これまで紆余曲折しつつ、難航しつつの、オランダでの仕事探し。でも、この期間を通じて、考える機会・きっかけが沢山あり、やっとめがける方向性が見えつつあるように感じる。
まず、オランダに来たばかりの当初は、当然のように、自分が来る直前までやっていたキャリアに通じるポジションを探しては、アプライをしてきた。ただ、1つのオープンポジションに500-800件ほど押しかけると言われている就職不況の今、自分の専門分野&レベルのポジションの多くで必要とされるオランダ語力やオランダ・ヨーロッパにおいての実地知識がないため、履歴書で自動的にはじく格好の餌食になってきた。
行き詰り始めた頃には、段々、何がやりたいのかではなく、どういった会社・ポジションであれば自分を使ってくれる可能性があるのか・・・というアプローチになり始める。まずは始められるものがあれば、見習いからやっても構わないという思いはあるものの、これまた履歴書で跳ねられる。理由は何となく分かりつつも、幾つかの会社さんに理由を尋ねてみると、返ってくる言葉は「Overqualified」。またとても丁寧にアドバイスをしてくださった担当者の方から伺ったのは、オランダでは、基本は、学歴・職歴に見合った仕事をマッチングするという姿勢にあるそう。よって、これもまた打開できる道筋がない。
ここまで追い詰められると、改めて自分が本当に何がやりたいのか、何に喜びを感じるのかなど、考え始め、結局原点に戻ることとなる。そして、たまたま行き着いたのが、前の会社で参加していたグローバルのリーダーシッププログラムのネットワーク。自分より大分前に卒業された方が何名かオランダで活躍されているのを知り、Linkedinの仕組みを使い、自分が置かれている事情を説明し、オランダでキャリアを継続するために、アドバイスをいただけないか・・・という主旨のメールを送る。すると、多忙ななか、即座に快諾いただき、会う予定を組んでくださることに!
またたまたま、Linkedinのとあるコミュニティで、1日限定ででた、短期・Non-Fullタイムのポジションの人材募集のポスティングを発見。そこには要件のほか、最後に一言。「アドミ的な仕事ではあるけれど、この分野で将来キャリアを積みたいと思っている人にチャンスをあげたい」と。この言葉が響き、これまた自分の状況と切なる想い(!)をメールしたところ、即座にお返事があり、面接していただけることに。
こうして、難しい状況にいる自分に、あえて時間を作って会ってくださったリーダーの方とお話をして、感じたこと。それは、難しいだろし、普通のパスでは入っていけないかもしれないけれど、「不可能」ではないということ。そして、その道を切り開くためにありえることは、短期のプロジェクト、インターンシップ、誰か病気や事情があって欠勤している人などの穴埋めの期間限定ポジション、繁忙期の期間限定ポジションなどを探し、実証する場を積み重ねていくこと・・・が方向性なのではないかと感じた。ではその場を探すには・・・国籍や、どこの国の経験であろうと、本質的なところを見て、チャンスをあげよう・育ててあげようという気概のあるリーダーに行き着く必要があるということ。そして今回、すぐにチャンスにつながるかは見えないし、最終的には何もなしになってしまうかもしれないが、こうした本物のリーダーに少しずつ出逢えたことは、感謝すべきことだなと感じる。
ちなみに、一人のリーダーと、妙に意見があったのは、「エキスパットで働く人のパートナーの活かし方・キャリア支援」。エキスパットとして外国で勤務する場合、そのパートナーがその新しい国で見合った仕事を見つけるということは、これまた不可能ではないが、非常に難しい。でも、それなりのキャリア・経験を持った人材を、パートナーの「前向きな」事情のために、活かせずにいるのは非常に勿体無いのではということ。言葉やローカル知識の大切さは分かるものの、何か策はないものかね、ということ。これは簡単ではないけれど、将来こうした悩みへの解に役立てることができたらななんて感じてみたり。(遠い夢)
Thursday, 31 October 2013
Wednesday, 30 October 2013
「安請け合い」はいけない?
ここ暫く、忙しくとも少しでも書くように・・・と思っていたものの、ぷっつり更新が途切れてしまったブログ。。実は、ここに来て依頼を請けた様々な小さなお仕事や、家の改修関連・牧場の繁忙期などで、それぞれ決まった期限内にやらなければ次に差し支えがことに追われ、分刻みで動きつつ、寝不足傾向な状況に陥ってしまった。。
そもそも、就職活動がなかなか思うように進まないけれど、多少は色々な目的のために少しでも稼がなくては・・・という思いから、日本のとあるベンチャーさんが運営している、リモートでもできる小さなタスクやプロジェクトを公募するサイトに登録をし、小さなタスクを幾つか請け始めた。とはいえ、会社勤めは得意でも(!?)、個人でピンで勝負する特殊スキル(プログラミングなど)がないため、受注できるお仕事は限られる。だからこそ、いただけるお仕事はどんな条件でも、しっかり仕上げて納品したいと、想定以上に時間が取られていき・・・・時給に換算すると、これまでやったことのある学生時代のアルバイト代よりはるかに低くなる。。
それはさておき、このサイトで受けたお仕事を進めていたところ、これまたタイミングよく(悪く?)、これまで時折受けていた文書翻訳・チェックの依頼が舞い込む。久しぶりにご依頼いただいたので、お断りしてしまうのが忍びなく、多少の無理を承知で引き受けてしまった。すると、こういう時に限り、次々に関連追加依頼が舞い込み、テンテコマイ。こちらは少し嬉しい悲鳴。
そんなこんなで、気づけば、オランダ語勉強や就職活動関連での外出を除けば、もくもくと家でお仕事。でも、家で机に向かっている姿を見かけた近所の人たちから、「孤独なんじゃないか」といたく心配され、一方で枯葉がものすごい勢いで落ちたままになった牧場とお庭を見て、「家にいるのに何故掃除しない!」と、仕事経験がなく、在宅で仕事するという感覚が理解できない家族からのつっこみ。枯葉の量と敷地を考えると、手で掃除するには、1日はかかる。でも、今は10時間以上の仕事と、家の中の家事・お買い物、羊の見回りだけでも精一杯なのに・・・と、やるせなさがつのる。
フリーで、在宅で仕事をするのは、細切れ時間を活用して仕事ができたり、出勤に費やす時間がいらなかったりと、良さもありつつ、難しさもつくづく実感。
そもそも、就職活動がなかなか思うように進まないけれど、多少は色々な目的のために少しでも稼がなくては・・・という思いから、日本のとあるベンチャーさんが運営している、リモートでもできる小さなタスクやプロジェクトを公募するサイトに登録をし、小さなタスクを幾つか請け始めた。とはいえ、会社勤めは得意でも(!?)、個人でピンで勝負する特殊スキル(プログラミングなど)がないため、受注できるお仕事は限られる。だからこそ、いただけるお仕事はどんな条件でも、しっかり仕上げて納品したいと、想定以上に時間が取られていき・・・・時給に換算すると、これまでやったことのある学生時代のアルバイト代よりはるかに低くなる。。
それはさておき、このサイトで受けたお仕事を進めていたところ、これまたタイミングよく(悪く?)、これまで時折受けていた文書翻訳・チェックの依頼が舞い込む。久しぶりにご依頼いただいたので、お断りしてしまうのが忍びなく、多少の無理を承知で引き受けてしまった。すると、こういう時に限り、次々に関連追加依頼が舞い込み、テンテコマイ。こちらは少し嬉しい悲鳴。
そんなこんなで、気づけば、オランダ語勉強や就職活動関連での外出を除けば、もくもくと家でお仕事。でも、家で机に向かっている姿を見かけた近所の人たちから、「孤独なんじゃないか」といたく心配され、一方で枯葉がものすごい勢いで落ちたままになった牧場とお庭を見て、「家にいるのに何故掃除しない!」と、仕事経験がなく、在宅で仕事するという感覚が理解できない家族からのつっこみ。枯葉の量と敷地を考えると、手で掃除するには、1日はかかる。でも、今は10時間以上の仕事と、家の中の家事・お買い物、羊の見回りだけでも精一杯なのに・・・と、やるせなさがつのる。
フリーで、在宅で仕事をするのは、細切れ時間を活用して仕事ができたり、出勤に費やす時間がいらなかったりと、良さもありつつ、難しさもつくづく実感。
Wednesday, 16 October 2013
木の実を使って、秋の飾りつけ。
今週初め、お誘いをうけて、隣村(夏まで住んでいた村)にある「それなりにセンスが良い」と評判のブティック主催のモードショーなるものにお出かけ。
イベントごとがあるときに使われる、村の中心地にあるカフェが会場となり、入ってみると既に女性陣のお客様で満席に近い状態。また会場の一角には、近隣の村も含めて、ファッション関係のお店の人たちがちょっとした出店を出していたり、なかなかの賑わい?
