Sunday 28 October 2012

自分の限界を自分で定めない。

この5週間を少しだけ振り返り。

今回のオランダ語の中級集中コース、始まる直前にとてつもない宿題・課題の量があることが分かり、最後まで行き着けるのか、直前にとてつもない不安に陥った。やっぱり未だ中級コースに挑むのは早かったのかな・・・と思ったのだが、一応入学許可をもらった以上、できるところまでやってみようと自分を奮い経たせてみた。

毎週毎週、週が終わるごとに、「ここまで頑張れた!」と安堵と、だましだましの励ましをしていたものの、毎日毎日は戦い。特に授業が続く日の2日目がつらい。通学に異常に時間が掛かるし、家事もあるしで、初級コースの際に、オランダ語を勉強することだけに集中できた環境とは違うつらさ。最低でも6時間、できれば8時間は予習に時間が避けるのが理想なのだけれど、時間を捻出するのが難しく、無理やり短い時間で押し込めるように勉強。あまりに追い詰められて勉強していたので、途中頭に入るものも入らず。

やっぱり無茶なチャレンジだったんだ・・・・と、毎日のように、コースを中断する理由(というより言い訳)探しをしていたことも結構あった。でも最終的には、「いいから、できるところまでやろう。いつも邪心がなくなると、すっとできるようになることもあったし!」と言い聞かせ、だましだまし通学継続。

その結果、一応完走。最後の修了テストの結果は分からないし、消化不良気味だけれど、自分でも多少の変化は感じる。街で聞こえてくる・見かけるオランダ語が前よりもっともっと分かるようになったし、いままでオランダ語で話をしていた家族&彼らの友人たちのオランダ語がもっと理解できるし、彼らからも「少しうまくなってきているわよ」と(励まし半分だと思うけれど・・・)直接褒めてもらえるようになってきた。

自分でやる前に限界を設定するのではなく、最後にでききらなかった・成功しなかったとしても、それでも頑張れるところまで頑張ることで、得られたことが沢山あったように思う。勿論、もっとセンスがよい人は、短時間でぐいっと伸びるんだろうな、自分は不器用だな・・・なんて思う時もあるけれど、これが自分、仕方なし。言葉の面で得られたこと、そして何より難しいチャレンジをするときの自分の心のもち方、マインドセットなど、改めて大事なことを思い出した気がする。追い込みすぎて自分を壊すまでする必要はないけれど、自分で勝手に限界線を定めないようにしたいなと感じる。

ここまで励まし・サポートをくださった家族・友人に改めて、感謝。

No comments: