Friday 2 March 2012

新しい学習アプローチを始めて。

この木曜日に、インテンシブコースの先生からいただいたアドバイスを受け、日々の勉強方法を変えてみる。

これまでどうしてもテストのために、「書くこと」に重きを置いていたが、音をしっかり掴かみとって、真の意味で「聞き取ること」へシフト。すると、いかに自分がいい加減に聞き流していたかがよくわかった。

コース2週目にして、テキストの内容が難しくなってきたのと、話すスピードがかなり早くなってきているため、一語一語正確に綺麗に区切って発音されていない。幾つかの単語はくちゃっと(!)続けて1つの言葉みたいに話していたり、自分が間違って発音を覚えていて聞きとれなかったり。思えば、英語でも塊で聞きとる力が身に付かず、苦戦していたっけ。

ということで、少し丁寧に、1語1語のそもそもの正しい発音と、センテンスになった際にどこがどう塊になって発音されているかを分析しながら、聞きほぐしていく。かなり時間がかかるけれど、さもなくば、いくら何度も聞き取ろうと思っても、ある程度のところで頭打ちで、聞き取りが正確にできないところが幾つも残ってしまう。

ただどう聞いてもやっぱり幾つかの単語が、どうやって発音されているか分からない。そこはやはりNativeに聞くべし!ということで、我がパートナーに質問。例えば、「Het」という単語。単語単体では「ヘット」なのだけれど、CDで出てくる会話文のなかで何度聞いてもそう聞こえない。困って彼に聞いてみると。「オフィシャルには”ヘット”だけれど、普通話しているときにはみんな”ウット”っていってるんだよー」と。なんと。自分の耳を疑っていたけれど、それは聞きとれない訳だ。。

また更にそれを自分の口でしっかり発音できないと、正確に聞きとれるようにならないことも再確認。これまた英語を勉強しているときにも言われていたことだっけ。時間がかかるけれど、根気よく声にだしてリピートすることを続ける。

思い返せば、英語を学んでいる時も、本当に苦しんだっけ。大学受験のために勉強したお陰で、読む力&文法はかなり強かったけれど、聞く&話すはさっぱりできず。UK MBA留学を目指すために、聞く&話すを勉強し始めた時には、なかなか目が出ず、本当に苦しんだ。留学前1年間、そして留学中、留学後と頑張ってコミュニケーションできる力を目指して勉強した結果、やっとアメリカ・オーストラリアの上司と英語で仕事ができるようになったけれど、Fluentだったかというと、全くNo。話す中身があってのコミュニケーションで、完璧には程遠かった。

さっぱり語学センスがない自分を嘆きつつ、あれだけ長い期間勉強してきた英語を思えば。もう少しだけ長い目でみて頑張ってみるしかないかな。

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