Monday 26 November 2012

少しまた口がまわるように?

今週も、先週に引き続きSamenpratenプロジェクトにお出かけ。

駅で落ち合い、いつものように、ボランティアのオランダ人ご婦人宅へ。その車中、早速色々とオランダ語で会話開始。先週何してたやら、ちょっとした秋の話題まで。今日は、いつもよりオランダ語の単語が頭に思い浮かびやすく、少し途切れなく会話が続くときも。そのテンポが少し嬉しい。

そして彼女のご自宅に到着。コーヒーにする、紅茶にする?と聞かれたその直後、やおら、「先週何かオランダ語の勉強で特別なことした?」と。どうやら、自分の感覚だけでなく、彼女も少し違いに気づいてくれたようで、「先週会った時とは、随分違うわよ!」と。

実は、先週1週間、お仕事がひと段落したこともあり、毎日デルフトコースのテキストの復習(口に出して文章を読む、単語を繰り返し覚える&総仕上げにディクテーション)および、オランダ語マンガを少しずつ読むことを繰り返した。それと、子供のTV番組を少し意図的に見始めたり。

日々、何となく「うーん、今日はちょっとさぼっちゃおうかなぁ」なんて思うこともありつつ、「ちょっとだけでも頑張ろう!」とエンジンを入れたのが良かったのか。やはり劇的に良くなることはないけれど、こうして毎日積み重ねすることが大事なんだなぁと改めて思う。

そしてそんな時読んだのが、日経新聞の経営者ブログのこのポスト。実はBloggerの方は、直接の面識は全くないが、少しだけ過去の経歴で共通の部分もあるからか(・・・とはいえ、何もできてない今の自分を考えると、何とかけ離れた存在か!)、何かいつもひっかりがあり、密かにこのブログを読んでいる。そして今回久しぶりに読んだこのポストで、色々と感じ・刺激を受けた。そのうちの1つは、思わず自分のオランダ語学習での現在の心境と少し被るところがあったからかなと思う。

書かれている方にとっては、ビジネスとの対比で書かれているので、本来彼女が伝えたかった意味合いからはちょっと自分が飛躍して解釈し、自分のなかに取り込んでしまっているのだが、まず1つが、「走っていて苦しくなった時に、自分の決断ひとつでいつでもリタイアできる。そんな自分との戦いに勝つ動機は何なのか」ということ。 彼女は達成感をその要因としてあげているのだが、自分にとって苦しくても辞めないオランダ語学習、その動機は何なのかと改めて考える。勿論田舎暮らしでオランダ語ができないと暮らしにくいという点もあるが、オランダで暮らしていくための次の段階に自分を引き上げるために、Mustだから克服しなくてはいけないという想いが強いんだなと感じる。

もう1つ実は最近、しんどくなった時の、自分へのお尻の叩き方。彼女は「仕事に比べれば」と考えて走り続けられたとのこと。自分はというと、怠け癖がで掛ると、病気療養中の家族たちのことを思い浮かべていた。少なくとも今この時点で健康体で頑張ることができる状況を感謝しなくちゃと。 そして自分が頑張ることで、病気中の家族たちが喜んでくれたり、励みになって元気になってくれたらいいな・・・ということ。

何はともあれ。ちょっと締めくくりも何もあったものではない書き方をしてしまったが・・・・継続は力なり。(きっと) 引き続き、小さな一歩も最後には大きな一歩になっていくことを願って!

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