実際ショーが始ると、モデルとしてお立ち台的なところでモデル歩きしている人たちを見ると・・・見覚えのある顔もちらほら!何と、近隣に住む一般の女性たちがモデルとなっていた。

・・・と、モードショーもそれなりに楽しかったのだけれど、実はちょっと会場で幾つか飾り付けされていた秋の雰囲気満載のデコレーションにひかれ、翌日早速自分でもトライ。素材は、お庭に沢山ある、木の実!幾つかの形のものをひたすら拾い集め。お供に、我が家の番犬イーゴンを連れ( :) )その後、集めた木の実の泥を落として洗い、1日乾燥させた上で、いざ飾り付け。
うまくできたか分からないけれど、とりあえず「鈍感」な我がパートナーより、「あ、秋をイメージして作ったの?」と言ってもらったということで・・・ ちょっとしたつかの間の楽しみ。
イベントごとがあるときに使われる、村の中心地にあるカフェが会場となり、入ってみると既に女性陣のお客様で満席に近い状態。また会場の一角には、近隣の村も含めて、ファッション関係のお店の人たちがちょっとした出店を出していたり、なかなかの賑わい?
実際ショーが始ると、モデルとしてお立ち台的なところでモデル歩きしている人たちを見ると・・・見覚えのある顔もちらほら!何と、近隣に住む一般の女性たちがモデルとなっていた。
・・・と、モードショーもそれなりに楽しかったのだけれど、実はちょっと会場で幾つか飾り付けされていた秋の雰囲気満載のデコレーションにひかれ、翌日早速自分でもトライ。素材は、お庭に沢山ある、木の実!幾つかの形のものをひたすら拾い集め。お供に、我が家の番犬イーゴンを連れ( :) )その後、集めた木の実の泥を落として洗い、1日乾燥させた上で、いざ飾り付け。
うまくできたか分からないけれど、とりあえず「鈍感」な我がパートナーより、「あ、秋をイメージして作ったの?」と言ってもらったということで・・・ ちょっとしたつかの間の楽しみ。
Sunday, 13 October 2013
家の改修1.0!
8月に引越しして以来、それなりに基盤がしっかりして、とてもよく手入れされていたために落ち度が少ないとはいえ、変えたい箇所やキレイにしたい箇所が幾つかあった家。さすがに住み始めてしまっているのと、お金もかかるため、一挙に改修するのではなく、少しずつプロジェクト化して進め中。
そしてこの1ヶ月半近く、その具体的な内容を喧々諤々(!)としながら決めていった改修第一弾は、メインの寝室と、仕事・勉強部屋にするお部屋の手入れ。
長年住んでいるうちに、絵画なども掛けたりしているうちに色が変わったりし始めている壁、古めかしく見えるドア、窓周り、そしてカーペットが今回の手入れ箇所。ドアは色と飾りガラスを変え、壁も新しいドアの色に合わせて微妙に色を変え、カーペットは一新。またベッドと、仕事机・棚は、これまで居間で使っている北欧メーカーのテーブル・本棚と同じシリーズ・カラーのものを新規購入し、多くの時間を過ごす部屋の間は統一感を持たせることに。
家具が届く日から逆算し、カーペットの着荷日、壁とドアのペンキが塗り終わる日を決め、それぞれ業者さんに依頼。この第一弾の内装変えをお手伝いいただく業者さんの作業が、一昨日から始る。
実はこの業者さん、以前住んでいた借家の改装をしていたり、我がパートナーの弟宅の内装も請け負っていたり、お互いの親戚が遠いところでつながっていたり、なので、信頼度は万全。またこの不況にも関わらず、この近辺での仕事でひっぱりだこで、腕も確か。そして気さくな性格で、1日中同じ敷地内にいても、安心。
カラーチップで選んだために、実際にどんなイメージになるものかとちょっとドキドキだったのだが、今のところ想像していたより良い方向に変化中。また、今まで、これまでの住人(彼の両親)の家というイメージが抜けきれなかったのだが、これで段々と自分たち色にしていけそうで、何だか嬉しい。
ということで・・・家の改修1.0、完成まで間近!:)
そしてこの1ヶ月半近く、その具体的な内容を喧々諤々(!)としながら決めていった改修第一弾は、メインの寝室と、仕事・勉強部屋にするお部屋の手入れ。
長年住んでいるうちに、絵画なども掛けたりしているうちに色が変わったりし始めている壁、古めかしく見えるドア、窓周り、そしてカーペットが今回の手入れ箇所。ドアは色と飾りガラスを変え、壁も新しいドアの色に合わせて微妙に色を変え、カーペットは一新。またベッドと、仕事机・棚は、これまで居間で使っている北欧メーカーのテーブル・本棚と同じシリーズ・カラーのものを新規購入し、多くの時間を過ごす部屋の間は統一感を持たせることに。
家具が届く日から逆算し、カーペットの着荷日、壁とドアのペンキが塗り終わる日を決め、それぞれ業者さんに依頼。この第一弾の内装変えをお手伝いいただく業者さんの作業が、一昨日から始る。
実はこの業者さん、以前住んでいた借家の改装をしていたり、我がパートナーの弟宅の内装も請け負っていたり、お互いの親戚が遠いところでつながっていたり、なので、信頼度は万全。またこの不況にも関わらず、この近辺での仕事でひっぱりだこで、腕も確か。そして気さくな性格で、1日中同じ敷地内にいても、安心。
カラーチップで選んだために、実際にどんなイメージになるものかとちょっとドキドキだったのだが、今のところ想像していたより良い方向に変化中。また、今まで、これまでの住人(彼の両親)の家というイメージが抜けきれなかったのだが、これで段々と自分たち色にしていけそうで、何だか嬉しい。
ということで・・・家の改修1.0、完成まで間近!:)
Saturday, 12 October 2013
".. Koffie drinken?" オランダのお誘い文句。
オランダの都市部での生活は分からないのだけれど、オランダの田舎で暮らしていて、近所の人たちや親戚・家族の人たちとの間で、初めて話をしたとしても色々と盛り上がった時、また言葉を交わす回数が増えてきて距離が縮まった時に言われる言葉。それが、多少前後に言葉が挟まる場合もあるけれど、「Koffie drinken?」。
マダマダ昔ながらの習慣が残る田舎では、少なくとも、午前中10時~11時近辺、午後3-4時近辺が各家のコーヒータイム。仕事や勉強をしていても、コーヒーを入れ、小さなスイーツ(クッキーなど)をつまみ、リラックスした時間を過ごす。またこの時間帯は、家族だけの時間ではなく、近所の人たちや友人・親戚が訪ねてきて、その家のコーヒータイムに混ざることも。
我がパートナーの両親宅では、昔から同じ村に住んでいたことで友人が多いこと、牧場つながりのネットワークがあること、また大家族で親戚が多いことなどなどから、常に誰かが訪ねてきてコーヒーを飲んでいる。ちょっとした田舎の社交時間の”Koffie driken”。
自分もこの田舎の家に住み始めて、ゆっくりとしたペースながら、彼の両親の親戚・友人の方々から、”Koffee Drinkie”のお誘いを受けたり、近所の人たちから言葉を掛けられ始め、嬉しい気持ちになったものの・・・はたっと、考える。そう、「いつでも来ていいからコーヒーのみに来てね」って言われても、いつが都合がいい・タイミングがいいんだ!?と。
親しくなっていれば気にしない些細なことなのだが、その訪ねるタイミングを何となくつかめず、なかなか実行できずにいる自分を見て、我がパートナーや家族は、「・・・だから~、ここは気軽にドアをたたいて訪ねていい文化なんだから、躊躇することないじゃーん」と背中を押されまくり、「ほら、外で庭仕事しているときに見かけたら、『今日時間ある?』って聞けばいいじゃーん」などの、ありがたーいアドバイスまで。でもこういう時に限って、なかなか偶然「ばったり」会わない。。
そんなこんなうじうじした情けない状態で、こんなこと考えているの自分だけなのかな・・・などと思っていたら、最近より親しくなりつつある、隣村(前に住んでいた村)に住み、オランダ語が流暢だし、フレンドリーですぐに誰とでも話ができる中国人の友人も、「そうそう、いついったらいいかタイミング摑みにくいよね!だから私もなかなか、オランダ人の女性たちと踏み込んで仲良くなれない」と躊躇しているらしきこと発見。
と、同類探しをして、こうして更に、自分から踏み出せずに情けない状態にいたところ、何と今週になって、バタバタと進展!前にお誘いをうけ、そのうちそのうち話をしてみたいなと思っていた女性たちに、偶然ばったりと出会った際、いきなり直球を受ける。「Koffee drinken」と言われるのでなく、約束を決めるために電話番号を聞かれたり、その場で日程即決めになるなど、瞬く間にどんどん予定が埋まる。。どうやら、なかなか実行して訪ねてこない自分の性格を見抜かれたよう?それとも、神様が背中を押すために仕向けたのかな?
