ここ最近、オランダ語を勉強しなくちゃ・・・と思いつつ、家事やら、お庭の手入れ、お友達からのお電話やら、ネットサーフィンなどで、あっという間に時間が過ぎて行く。
一番気をつけたいのはネットアクセス。ついついニュースを見たり、Facebookをしたりしていると、色々なサイトにたどり着き、それぞれを読み込んでいるうちに、時間は瞬く間に過ぎてしまう。そんななか、戒めかのように(!)、とあるブログ記事へとたどり着く。ブログ筆者は、自分の英国MBA母校の組織行動学の教授。自分の在校時には教鞭をとっていなかったように思うので、直接教わった訳ではないが、面白そうなことを研究してそう・・・、ちょっと残念。
それはさておき、記事は、教育、それも生涯学習とwell-being(ここでは「人生に満足している状態」と訳すのがいいのかな?)の相関関係について。Life-long Learningの重要性を説くと共に、会社は社員の学習をサポートする重要な役割を果たすよう提言している。非常にさらりと書かれているし、よく色々な方から言われていることなのだけれど、、、、海外で暮らすようになってなおさら前にもまして、人間としての底力や厚みを増すためのアクションが必要だなと感じているし、改めて大事なことをつきつけられたように思う。MBA卒業時にも、何名もの教授達から、同じことを言われ、「そうだよな、これからも頑張ろう!」なんて思っていたのに、ここ1-2か月の自分の生活ときたら・・・と大反省。
それと同時に、これまで勤務してきた企業、特に米系グローバル企業2社の有難さも身にしみて感じる。成長すること&成果を出すことを厳しく求められる側面もあるが、社員の力を伸ばすために、本当に様々な仕組み・仕掛け、トレーニング機会を提供してくれた。"ローカル"社員という概念も薄く、しっかりと成果を出したり、ポテンシャリティのある社員を惜しみなく育てようとする。また社員の方々も、会社で刺激をされているうちに、自発的に学ぼうとする姿勢が高い。
勤めていた当時は、時折業務をしながら学ぶことに、タイムマネジメントという点で苦しさを感じたこともあったが、限られた時間で何かをしなくてはならない時ほど、人間馬鹿力を出すものだなと思う。今、こんなに時間が有り余っていて、オランダに渡る前に、沢山の学びたいトピック(日本および日本人のこと、人材マネジメントのことなどなど)を抱えて本も結構持ち込んだのに、何も手がついていない。何だか情けない。
思えば、英国MBAを目指した時も、深夜近い残業をしながらも、通勤中の時間や帰宅後の限れた時間で、英語の勉強&MBA出願準備をこなしていた。あの頃の集中力があれば、今もっとやれることが沢山あるはず、なのだ。
ちょっと心を入れ替えていこう。
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