Wednesday 10 July 2013

またしても"Wachtlijst" !

日本にいる時には、会社勤めしていることもあり、毎年受けていた健康診断。そして少し気になる婦人系病気のために、個別にこれまた毎年検査を行っていた。

ただオランダに引っ越してきて1年半、定期健康診断という仕組みが見当たらず(自分だけ?)、とうとう健康診断をや特定の検査を受けずにきてしまった。 そのようななか、日本で個人で定期的に検査を受けていた箇所に少し気がかりな症状が出てきた。どうしてよいものか分からず放置していたが、少し不安になり、我がパートナーに相談。すると、個別の箇所の精密検査を受けるには、病院に行くしかないのだが、オランダではHuisartsから紹介状を書いてもらう必要があるらしく、我が家のHuisartsを訪問。

これまでの日本で受けてきた検査や、お医者さんからの助言(1年に1回は検査するように)のこと、また最近気になる症状を話したところ、少しそれに加えて幾つか質問を受け、触診してもらう。彼の見解としては、多分問題なさそうだとのことだが、こちらの希望に沿って、街の病院への紹介状を書いてもらうことに成功。

ちなみに、この時に少し受けた説明では、今回自分が気になった箇所の検査は、家族で同じ病気に掛ったことがある人のみが定期的に受けることができるとか・・・ それ以外は基本的には、その病気になる確度が低いと考え、検査対象外らしい。ただ、50代以降になると、ルールが変わるとか。うーん。ちょっと不安。

それはさておき、紹介された病院の予約をとるため、病院窓口に電話。すぐに予約が取れる訳ではないことは、うすうす予感していたのだが、、、何と指定された一番早い日が2か月先!病気によっては、とても早く進行するものもあるだろうに、検査のために2か月も待っているうちに、どうにかなっちゃったらどうするんだ!と思いつつ・・・・何も言えず。 ただ、このショックのため(!)、気になっていた症状が最近薄れてきているので、問題はなさそうだけれど、オランダで「評判」の「Wachtlijst」の現状に少し愕然。。

ただこのWachtlijst、実際には病院だけではなく、もう1つ有名なものとして、家の賃貸・購入でも存在する。特に都市部では、1年以上の待ちリストがあるとか。。また最近お会いした、同じ村にできたお友達からも、都市部ではないけれど、オランダ国外から、こちらい引っ越してきたときに、半年以上住む家が見つからず、ガレージを変形させて作られた家に住んだとか。。冬は寒く、結構きつかったよ~と。我が家は、多少今の借家に入るのに待ったけれど、それでも不動産屋などを通さず、知り合いを伝っての「via via」で家を探したため、比較的早く「家」を借りることができたということを知り、ラッキーだったね!と。

ということで、徐々にオランダに住むことに慣れつつも、未だ多少いらだつ「Wactlijst」!将来解消される日がくるのだろうか?なんちゃって。

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