Sunday 16 September 2012

Get out of the small world!

ここ最近、またしても、次のオランダ語集中コースのため、引きこもり気味な毎日。ただ、コースがなくとも、未だ仕事をしているほどでもないのと、田舎暮らしという要因が重なり、自分が自由に大手を振って使えるお金も限られているので、なかなか外の世界に飛び出すこともなくきている。

そんな中、昨日は我がパートナーの会社のファミリーデー。会社施設に、社員の家族を招いてのイベント。日本でもよくあると思うが、仕事は仕事と割り切っていそうなオランダでも、このようなイベントがあるとは!とちょっとばかり新鮮。

イベントでは、飲食物の出店、子供たちが遊べる場、そして工場見学など、それなりに盛り沢山。セレモニーでは、会社がある都市(オランダで4-5番目の大きな市)の市長さんも呼ばれており、スピーチ。また勤続年数が非常に長い社員が表彰されたり。個人的に楽しかったのは、工場見学。いつも我がパートナーが一緒に仕事をしている、品質・テスト部門の方々とお話したり、生産ラインを見たり。製造業系のビジネスに携わることの方が長かったので、現場での逸話・問題点やら、工程などを見ていると、何だかワクワクしてしまう。

更には、色々な部署で働く仲間たち。自分が未だ日本にいる頃、オランダオフィスから日本に出張で来た際に会ったことがある人たちとの久しぶりの再会を楽しみつつ、新たに出会った人たちとも話が弾む。会社勤めは、それなりにストレスもあったり、働いている時には楽しいことばかりではない時もあるが、会話を通じて、やっぱり仲間と何かを一緒に成し遂げることって、楽しいことだよななんて、思い返してみたり。彼も自分も、大きな会社で働いていた・働いているので、ついつい大きな歯車の1つにすぎないと自虐的に感じることもあるけれど、全員でないにせよそれなりの似たような志や価値観を持った人たちが集まっているので、やっぱり楽しい。

また自分のバックグラウンドがほんの少しかぶる領域のお仕事をしている人とも出逢い、色々なそのビジネスにおける課題や展開などの話も盛り上がる。更には、短時間で実のある話ができて、興味を持ってもらえたようで、最後は「履歴書送ってよ!」と。どこまで本気で話が広がるかは分からないけれど、国籍や、どの国で仕事をしてきたかを超えて、自分という個人に興味を持ってもらえたのはとても嬉しかった。ネット上で情報を見つけて履歴書を送っても、そもそもなかなか履歴書を読んでもらえるまでにいかないので、やはりここでの就職活動は人のつて・コネクションを見つける必要があるなとつくづく感じる。

などなど。こういう状況で色々な人と交流すると、やっぱり自分はビジネスが好きだし、組織の中でまた働いてみたいな・・・・なんてふつふつと感じたり。特に、外資系で働いていたとはいえ、日本でしか働いたことがないので、違う文化の組織・人と働いてみたいという思いもあったり。

ということで、高々小さな出来事なのだけれど、色々と感じさせられた1日。やっぱりうちにこもらず、もっと外に出て行くことの大事さの再認識。(少なくともオランダ語コースが終わった後・・・)


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