何れにしても嬉しい悲鳴。こうして少しずつ自分でネットワークを広げられるといいな・・・なんて思う今日この頃。
マダマダ昔ながらの習慣が残る田舎では、少なくとも、午前中10時~11時近辺、午後3-4時近辺が各家のコーヒータイム。仕事や勉強をしていても、コーヒーを入れ、小さなスイーツ(クッキーなど)をつまみ、リラックスした時間を過ごす。またこの時間帯は、家族だけの時間ではなく、近所の人たちや友人・親戚が訪ねてきて、その家のコーヒータイムに混ざることも。
我がパートナーの両親宅では、昔から同じ村に住んでいたことで友人が多いこと、牧場つながりのネットワークがあること、また大家族で親戚が多いことなどなどから、常に誰かが訪ねてきてコーヒーを飲んでいる。ちょっとした田舎の社交時間の”Koffie driken”。
自分もこの田舎の家に住み始めて、ゆっくりとしたペースながら、彼の両親の親戚・友人の方々から、”Koffee Drinkie”のお誘いを受けたり、近所の人たちから言葉を掛けられ始め、嬉しい気持ちになったものの・・・はたっと、考える。そう、「いつでも来ていいからコーヒーのみに来てね」って言われても、いつが都合がいい・タイミングがいいんだ!?と。
親しくなっていれば気にしない些細なことなのだが、その訪ねるタイミングを何となくつかめず、なかなか実行できずにいる自分を見て、我がパートナーや家族は、「・・・だから~、ここは気軽にドアをたたいて訪ねていい文化なんだから、躊躇することないじゃーん」と背中を押されまくり、「ほら、外で庭仕事しているときに見かけたら、『今日時間ある?』って聞けばいいじゃーん」などの、ありがたーいアドバイスまで。でもこういう時に限って、なかなか偶然「ばったり」会わない。。
そんなこんなうじうじした情けない状態で、こんなこと考えているの自分だけなのかな・・・などと思っていたら、最近より親しくなりつつある、隣村(前に住んでいた村)に住み、オランダ語が流暢だし、フレンドリーですぐに誰とでも話ができる中国人の友人も、「そうそう、いついったらいいかタイミング摑みにくいよね!だから私もなかなか、オランダ人の女性たちと踏み込んで仲良くなれない」と躊躇しているらしきこと発見。
と、同類探しをして、こうして更に、自分から踏み出せずに情けない状態にいたところ、何と今週になって、バタバタと進展!前にお誘いをうけ、そのうちそのうち話をしてみたいなと思っていた女性たちに、偶然ばったりと出会った際、いきなり直球を受ける。「Koffee drinken」と言われるのでなく、約束を決めるために電話番号を聞かれたり、その場で日程即決めになるなど、瞬く間にどんどん予定が埋まる。。どうやら、なかなか実行して訪ねてこない自分の性格を見抜かれたよう?それとも、神様が背中を押すために仕向けたのかな?
何れにしても嬉しい悲鳴。こうして少しずつ自分でネットワークを広げられるといいな・・・なんて思う今日この頃。
Friday, 11 October 2013
またも少し牧場繁忙期。
先週の週末、母羊になる予定の羊たちのケア・仕分けが終わり、少しずつ繁忙さも緩和されるかなと思いきや・・・もう1つの波がやってきた。
今週は一体何故忙しいかというと、次の冬~夏に掛けて、羊・牛の肥料となるとうもろこしの収穫。とうもろこしのコーン部分の出来上がり具合(乾き具合)を頻繁にチェックし、近辺の農家さん同士で情報交換をしたり、ドライな状態で保存するのがベストなようなので、雨が暫く降らない日を見極めるため天気予報をチェックし、と諸々準備を進める。とはいえ、肥料化するには自分たちではできない。とうもろこしを、コーン部分だけでなく、茎・葉の部分を含めて、細かく刻む必要があり、ここは器具を持っている特定の業者にお願いをすることになる。
ところが天候が安定しているうちに・・・と、当然ながら各農家から一斉に同じ時期に発注が入るので、この業者さんは大変な状況下に。朝6時頃から夜11時過ぎまで働いているようなのだが、思ったより作業に時間がかかったり、急なハプニング(器具が壊れたとか)に見舞われ、約束がコミットされない。小さな牧場の我が家の発注が小さいからか、2回ほど連絡なしでドタキャン。刻まれたコーンが到着した後にしっかり貯蔵できるよう、外に大きな大きなビニールを敷き詰めてスタンバッているのだが、その日コーンが到着しないとなると、雨や風で汚れないように、退避させるなどということも。
そしてとうとう、大雨が始まり、暫く続くかも!とされた金曜日の午後前に、業者さん到着。何度かに分けて、収穫して刻まれたコーンが運ばれ、大きなビニールの上に積まれていく。そして積み終わった後、ビニールでくるみ、上から土を沢山かけて、重石代わりに。これで暫く熟成させると、2-3ヶ月後から、羊・牛たちの大好物のコーン主体の餌ができあがり!
ということで、最終的には2日延期されたものの、週末の大雨到来前に収穫できたのでよかったかな。
今週は一体何故忙しいかというと、次の冬~夏に掛けて、羊・牛の肥料となるとうもろこしの収穫。とうもろこしのコーン部分の出来上がり具合(乾き具合)を頻繁にチェックし、近辺の農家さん同士で情報交換をしたり、ドライな状態で保存するのがベストなようなので、雨が暫く降らない日を見極めるため天気予報をチェックし、と諸々準備を進める。とはいえ、肥料化するには自分たちではできない。とうもろこしを、コーン部分だけでなく、茎・葉の部分を含めて、細かく刻む必要があり、ここは器具を持っている特定の業者にお願いをすることになる。
ところが天候が安定しているうちに・・・と、当然ながら各農家から一斉に同じ時期に発注が入るので、この業者さんは大変な状況下に。朝6時頃から夜11時過ぎまで働いているようなのだが、思ったより作業に時間がかかったり、急なハプニング(器具が壊れたとか)に見舞われ、約束がコミットされない。小さな牧場の我が家の発注が小さいからか、2回ほど連絡なしでドタキャン。刻まれたコーンが到着した後にしっかり貯蔵できるよう、外に大きな大きなビニールを敷き詰めてスタンバッているのだが、その日コーンが到着しないとなると、雨や風で汚れないように、退避させるなどということも。
そしてとうとう、大雨が始まり、暫く続くかも!とされた金曜日の午後前に、業者さん到着。何度かに分けて、収穫して刻まれたコーンが運ばれ、大きなビニールの上に積まれていく。そして積み終わった後、ビニールでくるみ、上から土を沢山かけて、重石代わりに。これで暫く熟成させると、2-3ヶ月後から、羊・牛たちの大好物のコーン主体の餌ができあがり!
