Monday 22 April 2013

De meeste ziektes gaan vanzelf over?

東京で暮らしている時には、そこまで病気・怪我もなく、多少怪我しても、自分で処置すれば何とかなる範囲だったのだが、何故かオランダに来て以来、断続的に小さなトラブル発生。 ここオランダ、それも田舎の地の空気・水・環境に未だ慣れないからか(身体&気をつけ方)、或いはたまたまか。。

更には何かが起こる時に限って、何かしら悪い予感を喚起させるインプットがあり、ついつい、「普通の病気の状態に見えても、実は○○という病気かも・・・」など、あらぬ疑いをかけてしまう。すると、不安に駆られて、やはりお医者さんにきちんと診てもらって、万一の時には早く処置できるようにしたい・・・なんて気がせいてしまったり。

そんな自分の気持ち・考え方とは裏腹に、我がパートナーの反応はいつも悪い。具体的に症状が出てきて、目の前で見せても、「大丈夫じゃない~?自分も似たような症状が出たことあるけど、最終的には治っちゃったし」と。 治った経緯は、自分で処置することもあるが、大抵は「放置」。。更に、治った期間が、2週間だの、1カ月だのと長期戦。

自分でも病院に行くほどではないけれど、何か適切な薬さえ処置してもらば大丈夫そうという状況の際には、「薬屋さんに行ったらアドバイスくれるかな?」と聞くと、「大抵の薬屋さんはアドバイスくれないし、処方箋なしで買える薬は少ないと思うけど~」と。更には、「でも薬が欲しいためだけに、Huisarts(General医)に行くの?1回の簡単な診療だけに、50€近く取られるのに?勿体ない!」と。

・・・と、これでどうやらお互い相いれない理由が分かった気がした。1つは、文化の違いか、育った環境の違い(田舎、特に牧場 vs 都会)からか、怪我に対する見方が違うようだ。人間には自然治癒する力を信じ、多少不具合があっても、そっとしておけばそのうち治るというところ。そして・・・医療費の高さ。倹約家(悪く言えば、ケチ)のオランダ人としては、無駄な出費は避けたいのかもしれない。。。

そしてここ最近、指のささくれを抜いてしまったところ、思わぬ黴菌が入ったのか、すっかり悪化。普通であれば、少し血が出たり、暫くしみるという状態位だったのだが、毎日「これでもか!」というほどのはれ上がり。何かの拍子にどこかにぶつけてしまうと、物凄い激痛が走ったり、腫れている近辺で血がどくどくいっているのを感じたり。。この調子が2週間以上続いたとき、さすがにGive Up宣言。「もう本当に苦しいし、これでは家事もできないから、病院に行って薬もらいたい」と。 それでもだましだまし、Huisarts行きを伸ばされ(!?)、気づいたら1週間。でも何かの拍子に出血した後、終息。

ということで、「オランダ(田舎・牧場)式」荒治療。今度はどんなことが起こるやら。。


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