Wednesday 28 November 2012

地盤がなく海外で生活すると不安になること。

このところ、色々な出来事(現在進行中のことも含め)を通じて、自分&家族のこれから、そして先の長い(か分からないけれど)将来について、言いようもない不安が出てくることがある。 今を大事に生きることの大切さは分かっているものの、何があっても自分で独り立ちしてやっていける地盤(Nearly Equal to Job)と、何かしら信頼できるコミュニティーへのつながりがないと、ここまで不安になるものなのかなと感じる。

こんな思いがでてきたのは、人とのつながりが1つ。最近Facebookが日本でも急速にユーザーを増やしていく状況となって、ますます昔のつながりの復活が目に見えて出てきている。中学校の同窓会、大学の同期会、昔の会社の同期会、などなど。東京にいればいたで、超多忙生活を送っていたので、全てに出られた訳ではないとは思うけれど、今はそもそも物理的に参加できない状況。

八方美人的に数多くに人とつながっている必要は全く感じないが、過去に共通属性を一つでも持った人達は、やはり何か共通する何か(価値観とか、目標とか etc)をもっていることも多く、自分が人として信頼できる、つながっていたいと感じる人がいるのも事実。そんな人達との折角の再会の機会を逃してしまっている。 また同期会といった大きなくくりでなくとも、これまで懇意にしてきた友人たちとのつながりも、しかり。このままずるずるしたままいくと、万一いつか日本に戻ることになったとしても、今度は日本での居場所もないのではと感じてしまう。 (考えすぎかもだけれど・・・)

そしてでは、ここオランダで、何か人との絆を持てそうな人達をつながっていけているかというと、本当に少数。過去日本で友達になって以来、妙に共通する何かをお互い持っていることを感じて、付き合い続けられている数少ないオランダ人友人たち。また語学学校だったり、色々な家族・友人との縁がきっかけで知り合った日本人のこれまた少数の知人・友人たち。でもみな、同じオランダ国内でも距離があり、そうそう会える訳でもない。今まで、オランダでの生活立ち上げに無我夢中だったし、東京で生活している時も、仕事の忙しさにかまけて、直接会う機会は限られてる生活に慣れているからか、そこまで寂しさを感じることはなかったのだけれど、先行き不安な状況にはまってしまうと、、、色々と感じてしまう。

オランダに来る直前からこれまで、約1年未満で、自分が想像していなかったネガティブな出来事があまりに沢山置きすぎている。 まるで、神様が、「本当にオランダで生活する覚悟があるのかい?」と問いかけ、試練を与えているかのよう。。 何かが起きるたびに、悩みながらも、舵を進めていて、図太く・強くなっている気もするが、やっぱり心の奥底にある不安はかき消せていないのかもしれない。

でも自分で決めて進んできた道。ここから何か小さくても切り開けるよう、もう少しもがいてみようかと思う。

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