ということで、最終的には2日延期されたものの、週末の大雨到来前に収穫できたのでよかったかな。
Thursday, 10 October 2013
秋の飾りつけ。
先月、ブログでも少し触れたのだが、今年は引っ越した先のお庭になっていたホオズキを、自分でドライフラワー化に挑戦。
見事にホオズキ単体部分はドライフラワー的になったのだが、全体感でみると、少し素人感が否めず・・・何とそれぞれホオズキがついている枝がたれ下がり気味。。
そこで今回は、一瞬ひらめいたアイディアを元に、出来上がったホオズキを透明の丸いベースにつめてみる。これだけでもキレイかなと思ったのだが、更に秋感を出すために、お庭に落ちている木の実を一緒に中にちりばめようかなと、色々と拾ってみる。
少し雨でぬれていたので、乾かすために別のお皿に盛っておいたところ・・・何だかこれはこれでデコレーション的に見える?ということで、暫く別にして飾ってみる。
マダマダ色々変化させつつ・・・秋の飾りつけ楽しみ中 :)
見事にホオズキ単体部分はドライフラワー的になったのだが、全体感でみると、少し素人感が否めず・・・何とそれぞれホオズキがついている枝がたれ下がり気味。。
少し雨でぬれていたので、乾かすために別のお皿に盛っておいたところ・・・何だかこれはこれでデコレーション的に見える?ということで、暫く別にして飾ってみる。
マダマダ色々変化させつつ・・・秋の飾りつけ楽しみ中 :)
Wednesday, 9 October 2013
オランダのスーパーマーケットの”価格戦争”。
多少前の話になるのだが、ある週末のニュースでしきりに繰り返されていたニュースがあった。それは、ドイツ系のスーパーマーケットの価格破壊的な値段に押され、顧客を奪われがちだったオランダの最大手スーパーマーケットチェーンが、「価格戦争」突入を宣言。一斉に多種多様な商品の値下げに入るという内容だった。
そして最大手のスーパーマーケットがこの戦略に突入したことにより、他の大手スーパーマーケットチェーンもある種追随せざるをえず、全面的に価格が下がってくるだろうとのこと。そして現に、毎週のように、大手のスーパーや、薬局系マーケットのチェーン店が、割引セールをしている広告が飛び込んでくる。こうした現象は、2008年頃にも起き、あまり芳しくない結果に結びついていたようだが(あまり調べてないので本当のところ分からないが)、不況が長引く今、またもこうした事態へと突入。
「消費者」としては何となく、「割引」と聞くと嬉しい。ついつい広告をチェックし、日常よく使うもので、保存が利くものは、多少まとめ買いに走りにいったり。でも、つい先日、反対側の立場にいる人に会う機会があり、今更ながらふと手放しで喜べることではないのだなと感じた。
反対側の立場とは、「生産」する側のこと。我がパートナーの親戚で、同じ村で今はやりの「ビオロジー」農家をしている方がいる。ビオロジーというアイディアが出始めた頃に、銀行が融資をしてくれ、かなりの投資をして、室内で、温度・湿度・その他を全て機械でコントロールする形の野菜栽培を始めたそう。当初は、安い賃金で働くポーランドの移民の人たちを雇い、順調に農場ビジネスは伸びていたようなのだが、ここ1-2年停滞。理由は、この人がやっている野菜が儲かると踏んで、沢山の農家が参入してきたこと、また最近価格戦争を仕掛けた最大手のスーパーマーケットなどが、大量仕入れなどにより価格コントロールをしかけていること。一方的な安い買値を農家に宣告し、農家側が利益があがらない状況に陥っているようだ。
こうして農場経営さえ危ういほどの苦境に陥っている人たちを見て、ただただ安いものを喜んでもいられないのだなと、今更ながら理解する。生きるものを育てる(家畜であれ、野菜・果物であれ)には、沢山のコントロール難しいものを制御しながら、手間隙がかかって出来上がっているものなのだが、その生産者の仕事に対して「買い叩く」状態にあるとは・・・と切なく感じてしまう。
人間、その立場になってみないと、なかなか実態分からず、また自分の都合の良い方だけを見てしまいがちなのは多少仕方がないこととは思いつつ・・・ これからは、生産者の顔を見ることもできるし、少し農場での直売品を買おうかななんて。
そして最大手のスーパーマーケットがこの戦略に突入したことにより、他の大手スーパーマーケットチェーンもある種追随せざるをえず、全面的に価格が下がってくるだろうとのこと。そして現に、毎週のように、大手のスーパーや、薬局系マーケットのチェーン店が、割引セールをしている広告が飛び込んでくる。こうした現象は、2008年頃にも起き、あまり芳しくない結果に結びついていたようだが(あまり調べてないので本当のところ分からないが)、不況が長引く今、またもこうした事態へと突入。
「消費者」としては何となく、「割引」と聞くと嬉しい。ついつい広告をチェックし、日常よく使うもので、保存が利くものは、多少まとめ買いに走りにいったり。でも、つい先日、反対側の立場にいる人に会う機会があり、今更ながらふと手放しで喜べることではないのだなと感じた。
反対側の立場とは、「生産」する側のこと。我がパートナーの親戚で、同じ村で今はやりの「ビオロジー」農家をしている方がいる。ビオロジーというアイディアが出始めた頃に、銀行が融資をしてくれ、かなりの投資をして、室内で、温度・湿度・その他を全て機械でコントロールする形の野菜栽培を始めたそう。当初は、安い賃金で働くポーランドの移民の人たちを雇い、順調に農場ビジネスは伸びていたようなのだが、ここ1-2年停滞。理由は、この人がやっている野菜が儲かると踏んで、沢山の農家が参入してきたこと、また最近価格戦争を仕掛けた最大手のスーパーマーケットなどが、大量仕入れなどにより価格コントロールをしかけていること。一方的な安い買値を農家に宣告し、農家側が利益があがらない状況に陥っているようだ。
こうして農場経営さえ危ういほどの苦境に陥っている人たちを見て、ただただ安いものを喜んでもいられないのだなと、今更ながら理解する。生きるものを育てる(家畜であれ、野菜・果物であれ)には、沢山のコントロール難しいものを制御しながら、手間隙がかかって出来上がっているものなのだが、その生産者の仕事に対して「買い叩く」状態にあるとは・・・と切なく感じてしまう。
人間、その立場になってみないと、なかなか実態分からず、また自分の都合の良い方だけを見てしまいがちなのは多少仕方がないこととは思いつつ・・・ これからは、生産者の顔を見ることもできるし、少し農場での直売品を買おうかななんて。
Tuesday, 8 October 2013
なんとなく・・・思ったこと。
語学習得に関しての、周りの人たちの反応で何となく気づいたこと。
これまで定期的に、かなりがくんとくるほど、落ち込むことがあったのだが、その原因の1つが、伸び悩むオランダ語習得。オランダ語コースが終わってしまい、日常自分で気を引き締めて勉強しなくてはいけないところ、何だかだと日常に追われてきちんと勉強できていない・・・という弱み(!)もあるからか、ついつい周りから辛口コメントを受けると、かなり凹む状況にあった。
辛口コメントがどんなものかというと・・・「発音が下手で、何といっているか分からない」、「最近話しをするときに流暢さがない」など。そして、更には原因分析と勉強法の提示。「毎日彼とオランダ語を話していないんだろう。それがいけないんだ!」「毎日新聞やTVを読んだり見たりしてないんだろう。それがいけない!」「毎日新聞や本を声を出して読みなさい!だから一向にうまくならないんだ」といった内容。。それくらいやっているさ!というものばかりで、段々自分の頭がとびきり悪いのか・・・とまで思うようになってしまっていた。
ところが、最近、日常外国人・移民の人たちと相対する仕事をしていたり、海外で暮らしたり、他の言語を学ぶ経験のある人たちと、話をする機会が何度かあるうちに、全く逆の反応に出くわす。例えば、「よくここまで”短期間”で話せるようになったわね」「きっと、ここまで相当努力をしてきたんでしょ、よく頑張っていてえらいわね」など。さらに、これほどポジティブなコメントをもらうと、ついつい調子に乗って、色々話ができるので、さらに好循環になり、少し自信が復活する。
・・・と、どうしてこんなに両極端なコメントに出くわすのかと、よくよく考えてみたところ(今更!?)、前者の辛口コメントは、見事に全て、オランダ語以外を勉強したことがない・習得しようとしたことがない人たちの口から出ているということ。つまり、どれだけ外国語を習得するということが、大変で、長い道のりかということを身をもって体験したことがない。だからか、日本語にない音が沢山あるオランダ語の発音を習得するのが難しいなど、いくら口で説明しても分からないし、「声出して本を読めば発音はよくなる」といった発想になってしまうのかもしれない。。
