Thursday 6 September 2012

何でもLast Minutes。

請負仕事がひと段落し、次に取り掛かるはオランダ語勉強。

実はデルフト大学の初心者インテンシブコース終了時、筆記テストはクラストップでパスしたものの、授業中のSpeaking力は未だ十分ではなかったと烙印をおされ、中級コースにアプライする場合には、講師にアポをとり、中級コースに進んでよいか許可を得ることとお達しをもらっていた。

確かに発音やテンポ、また急に振られた場合のレスポンスの悪さなどを考えると、烙印を押されても仕方がないな・・・と思いつつも、先生によっては「初心者としては十分」と言われたり、プレゼンではOKをもらっていたので、何となくしっくりいかない最終フィードバックだなと思っていた。また中級コースの始まりが夏休み明けでもあり、さすがにその時くらいまでには仕事を見つけていて、集中コースに通う余裕などないだろうし、しっくりいかなかろうが、関係ないや~などと思っていたのだが。

でもいざジョブハンティング活動の本格化させ苦戦したり、わがパートナーとの二人での自活生活が始まるにつれて、まずオランダ語をしっかりとものにした方がよいのでは・・・と強く感じ、仕事が8月末までに見つからない場合には、2012年はオランダ語習得に集中するため、再度デルフトの集中コースにトライしたいと感じる。5週間本当にハードなコースだけれど、追い込まれないとやらない性格であるし、何より本当によく練られたコース・テキストなので、やりきってみたいなと思ったため。とはいえ、上記のようなお達しを受けているため、最終評価を決めたと思われる先生を避け、前回コース途中で時折アドバイスを受けていたコースの責任者の先生にコンタクト。すると、「今週一度スピーキング”テスト”を受けにきなさい」と即メール。

なんと「テスト」か!とがっくり。一応7月頃から、毎日少しずつテキスト&テキストに呼応した練習本を、ちまちまとやり直していたのだけれど、一向に先に進まず。いつも何かの機会で見直しをすると、最初の方ばかり丁寧に復習し始めて、途中で時間切れ寸前になって、難しい後半のテキストのレビューがおろそかになるのだが、今回もまたしても同じ轍を踏む。。テストを告げられてからテスト日まで2-3日しかなく、結局、各章、1文ずつCDROM上で音を聞いては、簡単に単語の意味・ストラクチャーの復習、発音・イントネーション・テンポを真似て口に出すので精一杯。忘れている単語を覚えなおす暇はなし。。

でもこうして復習してみると、脳が活性化されるのか、テレビを見たり、誰かの話を聞いていると色々な単語が頭に引っかかる。残念ながら全てを未だ理解できないのだが、全ての音が洪水のように流れ落ちるという状態よりは、ちょっと進歩かな?そして聞いた単語に付随して、その単語が含まれたテキストの文章が丸ごとに近い形で頭のなかに蘇ってくる。集中コース中、苦しいながらもコツコツと繰り返し聞いてはまねをしたり、コース終了後には隙間時間(買い物中とかお掃除中とか)に、少し無意識になりながらもテキストの音声を聞き続けた成果かも?とこれはちょっと嬉しい効果。

そして少しテキストを思い出してくると、オランダ語を話すときのボキャブラリーも自然と増えてくる。やっぱりこのテキスト秀逸。ということで、テストと聞いて、一瞬ナーバスになったけれど、中級コースに行くのは未だ早いといわれたら、このテキストが丸ごと頭に入るくらい、やり込める良い機会と思おうと思ったり。(ポジティブにいきますかー!)

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