Tuesday 25 December 2012

オランダ住人としての初めてのクリスマス。

2年ほど前に、旅行として訪れたクリスマスのオランダ。今年は、オランダ移住後の初めてのクリスマス。

24日のイブは、TVを見ていると、大きな都市は人だかりも沢山あって、いつもと違う!という雰囲気が満載ではあっったし、教会でのミサはあるし、それなりにいつもと食事内容が違うらしいが、想像していたより少し慎ましやか。日本の”クリスマス”イベントが24日の方がメインに感じるのとはちょっと違う。

今回我が家は、24日は我がパートナーと二人で家クリスマスディナーをし、夜は村の教会のミサに出向くことに。そして25日は、これまた我がパートナーのホームタウンの隣村の教会のミサへのお出かけと、両親よりご招待を受けて、彼らの家でのクリスマスディナー(とはいえ通常のディナーより早めの時間の開始)。

村の教会は、ほぼ毎日に近く通りかかっているものの、今回初めて中に入ることに。24日のイブは2回ミサがあり、我が家は後発の夜10時スタートのミサへ。中に入ると、随分大きい!また子供の頃に通っていた東京のプロテスタント教会や、イギリス留学中にホストマザーといったプロテスタント教会と比べると、何だか明るい雰囲気。ライトやキャンドルが多い他、中で村のボランティアらしき人たちからなる聖歌隊のような方々が生で歌を歌っていたからかしらかもしれない。そして全般的に厳正なものではあるけれど、暖かな雰囲気で終了。

そして今日25日。今度は隣村の教会へ。こちらも思ったより、大きく・明るい。そしてここでの驚き。牧師さんがインド人!どうやら牧師さんのなり手が減っていて、海外から人を連れてきているとか。とはいえ、ミサでのお話はオランダ語。話を始める最初に、「今オランダ語を勉強中なので、少し分かりづらいところもあるかもしれないけれど・・・」と断りを入れていたようなのだけれど、我がパートナー曰く、そんなに悪くはないオランダ語だとか。そしてミサ参加者のオランダ人たちは、その牧師さんのお話にしっかりと耳を傾け、従う。半世紀前には想像もつかなかった光景なのでは・・・なんて思う。(左の写真はミサ終了後の写真)



そしてこの日の締めは、ファミリーディナー。いろいろと盛りだくさんなご馳走をいただき、楽しく過ごす。でもやはり彼のご両親も段々と年を取ってきているので、自分の子供&子供たちのパートナーで気兼ねない間柄とはいえ、ゲストとしてもてなすのも大変になってきたので、今年で最後かななんて言われたところ。我がパートナー末弟が提案。来年からは我が家と末弟がホストになって、みんなをもてなそうと!特に料理という意味では大役すぎるが(我が男性陣が料理するとは思えないので、自動的に自分が担当になるから。。)、ぜひ来年はその形を実現したいなと思う。いつも本当によくしてもらっているので、何か感謝の気持ちを表せる場になるかもしれなし、またこうして「家族」の一員になれることがとても嬉しく感じる。

など。あっという間の2日間のクリスマスイブ&クリスマス。明日26日はオランダでは2eクリスマス(クリスマス2日目)と呼ばれる日なので、完全終了ではないけれど、色々な意味で充実&満喫した2日間。


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