ということで、やはり面と向かって言われるときついものはあるが、ここ最近、辛口コメントを言われるたびに、笑顔でスルー。多分、何を説明しても、大変さは分からないのだろうし、むきになるだけ損かな・・・なんて。でも、いい加減、もう少しスピーキング&発音、よくなりたいな。。
これまで定期的に、かなりがくんとくるほど、落ち込むことがあったのだが、その原因の1つが、伸び悩むオランダ語習得。オランダ語コースが終わってしまい、日常自分で気を引き締めて勉強しなくてはいけないところ、何だかだと日常に追われてきちんと勉強できていない・・・という弱み(!)もあるからか、ついつい周りから辛口コメントを受けると、かなり凹む状況にあった。
辛口コメントがどんなものかというと・・・「発音が下手で、何といっているか分からない」、「最近話しをするときに流暢さがない」など。そして、更には原因分析と勉強法の提示。「毎日彼とオランダ語を話していないんだろう。それがいけないんだ!」「毎日新聞やTVを読んだり見たりしてないんだろう。それがいけない!」「毎日新聞や本を声を出して読みなさい!だから一向にうまくならないんだ」といった内容。。それくらいやっているさ!というものばかりで、段々自分の頭がとびきり悪いのか・・・とまで思うようになってしまっていた。
ところが、最近、日常外国人・移民の人たちと相対する仕事をしていたり、海外で暮らしたり、他の言語を学ぶ経験のある人たちと、話をする機会が何度かあるうちに、全く逆の反応に出くわす。例えば、「よくここまで”短期間”で話せるようになったわね」「きっと、ここまで相当努力をしてきたんでしょ、よく頑張っていてえらいわね」など。さらに、これほどポジティブなコメントをもらうと、ついつい調子に乗って、色々話ができるので、さらに好循環になり、少し自信が復活する。
・・・と、どうしてこんなに両極端なコメントに出くわすのかと、よくよく考えてみたところ(今更!?)、前者の辛口コメントは、見事に全て、オランダ語以外を勉強したことがない・習得しようとしたことがない人たちの口から出ているということ。つまり、どれだけ外国語を習得するということが、大変で、長い道のりかということを身をもって体験したことがない。だからか、日本語にない音が沢山あるオランダ語の発音を習得するのが難しいなど、いくら口で説明しても分からないし、「声出して本を読めば発音はよくなる」といった発想になってしまうのかもしれない。。
ということで、やはり面と向かって言われるときついものはあるが、ここ最近、辛口コメントを言われるたびに、笑顔でスルー。多分、何を説明しても、大変さは分からないのだろうし、むきになるだけ損かな・・・なんて。でも、いい加減、もう少しスピーキング&発音、よくなりたいな。。
Monday, 7 October 2013
牧場繁忙期突入!?
生き物を、それも沢山(現在少し減って羊150頭ほど)を相手にする仕事は、驚くほど常に常にしなくてはならないことが山積み。
オランダに移ってきた年は、牧場のある村に住んでいなかったこと、またオランダ語の集中コースに通うことを優先・専念させてもらってきたこともあり、手伝う内容・回数も限られていた。このため、毎日ミルクや餌をあげる以外に、一体何があって忙しいのか、分かるようで分からなかった。
そしてこの8月に、牧場の敷地内にある家に移ったことにより、毎日お手伝いするサイクルへ。メインの働き手(我がパートナー)が、フルタイムで別の仕事を持っていて、自分はというと、幸か不幸か語学のコースも全て終わり、フルタイムの仕事も未だ見つからずのため、当然の流れかのように。。でもこうして毎日週末も含めて手伝っているうちに、段々と牧場の仕事・サイクルが可視化されてきた。そう・・・本当に仕事はつきない。よく昨年1年、自分の手伝いが少なくて回っていたな・・・と感じるほど。
ともあれ、この週末は、これから羊が妊娠していく前の準備で大忙し。この10-11月に赤ちゃんを身ごもり、来年3-4月に出産することになるのだが、母羊になる予定の約80匹近い羊たちを、妊娠中に病気にならないように予防接種や洗浄をし、種類別に分ける作業へ。
人間でも予防注射など、嫌なものは嫌。そして当然羊たちも同じ。何となく自分たちがやなことをされるとすぐに感づき、注射をするために特定の場所に寄せ集めようとするも、大半の羊たちは拒絶。ちりぢりに逃げ去っていく。あの手この手を使って、多少時間かかって、徐々に徐々に囲い込みができたかと安堵したのもつかの間・・・・囲いを飛び越え逃げさられる。。
ともあれ、1匹1匹、予防接種の注射、口からの薬投与、足の爪を切って、足を洗浄・・・と終え、荷台に乗せて、これから暫く過ごす敷地にお引越し。また母になる予定の羊たちの大規模引越し(!)のため、これまで住んでいた他の羊たち(今年生まれ、来年以降お母さんになる予定)も玉突きでお引越し。
結局、あれよあれよという間に、週末朝から晩まで1日中働き通し。驚くほど、羊の相手が嫌でないらしい自分を発見しつつも、牧場運営の大変さを改めて実感。
オランダに移ってきた年は、牧場のある村に住んでいなかったこと、またオランダ語の集中コースに通うことを優先・専念させてもらってきたこともあり、手伝う内容・回数も限られていた。このため、毎日ミルクや餌をあげる以外に、一体何があって忙しいのか、分かるようで分からなかった。
そしてこの8月に、牧場の敷地内にある家に移ったことにより、毎日お手伝いするサイクルへ。メインの働き手(我がパートナー)が、フルタイムで別の仕事を持っていて、自分はというと、幸か不幸か語学のコースも全て終わり、フルタイムの仕事も未だ見つからずのため、当然の流れかのように。。でもこうして毎日週末も含めて手伝っているうちに、段々と牧場の仕事・サイクルが可視化されてきた。そう・・・本当に仕事はつきない。よく昨年1年、自分の手伝いが少なくて回っていたな・・・と感じるほど。
ともあれ、この週末は、これから羊が妊娠していく前の準備で大忙し。この10-11月に赤ちゃんを身ごもり、来年3-4月に出産することになるのだが、母羊になる予定の約80匹近い羊たちを、妊娠中に病気にならないように予防接種や洗浄をし、種類別に分ける作業へ。
人間でも予防注射など、嫌なものは嫌。そして当然羊たちも同じ。何となく自分たちがやなことをされるとすぐに感づき、注射をするために特定の場所に寄せ集めようとするも、大半の羊たちは拒絶。ちりぢりに逃げ去っていく。あの手この手を使って、多少時間かかって、徐々に徐々に囲い込みができたかと安堵したのもつかの間・・・・囲いを飛び越え逃げさられる。。
ともあれ、1匹1匹、予防接種の注射、口からの薬投与、足の爪を切って、足を洗浄・・・と終え、荷台に乗せて、これから暫く過ごす敷地にお引越し。また母になる予定の羊たちの大規模引越し(!)のため、これまで住んでいた他の羊たち(今年生まれ、来年以降お母さんになる予定)も玉突きでお引越し。
結局、あれよあれよという間に、週末朝から晩まで1日中働き通し。驚くほど、羊の相手が嫌でないらしい自分を発見しつつも、牧場運営の大変さを改めて実感。
Friday, 4 October 2013
チコリのグラタンに挑戦。
毎週、大体は欠かさず通っている野菜マーケット。
年中出回っている野菜もあるけれど、「旬」の時のみに多く見かける或いは、旬のときが「より美味しそうに見える」ものがある。そのたびに、インターネットや、オランダの料理本を見て、新しいレシピに挑戦。
今日はまた久々に新しい挑戦。オランダでよく見る、「Witlof」(日本ではチコリと呼ばれている?)のグラタン。多分、通年見かけるのだけれど、冬場が特に目立って見える。姿かたちは、白菜の小型版みたいで、苦味のある野菜のよう。
昨年も実は何度か買って料理をしたのだが、住んでいた家にオーブンがなく、非常に簡単な料理法しかできなかった。でも今の新しいお家では、オーブン+レンジ機能のあるものがあるのと、オランダに来る直前に、東京の合羽橋で超バーゲンセールになっていて買った綺麗な白いル・クルーゼのグラタン皿を試してみたく、チコリのグラタンに挑戦することに。ネットで検索すると、結構レシピが出てくる。オランダ・ベルギー特有の料理方法と書いている方々もいるのだが、真偽のほどは、分からない。とりあえず、挑戦!
