Saturday 2 February 2013

オランダで初めての歯科検診。

比較的昔から、あまり大きなトラブルなくきている歯。特に成人してからは、親知らずを抜く以外にはあまりかかることもなくきている。最後に日本で歯医者に出向いたのは4年くらい前かもしれない。

そのようななか、比較的よく歯の治療を受ける我がパートナーが、昨年11月、2012年中の保険が適用する期間中のうちに歯科検診をしようと、地元の歯医者さんでのアポイント取りを試みる。すると・・・何と指定された日は2ヶ月以上先!オランダでは、医療系のサービスはアポイントがとりづらく、"Wachtlijst"(待ちリスト)なる言葉まであるのは知っていたのだが、まさにこれが世間で言われていた状態なのかも?

そして月日は流れ、待ちに待った(?)歯医者さんの検診日が昨日。初めての歯医者さん体験。とはいえ今回は検診のため、アシスタントさんによる歯のチェック。虫歯がないか目で確かめた後、レントゲン写真を取り、更に入念にチェック。歯の痛みなどの症状はないものの、虫歯があったらどうしよう・・・と少しだけ心配だったものの、「Prima」と問題なしと診断。その後、歯のクリーニングをしてもらい、終了。

一方で我がパートナー、少し持ち越し案件があり、歯医者さんの次の予約を入れる。今回は検診ではなく治療のためなのだが・・・・・何と4月!またしても2ヶ月先。さすがに唖然。この2ヶ月の間に何か問題が進んだらどうするのだろう・・・と思ったり。

昨秋手術を要する家族がいた際に、一時緊急を要する状況になりかかった時には、大学病院に即入院⇒2日後位には手術⇒退院、1週間後に再入院⇒2日後に再手術といった早いリズムで物事が進んでいた。でも先日この家族が手術時の問題以外で検査が必要になり、病院の予約を取ったら、やはり2ヶ月先を指定され激怒していたと聞いたっけ。

医者・看護士不足、病院数が少ないことなどが問題と聞いたことがあるけれど、一方で医者・歯医者を目指す人が学べる余地は小さいらしい。また志願者は当然ながらそれなりにいるようだけれど、抽選で医学部に入学できるか決まるとか? でも本当にお医者さんになりたい人にとって、自分の努力・実力(試験など)で合否が決まるならまだしも、「運」が最後の鍵を握るって、やるせなくないのかな?と思ったり。でも我がパートナー曰く、「仕方ないと思うけど?」

うーん、カルチャーギャップ?

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