Tuesday 8 October 2013

なんとなく・・・思ったこと。

語学習得に関しての、周りの人たちの反応で何となく気づいたこと。

これまで定期的に、かなりがくんとくるほど、落ち込むことがあったのだが、その原因の1つが、伸び悩むオランダ語習得。オランダ語コースが終わってしまい、日常自分で気を引き締めて勉強しなくてはいけないところ、何だかだと日常に追われてきちんと勉強できていない・・・という弱み(!)もあるからか、ついつい周りから辛口コメントを受けると、かなり凹む状況にあった。

辛口コメントがどんなものかというと・・・「発音が下手で、何といっているか分からない」、「最近話しをするときに流暢さがない」など。そして、更には原因分析と勉強法の提示。「毎日彼とオランダ語を話していないんだろう。それがいけないんだ!」「毎日新聞やTVを読んだり見たりしてないんだろう。それがいけない!」「毎日新聞や本を声を出して読みなさい!だから一向にうまくならないんだ」といった内容。。それくらいやっているさ!というものばかりで、段々自分の頭がとびきり悪いのか・・・とまで思うようになってしまっていた。

ところが、最近、日常外国人・移民の人たちと相対する仕事をしていたり、海外で暮らしたり、他の言語を学ぶ経験のある人たちと、話をする機会が何度かあるうちに、全く逆の反応に出くわす。例えば、「よくここまで”短期間”で話せるようになったわね」「きっと、ここまで相当努力をしてきたんでしょ、よく頑張っていてえらいわね」など。さらに、これほどポジティブなコメントをもらうと、ついつい調子に乗って、色々話ができるので、さらに好循環になり、少し自信が復活する。

・・・と、どうしてこんなに両極端なコメントに出くわすのかと、よくよく考えてみたところ(今更!?)、前者の辛口コメントは、見事に全て、オランダ語以外を勉強したことがない・習得しようとしたことがない人たちの口から出ているということ。つまり、どれだけ外国語を習得するということが、大変で、長い道のりかということを身をもって体験したことがない。だからか、日本語にない音が沢山あるオランダ語の発音を習得するのが難しいなど、いくら口で説明しても分からないし、「声出して本を読めば発音はよくなる」といった発想になってしまうのかもしれない。。

ということで、やはり面と向かって言われるときついものはあるが、ここ最近、辛口コメントを言われるたびに、笑顔でスルー。多分、何を説明しても、大変さは分からないのだろうし、むきになるだけ損かな・・・なんて。でも、いい加減、もう少しスピーキング&発音、よくなりたいな。。

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