Friday 17 August 2012

オランダでの2度目の診療・・・Huisarts変更。

先月初めて、ここオランダでお医者さんにところに行ったのだが、一部状況が芳しくない症状があり、再度お医者さんを訪ねることに。

本来ここオランダでは、一度決めた/訪れたお医者さんにずっとつくのが決まりのようなのだが、実は前回訪問する際、本当は選びたかった評判のよいお医者さんが夏休みで不在。このため、泣く泣く(!?)、違うお医者さんを訪ねた。

そのお医者さんも悪くはなさそうだったけれど、長く信頼して付き合うお医者さんかどうか確信は持てず、この機会に、本来自分の掛り付け医になってもらいたいお医者さんにアポイントをとる。我がパートナー家族の周りにいる人達からもサウンディングした結果、お薦め情報が多かったし、何より今の家の4-5軒程度先という近さ。

あ、ちなみに、いつも「村」と表現しているため、我が母含め、日本からいらっしゃった皆さんから、「ぽつーん、ぽつーんと離れて家が建てられていて、隣に住む人が遠くにいる地域を想像してた!」と言われるのだけれど、ここオランダの村は、村の区画内は家々がほぼ途切れなく立ち並び(住宅街)、それが途切れると村の端で、次の村まではひたすら農場が続くという感じ。そして、実は我が家のある道は、金持ち通りと呼ばれているらしく、大きな庭付き"邸宅"が幾つもあり、そうした家の持ち主はやはり、お医者さん、土地持ち金持ち、会社のお偉いさんが住まわれているようです。ただちなみに、我が借家はそれらの家とは違い、こっそり道から見えない側に隠れてある古ーい家なので、カウントされません(笑) ま、身の丈にあった生活をすればよし。

と、元の話しに戻ると、まずはアポとり。今回は我がパートナー、突き放し気味に、アポとりをサポートしてくれず(涙)、片言のオランダ語で自分でお電話。でも今回のHuisartsのアシスタントさんは、声や反応の仕方から、好意的な印象。更に、アポの時間に尋ねると、「待ってました~」とばかりの笑顔。今回違うお医者さんに一度は見てもらいながら、お医者さんを変えたことで、ちょっとごたごたっとしたにも関わらず、英語を交えて、好意的に対応をしてくださる。(どうやら、お医者さん違えど、薬局を含めて、診察記録がどうやらコンピューターのデータベースに溜められているみたい?だったので、ちょっとばかりイレギュラー対応をしてもらったみたい・・とほほ。ゴメンナサイ。)

時間になり、先生から呼ばれる。人柄がにじみ出ている笑顔で、迎えられ、「さあ、どうしましたか?」。さすがに未だ自分のオランダ語では、これまでのことや、症状をしっかり伝えられるか自信がなかったので、まずは英語でお話。じっくりと耳を傾け、時に詳しく質問をしてくれ、「しっかり親身に考えてくれている!」と患者さんを安心させてくれるタイプの方。明らかに皮膚の病気なので、専門医に回して欲しいとお願いしようかと思っていたのだけれど、「これから写真をとって、専門医に送って、まずは初回見解をもらうよ。何度も専門病院に行かなくて済むからね!」と。表面的な症状だけでは分からない部分もあると思うものの、専門医の見解がでるまでという前提で、彼の見解と対処策もしっかりと話をしてくれ、まずはちょっと安心。

ひとしきり英語で会話をした後、やっぱりどこかオランダ語でサバイブしきれなかったのが悔しくて、「今、オランダ語勉強中なのです」と話しをすると、「じゃあ、ゆっくりとはっきりと話せば、オランダ語の練習になるね!トライしようか?」とにこり。無事その後、簡単な会話成立。オランダ語頑張るぞ!というモチベーションめきめき向上中 :) (単純すぎ・・・)

でも、この短い時間での、お医者さん&アシスタントさんとのやり取りを通して、何名もの人が「お薦め」と言っていたのが分かる気がする。こうしたお医者さんに出逢えて、少し安心。

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