農地も多いこの地域を車で走っていると、道路沿いで夏になって特によく見かけるもの。それは、オランダ国旗と共に「Te Koop」という文字が書かれた小さな掲示板。
これは、各農家が自分たちで栽培・収穫したものを直売している印。「Te Koop」は「For Sale」の意味で、大体この文字と共に、売っている農作物が書かれている。この地域で今よく直売されているのを見るのは、いちご、さくらんぼ、じゃがいも。そして時折卵も!
作っている人の顔も見えるし、直売と聞くと新鮮なものを扱ってくれているように思うし、中間業者(スーパーとか)が入らないので安いだろうし・・・と、ずっと行ってみたかった。そんな時、丁度自転車で近所をサイクリングしている時に、以前に我がパートナーの知り合いで近所でご挨拶したさくらんぼ農家の直売を見つけ、初めてのトライ :)
さくらんぼだけかと思いきや、いちごやジャガイモも並んでいる。丁度同じく、サイクリング中のオランダ人の方々もお買いもの中。思わずどれも買いたい気持ちをおさえ、今回はオランダチェリー(さくらんぼ)にトライ。日本でのさくらんぼのイメージとかなり違って、一瞬あれ?と思ったけれど、何だか物凄く深い紫色で、ぎっしり実が詰まっている大きなこの果物を買ってみる。
さっそくお家に戻り、まずは自分で試食。見た目を裏切らず(!?)、ジュースがしっかりと詰まって、程良い甘さで本当に美味しい!これまでのさくらんぼ(チェリー)の印象ががらりと変わる。ちょっとこれからしばらく病みつきになりそう?
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