Sunday 3 March 2013

オランダ語耳?

オランダ語集中コースが終了してから半月。授業がないとなかなか、ハードにオランダ語漬けになることは難しいものの、短時間ながらコツコツオランダ語の音&字に触れるようにしてみている。

まず1つは、デルフトTUの集中コースのテキストを丁寧に復習。改めてCD-ROMをじっくりと聞き、1つ1つの単語の発音、全体の抑揚をできる限り真似して、声に出す。あまり沢山詰め込むと続かないなと思い、毎日1テキストに限定。またこうすると暗記キャパも広めになり、単語などが暗記しやすくなった(気がする) 各章で出てきた単語で覚えきれてないものや、その単語に関連するもの(過去形の動きとか)もできる限り一緒に覚えていく努力中。

もう1つは、毎日オランダ語のTVを可能な場合には字幕付き(Ondertitel)付きで見る。これにより音の慣れも上がってくるし、Spreken Taal(話し言葉)のストックを増やすことができている気がする。英語の映画やドラマなどが、オランダ語の字幕付きで見られる場合にも、「ははぁ、これってこういう言い回しするんだ~」と結構勉強になる。

そして以前から継続中の週1回のSamenspraak。この場では、以前と同様、沢山フリートークもするのだが、コース終了後にあえて取り入れてもらっていることが2つ。1つは新聞の記事読み。お相手のオランダ人のご婦人が、新聞から興味深いと思った記事をピックアップし、その時間に一緒に声に出して読んだり、書かれている内容についてディスカッション。たまたま日本の関連の記事を何度か見つけてくださり、これであると背景も分かるので、日本の全国紙の大きさの新聞の見開き2ページとかなり分量も多く、多少難しい単語が含まれていても、何となく想像もでき、読みやすい。

またもう1つは、コースの先生から薦められていた、音読。オランダ人にはテキストをみせず、デルフトのコーステキストを大きな声で読むいう取り組み。万一彼女が少しでも発音が変で、理解できない部分があれば止めてもらい、正しい発音をとことん教えてもらう。実は以前もこれをお願いしていたのだが、少し渋られていた。渋られた理由は今明かされたのだが、自分がPerfectionistで、少しでも間違いが分かると委縮する性格と見抜かれており、まずは委縮せずにとにかく話させる場面を増やしてあげた方がよいのではと思っていたからとのこと。ただ、大分話すことに委縮しなくなったし、発音が課題と明確になっているので、協力くださることに。

結構厳しく指摘いただくと、当然と思っていた発音が実は違っていたりと、結構目から鱗といった指摘が多々!そしてその事実が分かり、正しく発音ができるものが増えてくると、耳の精度も上がって来たように感じる。人の話を聞いていても、TVを見ていても、以前以上に、単語がクリアに聞こえる!(ように思う・・・・)  よく、「正しい発音ができるようになると、聞きとれるようになる」というのは結構いい得ているのでは、、、と思ったり。

こうした一連の好循環により、これまでのオランダ人家族・知人の皆さんと話す機会には、前以上に理解できるし、あまり躊躇せずに話をすることができるようになってきた。何より、以前以上に何故か間違いを恐れなくなり、相手に通じないようだったら色々いいかえるほどの度胸まで!:)

少しずつ上向き状況を維持できているような感じがするので、引き続き勢いに乗って、オランダ語が伸びて行けることを願って!

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