材料は、厚手のハムと、溶けるチーズ、そしてクリームソース。我が家は、諸事情から使う食材が限られているので、クリームソース作りには甘さのない豆乳を使用。ソースを作り、チコリを簡単に茹でてハムで巻き、グラタン皿に入れて、上部の溶けるチーズをふりかけオーブンへ。
20分強オーブンにかけて、出来上がり!「見た目」は香ばしそうな色で、「匂い」も美味しそう!少し味見をして足りなかった塩・胡椒をあとづけでまぶし、お皿に盛り付け。
やはり新鮮な野菜、しっかりとした調理器具を使ったからか、美味しい!我がパートナーもご満悦。暫く我が家の定番料理の仲間入り? :)
東京にいるときには、仕事にかまけて、殆ど料理などせずに来たので、きっとこんなに果敢に(!)挑戦している自分を見たら、驚かれそう・・・ 人間、環境が変われば変わるものだな、なんて。
年中出回っている野菜もあるけれど、「旬」の時のみに多く見かける或いは、旬のときが「より美味しそうに見える」ものがある。そのたびに、インターネットや、オランダの料理本を見て、新しいレシピに挑戦。
今日はまた久々に新しい挑戦。オランダでよく見る、「Witlof」(日本ではチコリと呼ばれている?)のグラタン。多分、通年見かけるのだけれど、冬場が特に目立って見える。姿かたちは、白菜の小型版みたいで、苦味のある野菜のよう。
材料は、厚手のハムと、溶けるチーズ、そしてクリームソース。我が家は、諸事情から使う食材が限られているので、クリームソース作りには甘さのない豆乳を使用。ソースを作り、チコリを簡単に茹でてハムで巻き、グラタン皿に入れて、上部の溶けるチーズをふりかけオーブンへ。
20分強オーブンにかけて、出来上がり!「見た目」は香ばしそうな色で、「匂い」も美味しそう!少し味見をして足りなかった塩・胡椒をあとづけでまぶし、お皿に盛り付け。
やはり新鮮な野菜、しっかりとした調理器具を使ったからか、美味しい!我がパートナーもご満悦。暫く我が家の定番料理の仲間入り? :)
東京にいるときには、仕事にかまけて、殆ど料理などせずに来たので、きっとこんなに果敢に(!)挑戦している自分を見たら、驚かれそう・・・ 人間、環境が変われば変わるものだな、なんて。
Thursday, 3 October 2013
リンゴの収穫期。
今週オランダでは、収穫のピークを迎えているリンゴ。現在住んでいる一帯の村々には、沢山のリンゴ農家があり、あちらこちらで、たわわになったリンゴを見ることができる。
各農家では、一斉にリンゴをもぎ、大きな大きな木箱に詰め、電車の貨物車のように、幾つもの木箱を連ねて小さな車で引っ張っている光景があちらこちらで見られる。
・・・と、微笑ましく見えている側面で、社会問題とされていることも。それは、このリンゴもぎのお仕事、殆どがポーランドからの出稼ぎ(Or 移民?)の人々が担っている。農家が多いこの近辺は、村によっては、かなりポーランドの人たちが住んでいる率が高く、ポーランドナンバーの車をよく見かける。
彼ら・彼女たちは、勤勉で、低いサラリーでも仕事をしてくれるので、決して豊富な資金があるわけではない農家にとっては有難い存在のよう。一方で、現在オランダを悩ませている失業率の高さ。南方面のヨーロッパほどでは失業率ではないが、ほぼ毎日のようにニュースで、失業関係の情報や、Debat(議論)が流れている。その中で何度か取り上げられていたのが、こうした農家での仕事を、オランダ人がやりたがらないOr低いサラリーで受け入れないために、ポーランド他からの移民・出稼ぎの人たちに仕事が流れているということ。ちなみに、農家だけでなく、家政婦さんや、ホテル・レストランなどでの清掃のお仕事なども、こうした議論で取り上げられる対象。
そんな訳で、季節の変わり目を楽しみつつも、社会問題も思い出しつつ、、色々多感な秋?
各農家では、一斉にリンゴをもぎ、大きな大きな木箱に詰め、電車の貨物車のように、幾つもの木箱を連ねて小さな車で引っ張っている光景があちらこちらで見られる。
・・・と、微笑ましく見えている側面で、社会問題とされていることも。それは、このリンゴもぎのお仕事、殆どがポーランドからの出稼ぎ(Or 移民?)の人々が担っている。農家が多いこの近辺は、村によっては、かなりポーランドの人たちが住んでいる率が高く、ポーランドナンバーの車をよく見かける。
彼ら・彼女たちは、勤勉で、低いサラリーでも仕事をしてくれるので、決して豊富な資金があるわけではない農家にとっては有難い存在のよう。一方で、現在オランダを悩ませている失業率の高さ。南方面のヨーロッパほどでは失業率ではないが、ほぼ毎日のようにニュースで、失業関係の情報や、Debat(議論)が流れている。その中で何度か取り上げられていたのが、こうした農家での仕事を、オランダ人がやりたがらないOr低いサラリーで受け入れないために、ポーランド他からの移民・出稼ぎの人たちに仕事が流れているということ。ちなみに、農家だけでなく、家政婦さんや、ホテル・レストランなどでの清掃のお仕事なども、こうした議論で取り上げられる対象。
そんな訳で、季節の変わり目を楽しみつつも、社会問題も思い出しつつ、、色々多感な秋?
