Saturday 18 February 2012

遅まきながらのバレンタインデー。

少し遅い話題だが、ここオランダでのバレンタインデーは、男性から奥さん・恋人にお花(+α?)を贈るのが通例なのか、バレンタインデーにお散歩をしていると、花屋さんはバレンタイン戦線といった感じ。(そこまで白熱はしていないけれど、ある意味日本のチョコレートショップのよう?)

冬とはいえ、いつも町の花屋さんには沢山の花がご自宅用な感じで溢れているのだけれど(かつお手頃価格!)、この日は特にラッピング済み&籠に入っている、綺麗なギフト用のお花が多くなっている。ちなみに、オランダは花産業が強く、アムス郊外にある大きな花市場から世界中に毎日沢山のお花が競り落とされ、輸出されていくとか。

(さすがに、花屋さんの中で写真をぱちりとすることができず、お見せできないのが残念なので、代わりに看板の写真を。)

ということで、我がパートナー家族および、その周りのお友達の男性陣も、奥さん・パートナーからの何かしらの期待に応えないといけないらしく、ちょっとだけ溜息がちだったので、「日本では女性が好きな男性にチョコレートをプレゼントする日」と教えると、「日本の仕組みは素晴らしい!」と。あれ、Lady Firstのカルチャー、本心では違うのか?なんて。

では自分はというと、東京に住んでいた時には、やはり日本の習慣に合わせていたのだけれど、二人でオランダに来て初めてのバレンタイン、どうしたものか。住んでいる近辺にはお店もないし、スーパーに行っても、ありきたりのチョコレートしかないし、結局我がパートナーが日本に出張中なことをいいことに、のほほんと過ごし、何も用意せず。

そして、バレンタインデーが過ぎたこの週末、彼がご帰国。色々日本から調達・持ち帰りをお願いした本や食べ物の他に、何と、”バレンタインデー”の贈り物として、二人が日本にいるときに大好きだったチョコレート屋さんのバレンシアというチョコレートが!オランダに移り住んだら、オランダのしきたりに従いつつも、ギフトはチョコレート :)

本人も食べたかったからなのは知っているけれど、色々な意味でちょっと嬉しい :)


(オレンジにチョコレートがかかっていて、見た目も綺麗だし、美味しいし、お薦めです!)

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