Saturday 20 April 2013

男性脳と女性脳。

今日は明け方の牧場で、ちょっとした他愛のない喧嘩勃発。その際に、「何で、そんなこととと、このことがつながるわけ?」と言われて、はっと思いだす。

時折、育った国の違い、文化の違いが原因なのかなと思っていたりしたのだが、いやいや、どうやら世界共通の、男女の考え方の違いから来ているのかもと。

5年ほど前、ドイツで働いているインド人の親友夫妻を訪ねていった際、彼の同僚主催の日曜朝食会に一緒にお邪魔した。この彼のチームは、敢えて多国籍な社員を採用して活用しているところのため、集まった同僚の面々、非常に国籍豊か。出身地は、アジア、アフリカ、中東、北欧、西欧(複数)と、かなりの地域にまたがっていた。

そんな集まりで、たまたま見ることになったYoutubeにあがっている、とある心理学の教授の一部の講義のようなビデオ。そこで語られていたことが、男女の脳の働き方の違いだった。詳しくは覚えていないのだが、そこで語られていたことは・・・・ 男性の脳の中では、それぞれトピックごとに独立した部屋ができており、1つのことをやっている時には他のことが手に着かない。例えば、TVのチャンネルを持つと、TVしか見えない状況に陥る。 一方女性の脳の中では、それぞれのトピックの部屋が複雑につながっており、複数のことを同時にできると同時に、1つのことを考え出すと、次々に色々なことがつながってきてしまう。

そしてこの違いからくる顕著な例としてあげられていたのが、男性は、女性が何かが原因で怒りだしたとしても、つぎつぎに、あれもこれも事象がつながり、わーっと色々なことを言ってしまいがち。一方それを聞いている男性からすると、「何でこの話をしていたかと思うと、違う話を持ち出すんだ?全然つながりがないのに」と思って理解できないといったようなことが語られていた。

この話を聞いて、ここで一緒に見ていたほぼ全員が、納得!という反応だった。そしてまさに今また、このビデオでの心理学の教授を裏付けるかのような行動を自分(たち)がとっていることに気付いたのだった。 これで暫くとあるトピックで、お互いが平行線をたどる訳が分かって来た気がするような。

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