Wednesday, 2 October 2013
最近のオランダ語勉強教材。
今年の6月に、通っていたデルフト工科大学でのオランダ語集中コースの全ての工程を終えた後、引越しの忙しさと、モチベーションの減退と、諸々のため、すっかり手付かずのオランダ語の自習。
現在は週1回のSamenspraakのプロジェクトでの、この1年お相手をしてくださってきているボランティアのオランダ人のご夫人との中身の濃い会話(2時間以上!)と、我がパートナーの家族や古くからの知り合いの方々とのコーヒータイムでの会話が、ひたすら「実践の場」練習。(というより、ただ会話を楽しんでいるだけ?) あまり新しいインプットもなく、昔のおさらいをする訳でもなくのため、単語量が少なく、何となく話せる時にはすっと話せることがありつつも、あまり進歩がない気がしてならなかった。
そこで、少しだけ先月中旬からやり始めたこと。それは、以前にもアドバイスをいただきながら実践しなかった、地元紙の記事読みと、Liberaという婦人向け雑誌の記事読み。地元紙は、全国紙に比べて、読む人のレベルが広いため、比較的誰でもが分かり易いオランダ語で書かれているとか。さらにお徳なのは、州単位の有料の新聞もあるのだけれど、住む地域向けのフリーの新聞もある。そこでいざ新聞記事に目を向けてみていると、話題が比較的身近なことが多いし、近所のことを知るのに役立つので、全ての記事は読みきれないのだが、「これは面白そう?」と思うものを、速読したり、精読したり。そうしていると、「あ、なるほど、こういう言い回しするんだ!」と平易で分かり易く、見てすぐに外国人の自分でも想像がつく言い回しを沢山発見でき、早速それを使って我がパートナーに話してみると、「あ、その言い回し、本当によく使うよ~」と。結構有用なようだ。
また昨年オランダに来て以来、「日中一人でつまらないかもしれないし、オランダ語の勉強になるから」と、会うたびに束のように渡されてきた婦人向け雑誌のLibera. (ただ単に、捨てるのは忍びなくて、渡されていただけかも!?) オランダ語コースに通学中は、結局ページを開く間もなく、コースの合間に多少ページを開いても、さすがに難しく感じて写真だけ見て終わり・・・などという状態だった。
ただ今回のおうちの引越しで、つもりに積もった譲り受けたLiberaの山に困り、1案。ぱっと見で気に掛かったものを切り取り、カテゴリー別にクリアファイルに入れて、切り取った後の雑誌は思い切って処分。そして、出かける時など、電車やバスの中で読んだり、多少おうちで読んだりし始めた。すると、やはり国籍違えど同じような悩みを抱えているんだな・・と分かったり、興味のあったことを少し深めに知ったり、またオランダ語の表現を色々発見したり。
ちなみに、いいかなと思って一番切り抜いたのが、有名人へのインタビュー記事。話言葉が多少散りばめられているし、面白そうな人であれば内容も楽しい。また最近人生・仕事・家族の悩み事などを、心理学アプローチからアドバイスしているものは、身近な話題だったり、役に立ちそうな気がしている(・・まだ読んでいないけれど。。) 一方で、役立ちそうと思って切り取ったけれど、今は未だお手上げ!と思ったのが、コラムニストなど、書くことが職業の人たちのエッセイ。短めだし、書くことが職業な人のオランダ語を読むと、語彙力も上がるし、文法力の強化になるかもと思ったのだが。色々な超上級な言い回しを、これでもか!とふんだんに入れられており、辞書を調べても分からず、文法も難しく・・・ これは少し超上級者向けかもしれない。
・・・と、本当は毎日しっかり時間を決めて読み込むぞ!と思いつつ、結局週に2-3度読めばよい方という、未だ低堕落な状態だが、それでも結構オランダ語脳が刺激される感じで、多少は効果があるかも?と感じる。
思えば、英語を勉強しているときに、英語が第二外国語の外国人たちから、新聞や本を読むことを非常に薦められた。ある程度の基礎が出来てきたら、音読にせよ、黙読にせよ、読むことはレベルアップに役立つのかな? ・・・と分かったところで、毎日少しでも読むようにしなくては。。
現在は週1回のSamenspraakのプロジェクトでの、この1年お相手をしてくださってきているボランティアのオランダ人のご夫人との中身の濃い会話(2時間以上!)と、我がパートナーの家族や古くからの知り合いの方々とのコーヒータイムでの会話が、ひたすら「実践の場」練習。(というより、ただ会話を楽しんでいるだけ?) あまり新しいインプットもなく、昔のおさらいをする訳でもなくのため、単語量が少なく、何となく話せる時にはすっと話せることがありつつも、あまり進歩がない気がしてならなかった。
そこで、少しだけ先月中旬からやり始めたこと。それは、以前にもアドバイスをいただきながら実践しなかった、地元紙の記事読みと、Liberaという婦人向け雑誌の記事読み。地元紙は、全国紙に比べて、読む人のレベルが広いため、比較的誰でもが分かり易いオランダ語で書かれているとか。さらにお徳なのは、州単位の有料の新聞もあるのだけれど、住む地域向けのフリーの新聞もある。そこでいざ新聞記事に目を向けてみていると、話題が比較的身近なことが多いし、近所のことを知るのに役立つので、全ての記事は読みきれないのだが、「これは面白そう?」と思うものを、速読したり、精読したり。そうしていると、「あ、なるほど、こういう言い回しするんだ!」と平易で分かり易く、見てすぐに外国人の自分でも想像がつく言い回しを沢山発見でき、早速それを使って我がパートナーに話してみると、「あ、その言い回し、本当によく使うよ~」と。結構有用なようだ。
また昨年オランダに来て以来、「日中一人でつまらないかもしれないし、オランダ語の勉強になるから」と、会うたびに束のように渡されてきた婦人向け雑誌のLibera. (ただ単に、捨てるのは忍びなくて、渡されていただけかも!?) オランダ語コースに通学中は、結局ページを開く間もなく、コースの合間に多少ページを開いても、さすがに難しく感じて写真だけ見て終わり・・・などという状態だった。
ただ今回のおうちの引越しで、つもりに積もった譲り受けたLiberaの山に困り、1案。ぱっと見で気に掛かったものを切り取り、カテゴリー別にクリアファイルに入れて、切り取った後の雑誌は思い切って処分。そして、出かける時など、電車やバスの中で読んだり、多少おうちで読んだりし始めた。すると、やはり国籍違えど同じような悩みを抱えているんだな・・と分かったり、興味のあったことを少し深めに知ったり、またオランダ語の表現を色々発見したり。
ちなみに、いいかなと思って一番切り抜いたのが、有名人へのインタビュー記事。話言葉が多少散りばめられているし、面白そうな人であれば内容も楽しい。また最近人生・仕事・家族の悩み事などを、心理学アプローチからアドバイスしているものは、身近な話題だったり、役に立ちそうな気がしている(・・まだ読んでいないけれど。。) 一方で、役立ちそうと思って切り取ったけれど、今は未だお手上げ!と思ったのが、コラムニストなど、書くことが職業の人たちのエッセイ。短めだし、書くことが職業な人のオランダ語を読むと、語彙力も上がるし、文法力の強化になるかもと思ったのだが。色々な超上級な言い回しを、これでもか!とふんだんに入れられており、辞書を調べても分からず、文法も難しく・・・ これは少し超上級者向けかもしれない。
・・・と、本当は毎日しっかり時間を決めて読み込むぞ!と思いつつ、結局週に2-3度読めばよい方という、未だ低堕落な状態だが、それでも結構オランダ語脳が刺激される感じで、多少は効果があるかも?と感じる。
思えば、英語を勉強しているときに、英語が第二外国語の外国人たちから、新聞や本を読むことを非常に薦められた。ある程度の基礎が出来てきたら、音読にせよ、黙読にせよ、読むことはレベルアップに役立つのかな? ・・・と分かったところで、毎日少しでも読むようにしなくては。。
