Monday 2 September 2013

オランダで初めての病院の検査。

1週間ほど前になるのだが、オランダに来て初めて、病院で自分自身の検査に出かける。

元々日本にいる頃に何度か、少しとある箇所にしこりができがちで、全く問題はないものだけれど、半年~1年ごとに、「念のため」検査をつづけることを進められていた。ただオランダに来て、勝手が分からず、特に気になる状況でなかったため、No Actionでいたのだが、今年の春前後に少し違和感を感じ始める。

多分問題はない可能性が高いとは思いつつ、Huisartsと呼ばれる家の近くの我が家の担当医へ。このあたりから以前1度ブログに書いたのだが、これまでの経緯や、家族の病歴、触診をした結果、多分問題はないだろうとは思うけれどとのコメントがありつつも、念のため検査をするためと、病院への紹介状を書いてくださる。この際に説明を受けたのは(オランダ語で話をしてもらったので、多少解釈間違いがあるかも・・・)、今回自分が気にしている箇所の病気は、家族でこの病気にかかったことがある人以外は定期検査対象外とのこと。そして50歳を超えたところで、再度定期的なのか、スポット的なのか検査はあるらしいことを言われる。大分日本とアプローチが違うな・・・と、少し不安に感じながらも、自分が違うバックグラウンドの国から来たことなど、配慮をして、こちらがお願いせずともすっと紹介状を書いてくださったことは、少し安心。

ただ、いざでは検査の予約を!と病院に電話をすると、指定されたのが2ヶ月先。。そしてはるばるバスを乗りつぎ出向いたのだが、何と受付で手続きをしていると「・・・・あれ、あなたの名前は予約リストにありません。本当に予約しましたか?」と。がーん。でもここで引き下がって、改めて予約を取ると、きっとどんどん遅くなると思い、「ええ、確かにお電話で」とひるまずに応えると、「じゃ、他の患者さんの合間を見て、検査をするから、検査の場所に進んでください」と。何とあっさり!これであれば、2ヶ月も待たずにもっと前に飛び込んじゃえばよかったかな?(なんて・・・)

予約に入っていない状態で検査を受けると、待たされるかな~と思ったものの、案外あっさりと検査開始。ただ、最初の検査では、「ここで写真を撮った後、医師から結果を説明してもらう」と言われたものの、「やはりもう1つ検査していってください」と言われたり、諸々、途中から少し混乱。そして最後と思われる検査を終えたところでも、何も言わずに、外の待合スペースにつれて行かれたので、ただただしばし待っていたのだが、気づくと看護婦さんがみないなくなっている!がーん。

さすがにこれは、帰っていいということなのかな・・・と思いつつ、小心者の自分。念のため、少し別の場所にあった案内スペースで尋ねてみることに。手短に状況を説明していくと、いきなり「まあ、オランダ語上手ね、どれくらいここに住んでいるの?」 へ!? ここ最近、完璧なオランダ語しか受け付けない家族の一部から、こてんぱんに自分のオランダ語の発音の悪さや進捗の遅さにダメだしされていて、相当のオランダ語恐怖症&自信喪失状況だったため、意外な反応に拍子抜け。こんなこと位で、、、と思われるかもしれないのだが、相当最近自分で想像していた以上に落ち込んでいたようで、本当にものすごく心がじわじわ暖かくなっていくのを感じる。

それはさておき、コンピューター上で早速検査進捗を確認してくれて、「データ上は、全ての検査完了、検査結果待ちになっているので、今日は帰って大丈夫よ」とのこと。後日結果通知が来るらしいということで、とりあえずまた1つ「Afwachten(いつくるか分からずに待つこと)!」


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