Thursday 10 January 2013

やっぱり大きな課題・・・発音!

年明けに少し小さな仕事をして以来、少し時間の余裕がある日々が続く。ということで、こんな時を逃してはいけないっ!と少し真面目にオランダ語の勉強を再開。今自分が認識している課題は沢山あるのだけれど、そのうち早めに手を打ちたいなと思っているのが、文法と発音。

文法は、通っていたDelft TUの初級・中級コースのテキストで、日本の方が書かれたオランダ語文法本にあるほぼ全ての事項が網羅されていたのだが、系統立ててを学んでいないためか、何となく未だ曖昧なところがある気がする。そんな訳で、Delftメソッド本を出しているBoomという出版社のサイトから、Klare Taalなる文法本を見つけて、購入。 多分知っていることが大半かもしれないが、復習も込めて勉強してみようかなと思う。

またもう1つは発音。本当はきちんと個人指導を受けるべきかなと思うし、1つとある大学で発音コースを見つけたのだけれど、通学に時間がかかるのと、もう少しお金がたまってからと思い、自粛。その代りに、同じくこの会社のサイトで見つけた、発音のeLearningコースを購入。1カ月で約5€!

早速使い始めてみたのだが、幾つかこちらは難点あり。1つは幾つか間違いやすい音の違いや、その音の発音の仕方を知りたいのだが、それを説明したり、デモしてくれるものがない。間違いやすい音別にページがあるのはいいのだが、20問近く、「これはどっちの音か」とか、「この2つの単語は同じに聞こえるか?」とか聞かれるのと、最後の方は音を聞いて自分で発音した音を録音するという仕組み。特に苦戦している RとLの違いについては、ものによっては同じにしか聞こえない!スペリングも示されないし、何だかちょっと混乱気味。 ということで、今度我がパートナーにも聞いてもらって、どんな違いがあるのか、どうやってその違いが出ているのかをデモをしてもらわない限り、少し使い勝手が悪いかもしれない。

・・・と、発音コースについて少し辛口なコメントを書いてしまったので、1つ自分が勉強し続けているDelftメソッド本関連のツールについては、ポジティブコメントを。 従来このデルフトメソッド本はCD Romがついていて、デルフトメソッドの方式に沿って自分のパソコンで学べるツールがある。ただ、何故か中級コースのCD Romがアジア言語系を基盤とするWindowsで動作しなく、出版社の方から1年有効のWebサイト版の勉強ツールのアクセス権をもらう。原則的には内容・動作はほぼ同じなのだが、Webサイトの方が、幾つか優れた点がある。1つは、各センテンスごとにサイト上でデクテーションができる機能。それも自動的に機械が採点してくれるので、自分の目で1文1文確認する時間の削減や、時折長いスペルの単語など、自分の目で採点しているとついついスペルミスしているのを見過ごすという部分で助かっている。またインテンシブコースでの授業後にあるコンピューターテストとほぼ同じ形で、テキストからランダムに10センテンス抜き出し、デクテーションテストを試せる機能も。ということで、このeLearningツール、かなり活用中。

ということで。自習だとなかなかモチベーションやリズムが掴みづらい部分もあるけれど、今回調達したテキスト・ツール類で、暫く自習予定。


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