Tuesday 9 October 2012

覚えられないものをものにするには?

(過去分遡りでアップ中)

毎日新しいテキストを勉強していると出くわす、新しい単語たち。何故だかさらっと頭に入るものもあれば、何度呟いても、何か工夫して無理やりこじつけで覚えようとしても頭に入らないものもある。最後には、物凄い気合で捻じ込むこともあるのだけれど、それらは大抵短期記憶脳にあるため、1時間後には消え去る。。

そんな試行錯誤中、オランダ語集中コースの責任者の先生から、生徒へのアドバイス。どうしても覚えられない時の1つの策。テキストの文章を読むとき、大げさなくらい気持ちを入れ込んで読む。CD-Romの音の抑揚を大げさにまねするもよし。そうしていると、するっと文章・単語コンビネーションごとするりと頭に入ることがあるらしい。

その2。ただただ机に向かって単調に覚えようとするのではなく、何かをやりながら頭に入れる。例えば歩きながら文章を読むなど。

一応どちらも、科学的研究結果の論文を元にしたアドバイスとか。さすが言語学者と名乗っているだけあり、ただオランダ語の文法を教えるだけに留まらず、色々な側面でのアドバイスがある。ちなみに、自身でもメソッドを試すべく、デルフトメソッドのスペイン語編を学ばれたことがあるとか。20章分くらいまでやったところで、結構基本的なことなら話せるようになったらしいが、暫く使ってなかったら、びっくりするほど忘れていて驚いたなんて話をされていた。そんなところからも、生徒の気持ちもわかってくれているのかな。

あと自身での体験としては、色々と頭に入らずイライラしたり、嘆きに近い状態になったときには勉強をストップする。夜の場合は、即眠り、その分早く起きる。そして、呪文のように「大丈夫、いつもこうしてできなくても、最後には切り抜けられていたのだから、今回も自分を信じて!」と言い聞かせていると、少なくとも短期記憶(2時間程度有効)には入ってくれることが多くなる。

ということで、集中はしても、追い詰めず、、、が大事かな?

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