Wednesday 3 October 2012

小さなアンバサダー。

(過去分遡りでアップ中)

ここオランダに来て、そして特に語学学校に通うことで感じること。前にも触れているが、何と沢山の国から、こんなに小さな国に来ていることか!

理由としては、オランダ人と結婚していること、難民認定を受けていることなど。でも特に結婚・パートナーという点では、どこでこんなに色々な国の人たちと出逢って、連れてきているのだか!前回のコースでは、比較的ヨーロッパ系の人が多かったのだが、今回の中級コースでは、アジア系・南米系・中東系・アフリカ系の方が多い。イギリスも、ある意味留学を1つの産業としているだけあって、沢山の国の人が来ていたし、自分のMBAクラスも24カ国から生徒が集まっていたが、オランダに来て、それ以上の国の人たちを知る。今思いつくだけで、上記のイギリスでのクラスで出会った24カ国以外で、新たに思い出せるだけで15カ国の人と知り合ったことになる。

そのような多国籍なクラスにて、オランダ語学習とはいえオランダ人の気質を色濃く反映した授業スタイルとなると、色々なネタで深堀される機会が多い。すると、自分が普通と思ってきたことも、「あれ、何でだっけ?」という振り返りの機会にもなるし、間違ったことを言って日本という国を誤解されたくないという思いもあって、色々なことを改めて調べることも多い。

中級コースともなると、色々なテーマでプチプレゼン的になることもあり、クラスメイトの話を聞いているのもなかなか楽しい。そんな中、先生がある生徒にこんな表現をした。「きみは、このクラスで○○の国のアンパサダーだよ。さあきみの国のこと、みんなに話をしてみて」と。まさに言いえている!

また、東京にいる際に通ったブリティッシュカウンシルのコースでも感じたことなのだが、色々なテーマでのディスカッションが授業で始まると、本当に語学を超えて、自分の中身も問われているように感じる。色々なこと、もっともっと勉強したいなという気持ちに駆られる。

・・・・でも、どうしてこうして大変なときに限って、変な向学心が芽生えるのだろう。時間に余裕があるときには、驚くほど無駄に時間が過ぎ去り、勉強しないのに。。ちょっともどかしい。


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