ここ最近たどり着いたコラム・ブログ類より、少し気づきがあったものを、備忘録としてポスト。
英語を学んでいる時にも常々思っていたのだが、英語(多分その他西欧系の言語も同じかな?)を、若いころに英語圏に居住せずに本当に使えるものとして習得するには、言葉としての学習(文法・単語・発音の勉強)は勿論のこと、思考回路やコミュニケーション方法のアプローチなど、様々な勉強が必要に感じてきた。
まず、単語だけやたらと知っていても、発音が悪かったり、聞きわけができなければ、コミュニケーションは成り立たないから、「音」の習得が大事。オランダ語を学び始めた時に、語学コースのリーダーからも指摘されたように、今まで母国語ではなかった音と向き合うには相当の努力を要するように思う。(抜きんでて音に感度がいい人は除く・・・)
また何かを伝える時に、やはり日本語で話す話し方・構成をそのまま翻訳して話しただけでは、すんなり伝わらないと感じる。色々な表現のストックが必要なことは勿論、思考回路や構成も学び&訓練しないと、本当の意味で言葉をツールとして使いこなしていることにはならないな・・・といつも感じてきた。
今回たまたまたどり着いたこのコラム。タイトルの付け方がちょっと違和感があるのだけれど、それぞれの回に書かれている内容は、グローバルの場で地に足をつけて活躍してきた方ならではの重みのある提言やら、気づきを引き出す内容がある。それにしても、自分では多少は頑張っているつもりでも、帰国子女でなくてグローバルの場でしっかりと仕事をしている人たちが実践した勉強方法や心がけを改めて読むと、自分がいかに詰めの甘い状況にいるか身にしみて感じる。。
いまだ、「オランダ語には日本語にない音が沢山あって、身につけるのが難しいんです!」と言い訳することが多くて、それならそれで覚悟を持って音を究める努力をすべきだな・・・と大反省。。家事をしている時や外出する時に、この春に勉強していたDelft Methodを聞いているのだけれど、やっぱり知らず知らずに、「聞き流し」してしまって、しっかりと見に着き切っていない。全部するすると音ごと丸ごと暗記してしまうくらいの努力が必要かな。
など。それぞれのコラムを読んでいると、本当はもっと色々なことを感じたのだけれど、今日はここで終わり。
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