Monday 17 September 2012

約束!ストレス負けしない。

来週から始まるオランダ語集中コースを前にして、またしても、オランダ語勉強のトピックで散りばまれ始めた、我がブログ。何故なら、、、この集中コースはなかなかのツワモノ。

初めてのこの大学での集中コースは、オランダ語を習らった経験もなく飛び込んでしまったこと、またどこか非常に日本人的(!?)気質の持ち主だった自分だからか、とんでもなくストレス万歳の追い詰められた状況に陥った。 ほぼ寝食以外の時間を見つければ全て勉強。どんな隙間時間も惜しくて、どうしても机で勉強できないときは、常にiPodで聞き込み。いつも鬼気迫った空気をかもし出していた。(よう)

そしてとうとう次のコースへ。懸案のスピーキングのテストに受かり、中級コースの申し込み許可もらった~!と喜んでいる自分を見て、一応喜んでくれたものの、どこか何か言いたそうにしていた我がパートナー。自習を開始し始めた矢先に、一言。「今度は、ストレス負けしないでね。絶対。通う以上、約束だよ」と。きょとんとしている自分に、更に畳み掛けるように、「いくら毎日のテストに落ちようが、もう気にしたりしないんだよ」と。

実は本人びっくり。確かに、ストレス感じていたし、文句もいっぱいいったし、弱音も沢山吐いたけれど、本当に気が狂うまで追い詰められるところまできていなかった(つもり)。これまでも、よく考えれば逆境や、難しいチャレンジに置かれても(自然&必然)、何だかだと頑張ってしまう性格。。自分の力の120%位高い壁は、確かにチャレンジする前に躊躇することもあるけれど、いざいどみ始めて、もし壁を登りきったら、自分が今まで見たのとは違う景色・視点に到達できる。そんな経験を何度となく繰り返しているうちに、ついつい自分からチャレンジャーになってきてしまった気がする。それに、語学に絡んだ勉強という点では、イギリス留学を志した時の準備期間や、MBA中に、本当に自分でも驚くほどの馬力と、隙間時間の捻出力で、勉強をしたことがあるので、結構追い詰められた状態に追い込まれても、泣き言を言いつつ最終的には頑張ってしまう。でも、改めてここで気づく。その状態の自分に、周りにいた家族・友人・仲間たちが、そんな自分と状況を理解し、サポートしたり応援してくれていたから、チャレンジできてきたかを。何だか、心配かけたり、気を使わせてばかりで、ちょっと情けない&反省。。

更に。本日を最後に、集中コースに通学するためひとたびお休みするSamenspraakのプロジェクト。パートナーを組むオランダ人のご夫人からも、短い回数ではあるが、しっかりと自分の性格や傾向を見抜かれていて、一言。「集中コースは大変だと思うけれど、決してストレスを感じず、楽しむようにね」と。 また「オランダではね、子供たちは全ての教科がパーフェクトにできるとことが大事なのではなく、勉強をして楽しいと思う何かを見つけることが大事とされているのよ。だから周りはその何かを子供が見つけるために、サポートをしている。1つでも勉強して楽しいものがあれば、自分から惜しみない努力をするし、学校も楽しいと思って通うはず。また本人が最大限の努力をした結果、例え試験などに落ちても、それは責められることではなく、そこまで頑張った本人を認めてあげることが大切なの」と。

日本で受けてきた教育制度や、教えが身にしみてしまっている身としては、ついつい試験があると、失敗は許されない、受からなければと思うし、できる限りパーフェクトを目指しがちになるのだけれど、今オランダ語を勉強している究極の目的を考えれば、もう少し楽しんで勉強をしたいなと思う。さまざまな人たちから、心配されつつ、目が覚める言葉をかけてもらいつつ、今回の中級コースでは、勉強&試験にストレス負けしないことも目指して、頑張りたいなと思う。

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