Sunday 26 August 2012

オランダでの就職活動 - 違う視点もあり?

(過去分を振りかえりでアップデート)

昨日フル参加した、我がパートナーの親友の結婚式。オランダ&ドイツのカップル故、両方の結婚式の要素が入りつつも、少しドイツよりの結婚式(だったらしい)。

既に長い間パートナー関係で、今年初めには子供も生まれているという間柄の二人。既に法律上の結婚は済ませたうえで、この日に臨んだらしく、始まりは教会での挙式から。挙式後は、お城ホテルのガーデンで軽い軽食と飲み物がサーブされ、参加者は元々知り合いであった仲間グループを中心に、和気あいあいとした集まりが幾つもできる。

色々と話をしていると、類は友を呼ぶのか(!?)異国同士のカップルがかなりの数。ドイツ×オランダは結構見かけたし、ドイツ×イギリス、オランダ×アメリカなど。またインターナショナル経験の多い人達も多く、知らない人だらけの割には、色々な人とお話することができ、色々なインサイトや経験にも触れることができ、楽しい時間を過ごす。(お酒の力もあったかな?)

そんな中、同じく我がパートナーの大学時代からの親友で、何と自分がオランダに来る前まで勤めていた会社のオランダオフィスに勤務する元同僚と久しぶりの再会!実は彼のパートナーは、これまた自分が勤めていたもう1つの会社のアメリカオフィス出身で、似たようなキャリアパス・ほぼ同じ理由でのキャリア変更をしたというおまけも。そんなこともあり、未だ会ったのは数えるほどだが、すっかり気を許せる関係性。

何だかだと色々な話をしつつも、ついつい話しは会社の話しへ。そのうち、彼なりの、人を採用するときの基準や見方まで話しに及ぶ。彼のチームは、欧州の他の国のビジネスもサポートするため、多国籍チーム。そんなこともあってか、これまで何人もの人達に、「オランダ語ができないと就職は難しいと思う」と言われていたのにも関わらず、「え~、言葉は問題ないと思うけれど?」と。

1つは欧州の他の国出身の人が優位な理由は、自分が想像していた通り、それらの国とのビジネス・やり取りがあるため、特定の職種に限っては、オランダ人よりは言葉や習慣などを熟知している人を採用したいという思惑があるとのこと。でもそれ以外の場合、オランダに居住していて、ワークパーミットを持っていて、確固とした経験やスキルがあれば、彼の場合は面談を試みるらしい。ただ決め手の1つに、「熱意」もあると。最近採用した人のなかに、具体的なポジションが空く前から是非この会社で働きたいと言う熱意を示し続けられ、人事担当が根負け(!?)して彼に紹介したのだとか。

確かに、つい先日のポストでも書いた通り、自分が具体的にこれを実現できる仕事、或いは共鳴できるこの会社で働きたい!という熱意がいま定まらない。そんな状態ではアプローチの仕様もなく、やっぱり改めて考えてみようと感じた。

またもう1つのアドバイスとして、オランダにあるインターナショナルな女性グループなども出入りしてみてはとのこと。実はすんなり移住&職についていたと思っていた、彼のパートナーも、最初苦戦をしていて、こうしたグループに出入りしたり、過去のネットワークを元に、ある時全てが急につながり、今の仕事を始めたとか。特に、インターナショナルなグループは、職探しだけではなく、異国の地で困ったことが起きた時に、助け合いもあり、支えあっているみたいだよとのこと。

少しずつ外に足を踏み出しているつもりでも、未だ未だ踏み入れていない領域が沢山あるようなので、久しぶりに昔のように果敢に飛び出してみるかな?

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