Tuesday 11 September 2012

オランダ語スイッチ、ちょっと入った?

8月末に夏休みの旅行から戻ってきて以来、少しずつ再開したオランダ語勉強。それまでは、学校が終わって以来、何となく「ながら」勉強状態だったため、何かイマイチ進歩の見られる毎日だったのだけれど、最近はほんの少し自分でも小さな進歩が見られる気がしていた。だけどこの状態をどう表現していいのか、、、と思っていたところ、本日週1回のSamenspraakの際に、パートナーになってくださっているオランダ人婦人から一言。

彼女からみて、自分は今、「今までひたすら勉強という形でインプットとしては詰め込んできたものを、今実際に実践として口に出して『アクティブ』(活性化)している感じよね」と。確かに、このプロジェクトを始めた時には、未だちょっと恐る恐る口をあける場面も多かったのだけれど、最近は彼女が非常に辛抱強く聞いたり、励ましを沢山してくださることもあり、調子に乗って、あやふやであろうととにかく口に出すことが多くなったお陰かもしれない。それに、段々これってどんな単語だったっけとか、これってこのテキストのここでやったんだけど思い出せないや・・・と頭の中でぐるぐると翻訳&サーチしている状態だったのが、無意識にするっと口から出てくることも多くなってきた。

そうこうしているうちに、いつも話したいことが増えてきて、約束の2時間を大幅に超えて、いつまでも一緒に話を続けてしまうことまで。彼女からも、1回目から比べて、話すトピックが大幅に増え、複雑な内容を伝えられるようになったとのフィードバックも。このプロジェクトの目的は、最初自分がオランダ語を話す&オランダカルチャーを知るためのものと思っていたが、彼女から「私はあなたのオランダ語の先生ではないし、このプロジェクトの目的は、お互いがお互いから学ぶことなのよ」と言われ、「オランダ語が片言の自分から、彼女が学べることってあるのかしら、何だか申し訳ないな。。」なんて思っていたのだけれど、少しずつ改善できるといいなと思う。

とはいえ、やっぱり難しい言葉であるし、外国語習得はそんなに生易しいものではない。こうして話が少しできると感じていても、これは大概話す相手が、どんなオランダ語であろうと寛容で、理解しようと努めてくれるから。そして相手も易しい言葉を選んでくれているから。ということで、楽しみながらも、もう一度手綱を締めなおそう。そして、超ハードな集中コース、今度はまたどこかでつまずいてしまうかもだけれど、とにかく完走だけでもできるよう、頑張ろう。

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