Tuesday 18 June 2013

神様からのお恵み?

オランダ語の集中コースに通うこと、4週間。この間は、相変わらずオランダ語で一杯一杯で、ブログも不定期、書いたと思えばオランダ語学習のことだらけ・・・我ながら少し恥ずかしい。。とはいえ、やっとのことで最後の授業が終了したので、将来この時期の自分の振り返りをする際の記録も兼ねて、また少し書き記してみようと思う。

最後の授業が終了後、他のコースと同様、コースリーダーからの最終フィードバック。全員の評価が全員の前で包み隠さず正直なコメントを述べられるこの形態、オランダらしいやり方に感じる。それはさておき、順々に名前が呼ばれ、ライティングとスピーキングの評価発表。・・・と一通り終わったところで、自分の名前が呼ばれていない。思わず、手を挙げて恐る恐る聞いてみると、一人2回違う評価を言われた人がいたのだが、その片方が自分の評価だったよう。今回の判定は、何とライティング・スピーキング共に、Voldonde = 合格!あれだけ、中間フィードバックで「発音、流暢性」を問題視され、自分的にはあまり改善できてないように感じたので、何だか拍子抜け!でもこれにて、上級コース自体に通うことは卒業!

自宅に帰り、我がパートナーに報告すると、一言。「あまりにしつこく通ってくるから、もう来てほしくなくて、卒業させてくれたんじゃない?」 ・・・・確かに、それもあるかも。なんて。或いは、さすがに憔悴してきたから、かわいそうに思った神様が、ご褒美に合格させてくれたのかな?など。

ちなみに、今回の上級コース、今までと多少仕組みが変わり、ライティング・スピーキング共に合格がでるまで、Extra課題をこなし、合格が出揃った段階で最終筆記試験を受けることになるとか。どちらか、或いは双方で不合格が出たり、評価保留になっている人も結構おり、この説明を受ける最中では、何やらどんよりとした空気が立ち込める。その空気も何のその、コースリーダーから一言。これは君たちのプログラムであり、自分たちでリーダーシップを持って、プログラムを完成させなさい、と。若い生徒の一部はびっくりして聞いていたけれど、確かにまっとうな言葉ではある。

また最後のコースリーダーから、総括として、今後の学習方法についてもアドバイスがある。どうやら、大学付属のコース以外の、オランダ語のスクールは全般的に多少質が低いと感じているらしく、これ以上、このコース卒業後に学校に通うことはお薦めしないと。それよりは、ここまで勉強した先は、毎日の生活で使って、語学力を高めるしかないと。またニュースを見たり、本や新聞を読み、知らない言葉や言い回しが出てきたらノートを取りと、コツコツと語彙力を高めていくことが大事と。

確かに、上級コースを終えたとはいえ、この社会で本気でオランダ語を使って仕事をしたり、勉強するためには、まだまだ力が足りない。これからもコツコツと・・・・これがやっとスタートなのかもしれないと思う、今日この頃。

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