予定変更なのか分からず)中級の集中コースが今まさに行われているのを発見。これを逃すと4月までなし。またNT2という永住権のために必要なオランダ語試験のコースも今、そして4月にもあるようだが、これは中級コース卒業が条件に掲げられているため、今のままでは即入学はできない。そこで色々と考えてみるとともに、我がパートナーにも相談を持ちかける。

①デルフトのコースを正式に卒業することは諦めてNT2試験対策を自習か他の学校を見つけて勉強するオプション、②4月までもう少しじっくり腰を据えてデルフトのテキストや文法を自習して、再度フルでデルフトの中級集中コースに参加するオプション、③許可が降りるか分からないけれど、デルフトコースのリーダーに交渉して、今行われている中級集中コースに途中から入れてもらうオプション。

結果として、自習も必要なのだけれど、追いつめられないとやらない性格でもあり、どうせ時間に余裕があるのならと、③のオプションを学校に打診してみることに。推薦を受けていた夕方のUpper Intermediateコースに依然参加が難しい状況を説明し、このコースの内容に相応する集中コースの後半10日分のみ参加させてもらえないかと、問い合わせをしてみる。コースが定員一杯でキャパがなかったり、集中コースは全てを参加することしか受け入れないと言われたら仕方ない。でも自分都合では大いにあるが、これまでも一生懸命通っていたし、お願いするロジックは一応分かってもらえるかもとの淡い期待を抱き。。

すると拍子抜けするほど、"kan dat"(you can)と一言。あっさり承諾を得る。本当に有難い!やはり自分で考えて説得できる材料を持っていれば、交渉の余地があるという点は、オランダらしい(ヨーロッパらしい?)ところなのかもしれない。

ということで、来週中旬から激しい日々が戻ってくる。少しでも口がまわるように・こなれるように、少し前倒しで予習をしていこうと思うので、明日から少し勉強に全力集中予定。もう1度繰り返した位で、スピーキング力がブレークスルーして飛躍することはないかと思うので、またしても卒業保留になってしまうかもという不安感も正直ある。でも・・・・ Better dan Nooit! (Better than nothing)かな?ということで、頑張ろうと思う。

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