Friday 4 May 2012

オランダ語コース、無事修了!

昨日受けた、デルフトメソッドのオランダ語集中コース最終テスト。

最後の最後まで、すっきりと復習が終わりきらない状況。そして試験会場の教室の前に行くと、前の5週間コースから、2度目の試験を受けに来ている人も見かけたので、やっぱり全てのテキストの試験は難しいんだろうななんて思いつつ。ともあれ。色々いつも不安がる割には、最後の土壇場で物凄い開き直れる便利な性格。今回も「落ちてしまった場合には、もうちょっと勉強しなさいっという神様の思し召しなんだと思おうー!」なんてこういう時だけ神様頼り。

試験用紙が配られる前に、先生が妙に席の配置に気を配る。隣の回答が見えないようにという配慮らしく、何人かだけ離れ小島のような場所に座るように指示される。その1人にしっかり入ってしまった自分、みんなとは背を向け大きな机を独り占めした形。ちょっとこれは快適。(・・・っていっている場合かと)

そしてテスト用紙が配られる。ここでもまた仲間外れ。テスト用紙が足りなくて、2名だけ後回し。見事にそのうちの1人ということで、5分強、他の人たちがテストを進めている間に待ちぼうけ。ここまで来ると、ちょっと焦りも吹き飛ぶ。会場に来る前までは、出るか出ないか分からない単語を1つでも覚えようと頭の中に詰め込んでいたのに、どうでもよくなってくる。

そしてやっとテスト用紙が来て、テストを始める。43章のテキストから、10章各10題ずつ、計100問。いつものWeeklyテストと同じく、テキストの一部の文章の穴埋め問題。今回出たところは、大体が頭に残っている部分だったので、さくさくと回答。ちょっとうっと詰まってとりあえず埋めるべき妥当な単語さえ分からないのが1題、スペルが危うい!と思ったところが3題、迷ったのが2題。あとはきっと多少のケアレスミスはあるだろうけれど、75点以上が合格なので、これは大丈夫かも!とほっとする。一応見直しをしても時間が余ったので、教室を途中退室。監視の先生もちらりと回答を見て、笑顔。教室を出た後、暫くクラスメイトの方々と談笑をし、ちょっと日本大使館で用事を足して、帰宅。

帰宅すると、我がパートナー家族みんなそわそわ。開口一番、「どうだった?受かった?」の質問攻め。いつも当日中に試験結果を持って返ってくるので、もう結果が出ているのかと思っていたみたい。残念ながら、メールで翌日までに通知ということで、静かな夜を過ごす。

そして本日。テスト結果が送付。おおざっぱにも、テストを受けた全員のテストスコアと、Speakingに関するRatingと、コメントまで書かれたリストが受験者全員に一斉送付。結果、94点!いつも順調にテストをこなすドイツ人と並んでトップ。でも、、、、授業でも言われた通り、SpeakingのRatingが悪い。9月に始まるIntermediateクラスに出る場合は、その前に先生とアポをとりFluencyのアセスメントを受けるようにと。Sigh(ため息)折角合格したのだけれど、PCの前で途方に暮れる。こんなに頑張ってきたのに、どうしてSpeakingは依然伸びないんだろう。。

でも昨日帰宅する際に一緒にいたクラスメイトを見ていて、反省する点もあり。彼女はオランダ人パートナーと常にオランダ語で話をしているとのことで、途中で電話をしている際にも一切英語を使わずオランダ語で会話をしていた。自分はというと、いつも授業の勉強で一杯一杯でそれ以外は、オランダ語から逃げるがごとく、我がパートナーと英語でしか話をしてこなかった。そのお陰か、皮肉にも、英語は今人生のなかで一番流暢なのだけれど。。(それでも上手な人と比べたら、お粗末な英語。。)

ということで、すっきりしないけれど、10週間全速力で頑張ってきたし、一応移民テストを受けられるCEF(ヨーロッパ言語共通のレベル設定)のA2レベル(TOEICで550点未満レベル)まで来られたし、これだけ頑張ってできない自分の力のなさを嘆きたくなる気持ちを封印して、今晩(正式には明日・・・)はお祝い!Proost!

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