Thursday 14 February 2013

オランダの政治家たち。(くだらない感想・・・)

ここずっと、オランダ語の勉強のため、分からないなりに、よくTVのニュースや、少し固い系の番組を見るようになった。

最初のうちには、音が耳を通り抜けて行く状態だったのか、特にここ最近通っていたオランダ語集中コースの後半のあたりから、前より音に親近感が出てきた。未だ一度聞いて全てを理解することはできないのだが、時には大部分の音が、毎日洪水のように聞く&シャドウイングもどきをしているテキストの音と被るように感じる。

このコースのテキストは、少々「アカデミック」寄りで、普段あまり使わない単語が結構あると、色々な人から色々な形で言われているものの、こうしてニュース関連の番組が分かりかけると、少しこれまで苦労して勉強してきたことが、決して無駄ではないかも?と嬉しく感じる。 一方、未だ「音」に慣れているだけで、即座にオランダ語のまま理解できていないところを見ると、もう少し辛抱強く、テキストをものにするまで、自分で繰り返し聞き込み&発音練習しようと思う。

と、オランダ語以外でも気付いたこと。ニュースのインタビューで出てきたり、国会の審議の一部が放送されたり、トーク番組に出てきている国会議員を見ると・・・・ 何だか全体的にみんな若くてフレッシュ! そもそも総理大臣は40代前半~半ばあたりだったかと思うのだが、「Minister(大臣)」とテロップでる人達も、何だか若そう。(平均年齢は分からないけれど) また、少なくともTVで見かける時には、女性の大臣も結構いるし、非常に自然にふるまっている。これを見て、思わず思いだしてしまったのが、女性の社会進出度的な世界ランキング。日本は確か120位近くまで落ち込んでいるのだが、その足をひっぱている要素の1つは、政治の世界に女性が少ないことだったかと記憶している。日本で住んでいる時には、会社の中でも女性の役職者も増えてきていたし、状況は少しずつでも変わっているのに、何故ランキングが下がっているのかしら・・・と思っていたが、こうしてオランダの様子を見ていると、「なるほどな・・・」と感じる。

またオランダの大きな思想の1つである、「Iedereen is gelijk(みんなが平等)」。実際に本当に「平等」かというとそうでないところもあるかとは思うが、話をしている政治家たちの目線が、全般的には上から目線ではないように感じる。(一方で、お役所などではそうでもない時もあるから不思議だけれど)

ということで、結論がある訳でもなく、表面的な感想だけれど・・・・ちょっと感じたことを書き連ねたり。

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