Wednesday 17 October 2012

悶々、悶々。

とうとう通学中のオランダ語コース、4週目と半分が終了。残すところはあと6回!・・・と喜びたいところだが、何だか悶々。

実は先週金曜日、あまりに心身ともに焦心して、朝起きあがれずに休んでしまった分、テストが受けられず、課題がビハインド気味だったのだが。週末&この月・火で、鍛冶場の馬鹿力ばりの、物凄い集中力と根性で、ほぼキャッチアップ。作文の宿題、新テキストの6章分・旧テキスト7章分のディクテーションテスト、週明けの総復習テストをクリア。いつも「勉強しなさい、練習しなさい!」が口癖の先生さえも、昼休み時間も食い込んで怒涛のようにテストをクリアしていく姿にさすがに驚かれ、「すごい」の一言。でもそんな無茶をしているので、勿論また反動。泥のように眠り込み、授業中休みの今日、お昼まで起き上がれず。悪循環。。

初級コースの頃は、追い詰められるように勉強しても、全く歯が立たなかったり(1回目出席時)、何とか綱渡り状態でクリアできる状態(2回目出席時)。テストが落ち始めると、肝心の予習まで手が回らないし、1日でパスできるテストの量は最大限3つだった。それを思えば、ここ2日、多い時には7つのテストをパスしているので、かなり進歩している。旧テキストは本当にさらりとした復習でも、前はこのテストで本当にきりきりしていたのが信じられないほど、クリアに聞き取れて、テストをパスできるし、新テキストも綱渡りながらも、ほぼコース設計予定通りクリア。つまり7-8ヶ月前からは進歩しているのだが。何か腑に落ちない。(ちなみに、不思議なのは既にFluencyなクラスメイトたちは比較的テストの方で苦戦。両方着実な人も数少なくいるけれど。)

そう。今回は新しいテキストが、何と表現していいのか分からないのだが、「もの」になっていないことが自覚できる。確かにテストはクリアしているし、授業もそれなりに理解できているものの、頭にこびりつききらない。前のテキストの時には、万一単語がうる覚えでも、「この章のこの流れのところで使った単語・表現!」とすぐに思い出し、立ち返れたのだが、今回は1度やった単語も「あれ、こんな単語前出てきたっけ」という状態。

ものになっていないということは、当然スピーキングにも反映していて、一向にうまく話せるようにならない。特に授業では、「今度こそはうまく話したい」という気持ちが先立ち、空回りした状態で発言するので、さらに悪循環。そして「あ、みんなに『あの人何をいいたいのかさっぱり理解できない』なんて思われているんじゃないか」なんて、人の目まで気にしたり。。このままでは例えテストがクリアできても、本人的にはこの中級レベルをクリアした気に全くならない。

でも何故うまく話せないのかな・・・と思ったときに、上記以外にもう1つ問題を発見。(というか思い出す) 英語を勉強していたときから気づいているのだが、自分の論理のまわし方、話し方の問題。色々なことが頭に思い浮かんだまま焦って口をひらき、どつぼにはまる。自分が混乱して話しているのだから、相手に伝わるはずがない。つまり、語学以外の問題。特に英語・オランダ語は、言葉だけの違いでなく、やはり話の持って行き方、言い回しも当然違うもので、ここも含めて訓練しないと、本当の意味で「できるようになった」状態にならない。

課題は本当に山積み。ずっとブログでも「ポジティブに」なんて自分を励ましているものの、ちょっと途方に暮れ気味。ふーぅ。

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