Monday 16 April 2012

語学コース:オランダとイギリスの違い?


ここずっと密かに感じていたこと。今のコースしか知らないけれど、オランダ語のクラスは、イギリスの語学学校(複数校通学歴あり)と大分違うところがあるような気がする。それは、授業中の先生の質問の仕方。

イギリスの語学学校(大学の語学コース含む)では、一般的な話題を使ってプラクティスをしたり、Publicなトピックが取り上げられてDiscussionをさせられる場面が多かった。つまり個人の意見などを言う場面はあっても、生徒個人のプライベート部分はごくごく表面的なこと位しか触れることはなかったように思う。

一方今通っている語学コースでは、授業を通して、お互いの生徒のことがかなり分かってしまう!何故なら、先生が個人的な質問を結構多くしたり、何か面白いと思うと、「へー、それで?」とか、「何故何故?」ととめどなく聞き続けられる。それに答えているうちに、結構深いことまで触れることも。一度、移民してきた生徒が、先生の質問のために、移民の経緯やら、ちょっとしたあまりカミングアウトしたくないようなことまで話すことになってしまい、それに答えた後でこっそり泣いているのを見かけたことも。。。

最初はこのコースの設計上、会話主体なために、そうならざるを得ないのかなと思っていたのだが、よく考えてみると違う気がする。そう、オランダ人は結構色々聞きたがりだったり、大体話しを
した内容は皆に瞬く間にシェアされてしまう傾向が強いことを思いだす。今同居している我がパートナーの家族を訪ねてくる人達も、初めて会うOr 久しぶりに会うにも関わらず、結構自分の最新情報を知っていて驚くことが多い。最初はここが少し田舎だからかなーと思っていたのだが、その後に日本人の方が書かれたエッセーやブログでも同じようなコメントを拝見したことががあるので、オランダ人気質なのか?

そんなことを感じて、ちょいと我がパートナーに話をしてみると。「Klopt!」(正しい)と、にっこり笑われた。はは。

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