Tuesday 22 January 2013

ローカル製品の使用。

オランダに移り住んで以来、ちょっとした肌・髪などに関わる傷みが出てきた。

イギリスに留学して住んでいた1年半の間は、髪が1度激しく痛んだ他は、全く病気・怪我、その他のちょっとした異変さえも全くなかったので、自分でも少し驚き。

まずは髪。前にも触れた気がするのだが、こちらに来て暫くは、日本のヘアケア製品を使い続けていた。イギリスでもこの際に問題が起きたので、もしかしたら日本の製品と欧州の水の質の掛け合わせが自分の髪に合わないのか、髪を切ったばかりだったのにも関わらず、激しく切れ毛だらけに。

そこで、一応、傷んだ髪や乾き気味の髪用と思われる、オランダのシャンプー・リンスに切り替えてみたものの、特に効果なし。そこで今度は、「特に」痛んだ場合用らしきシャンプーを使ってみると、少しぱさつきが軽減。ただそれでも痛みは進行するので、更にヘアパックのトリートメントを購入。この組み合わせでやっと少し、髪は落ち着いてきた。

もう1つの悩みは、足・手の皮のヒビ。日本では目立って肌が乾くことがなかったので、ほとんどクリーム類をまめに塗るといったことはなかったのだが、こちらに来てから、痛く感じるほど乾くことが多い。そこで手については、某オランダトイレタリー会社の薬用成分の入ったハンドクリームを使用し始めたのだが・・・・どうも未だ効き目が薄い。また足にも乾燥からひび割れが出てき始めて、なかなか治らない。

どうしたものかと、少しこの話を我がパートナーにしてみると。何と1つの解にたどり着く。彼はいつもニベアクリーム(長期間販売されているタイプのもの)をしっかりと手足に刷りこむように塗っているのだが、元々は自分が今悩まされている症状があったためとのこと。このクリームを塗り込むようになってから、肌の皮が軟らかくなり、乾きづらくなり、ひび割れなどに悩まされることがなくなったとか。

薬でなくて、クリーム?と少し思ったものの、ものは試しと同じクリームを塗り始めると、何と2日程度にして、ひび割れから痛みがひいた!効き目はばっちり。 ということで、このヨーロッパの地で長い期間製品として認知・購入され続けている理由が少し分かった気がする。

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