Tuesday, 1 October 2013
早速・・・小さなアドベンチャー。
車が来てから4日目。未だほぼ走ったことのある道路を、ちょろりと運転しただけの状態のまま、少し遠出にチャレンジ。
かつて住んでいた隣村に住む中国人の友人と久しぶりに会うという話と、毎週通っているSamenspraakのご婦人宅に伺う話をうまくコンバイン(!)し、朝~お昼まで隣村まで出向き、お昼から夕方には、30分強ほど走った先にある大きな街まで出向くことに。我がパートナーは送り出す際に、「事故かあっても、落ち着いて対応するんだよ、人が来たら、こうしてああして・・・・(長いので略)」と非常にナーバス。他の家族は、「こうして徐々に慣れていけばいいから~」とスマイル。大きな反応落差。
まず隣村へのドライブは、短時間であるし、非常に慣れているため、つつがなく突破。久しぶりに、彼女と小さな息子さんと会い、お互い持つ悩みも共有しつつ、大分また頭がリフレッシュ&元気に。ランチをご馳走になった後、いざ「中距離ドライブ(!)」へ。
途中までは、我がパートナーの車で走ったことがあるものの、ご婦人宅までの道のりは初めて。いつも彼女がIC(特急)が止まる大きな駅に車で迎えにきてくださっていたので、「何となくこう行けばいいはず」という程度の地理感。比較的地理感がよい方なので、少し高をくくり気味。
途中までは、お昼過ぎの時間帯で道路も混んでおらず、順調と思いきや・・・・ 何と途中で工事のため、片側のみ道路封鎖中の箇所に出くわす!それも、その場合に大抵は出ている、違うルートを示す表示がない!ピンチ。。未だナビゲーションも買っておらず、運転しながら、いつもバスで通過していた道路などを頭の中で思い出しめぐらす。とりあえず、きっとこういう方向に沿っていけば、いつかは本来走りたい道路に戻れるのではと、途中考えているうちに多少スローダウンし、他の車に抜かれつつ。。そして、「あ、ちょっと行き過ぎたかな」と思いつつ走っていると、いかにも迂回して大きな道に向かおうとしている様子の車の群れに遭遇。そして何とか軌道修正し、目的にに到着。
迂回していた分、時間をとってしまい、時間になっても現れず心配していたらしく、訪問先に着くと、旦那様が家の前でそれとなく様子見して立っている。そして自分を見つけると、心配顔から嬉しそうに笑顔に。そして、「おお、きれいな車だね、素晴らしいねえ」と、暫く新車鑑賞会(笑)。また心配していた我がパートナーに「無事着いたよ~」と一報。
暫くお邪魔した後、今日の仕上げ(!)、帰路をドライブ。幾つかルートがあるものの、とりあえず今回通った道を帰ることにしたのだが・・・・何と、駅の前の道が大渋滞。2-3m走っては止まり、暫く停滞し、、の繰り返し。みなイライラしている様子があり、自分の後ろの車も、自分の車の後ろにピタリとついてくる。ただ、平坦の道はそれでも大丈夫だったのだが、新しい車で初めて、トンネル下の坂道での停止と発進に繰り返しで、多少トラブル。ギアとブレーキの具合が未だなれず、最初の2-3回は、前に進めようとしているのだが、少し後退。。後ろの車が常に接近気味だったので、ぶつかったらどうしよう~!と少しナーバスになっていたのだが、逆に危険を感じたらしく、「ヤンキー」的高級車の運転手が、渋滞にもかかわらず、自分の車から相当距離を空けて停止しだす。はは。。
ただ、坂道を抜けて、一部合流をするところで、「仕返し」とばかりに、合流する前にもう一方の道に抜けて、合流する時点で自分の前に割り込み。。割り込まれる瞬間見ると、全身刺青の若者たち。。ちょっと怖い。その後も、一部は礼儀正しく、合流する時点で交互に譲り合いをしているところもあれば、その暗黙の了解をものともせずものすごくアグレッシブに強引に連続割り込みをしてきたり。とはいえ、とりあえず、ぶつけることもなく、事故もなく、渋滞部分でいつもの3倍以上も時間をとられつつも、無事帰宅。
ということで、つつがなく進むかなと思った「中距離」遠出は、色々な要素満載。でもよい練習になったかな。(なんちゃって)
かつて住んでいた隣村に住む中国人の友人と久しぶりに会うという話と、毎週通っているSamenspraakのご婦人宅に伺う話をうまくコンバイン(!)し、朝~お昼まで隣村まで出向き、お昼から夕方には、30分強ほど走った先にある大きな街まで出向くことに。我がパートナーは送り出す際に、「事故かあっても、落ち着いて対応するんだよ、人が来たら、こうしてああして・・・・(長いので略)」と非常にナーバス。他の家族は、「こうして徐々に慣れていけばいいから~」とスマイル。大きな反応落差。
まず隣村へのドライブは、短時間であるし、非常に慣れているため、つつがなく突破。久しぶりに、彼女と小さな息子さんと会い、お互い持つ悩みも共有しつつ、大分また頭がリフレッシュ&元気に。ランチをご馳走になった後、いざ「中距離ドライブ(!)」へ。
途中までは、我がパートナーの車で走ったことがあるものの、ご婦人宅までの道のりは初めて。いつも彼女がIC(特急)が止まる大きな駅に車で迎えにきてくださっていたので、「何となくこう行けばいいはず」という程度の地理感。比較的地理感がよい方なので、少し高をくくり気味。
途中までは、お昼過ぎの時間帯で道路も混んでおらず、順調と思いきや・・・・ 何と途中で工事のため、片側のみ道路封鎖中の箇所に出くわす!それも、その場合に大抵は出ている、違うルートを示す表示がない!ピンチ。。未だナビゲーションも買っておらず、運転しながら、いつもバスで通過していた道路などを頭の中で思い出しめぐらす。とりあえず、きっとこういう方向に沿っていけば、いつかは本来走りたい道路に戻れるのではと、途中考えているうちに多少スローダウンし、他の車に抜かれつつ。。そして、「あ、ちょっと行き過ぎたかな」と思いつつ走っていると、いかにも迂回して大きな道に向かおうとしている様子の車の群れに遭遇。そして何とか軌道修正し、目的にに到着。
迂回していた分、時間をとってしまい、時間になっても現れず心配していたらしく、訪問先に着くと、旦那様が家の前でそれとなく様子見して立っている。そして自分を見つけると、心配顔から嬉しそうに笑顔に。そして、「おお、きれいな車だね、素晴らしいねえ」と、暫く新車鑑賞会(笑)。また心配していた我がパートナーに「無事着いたよ~」と一報。
暫くお邪魔した後、今日の仕上げ(!)、帰路をドライブ。幾つかルートがあるものの、とりあえず今回通った道を帰ることにしたのだが・・・・何と、駅の前の道が大渋滞。2-3m走っては止まり、暫く停滞し、、の繰り返し。みなイライラしている様子があり、自分の後ろの車も、自分の車の後ろにピタリとついてくる。ただ、平坦の道はそれでも大丈夫だったのだが、新しい車で初めて、トンネル下の坂道での停止と発進に繰り返しで、多少トラブル。ギアとブレーキの具合が未だなれず、最初の2-3回は、前に進めようとしているのだが、少し後退。。後ろの車が常に接近気味だったので、ぶつかったらどうしよう~!と少しナーバスになっていたのだが、逆に危険を感じたらしく、「ヤンキー」的高級車の運転手が、渋滞にもかかわらず、自分の車から相当距離を空けて停止しだす。はは。。
ただ、坂道を抜けて、一部合流をするところで、「仕返し」とばかりに、合流する前にもう一方の道に抜けて、合流する時点で自分の前に割り込み。。割り込まれる瞬間見ると、全身刺青の若者たち。。ちょっと怖い。その後も、一部は礼儀正しく、合流する時点で交互に譲り合いをしているところもあれば、その暗黙の了解をものともせずものすごくアグレッシブに強引に連続割り込みをしてきたり。とはいえ、とりあえず、ぶつけることもなく、事故もなく、渋滞部分でいつもの3倍以上も時間をとられつつも、無事帰宅。
ということで、つつがなく進むかなと思った「中距離」遠出は、色々な要素満載。でもよい練習になったかな。(なんちゃって)
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