Tuesday 24 April 2012

さすがに大凹み。

とうとう最終週となった、「2回目」の5週間オランダ語集中コース。ぶっつづけで参加しているだけでなく、集中コースの要求度が高く、常に高いハードルを毎日飛び続けている毎日×10週間。さすがにへろへろ気味。

2ラウンド目は、授業で先生の話していることが前回に比べたら格段に分かるようになったし、毎日のリスニングテストは着実にパスしているし、一応の進歩に穏やかな気持ちで授業に参加していたのだが。ここ最近、どうしてもシャープな伸びを見せないスピーキング力に、本人も周りもいらだちが出始める。

自分でも驚くほど話すことが苦にならず、間違いは多少あろうとも、それなりにコミュニケーションできる場面もあるのだが、やはり大部分は色々な面で問題あり。トピックなのか、或いは話を聞いてくれる人の反応や性格に左右するのか。。

まずは家族。前々から学習進捗に、有難い(!)実直な(!)コメントをもらっていたのだが。ここ最近更に激化し、「発音が悪い」、「何を言っているか分からない」等々。。更には、以前にもあったのだが、「本を読まないからいけないんだ」などなど、勉強方法までコメントは及ぶ。

更にダブルパンチのように、最終日近くということで、先生からのフィードバック。「テストは良いけれど、スピーキングは、Fluencyに難があり、ビギナーレベルを卒業できない」とのこと。好調に話せた時に担当してくれていた先生から、Very Goodと言われたこともあったのだけれどな・・・と、心の中で自分を励まそうとしたが、やっぱり自分でも、話す力に非常に大きなむらがあることは分かっているし、撃沈。さすがに面と向かって言われるとかなり傷つく。。

かくして各方面から針で刺された感じで(!?)、心身ともに疲労している身にはかなり応え、涙が止まらず。情けなさし。良く考えれば、英語もスピーキング力は常に苦戦していたし、難しいオランダ語がそんなにスムーズにできるようになる訳もないのだけれど。やはりどこかで、同じコースで順調に伸びているクラスメイトを見ていると、できない自分を嘆きたくなる。

ひとしきり落ち切った後に、先生・クラスのお友達、そして我がパートナーから、様々な形で暖たかい言葉をいただく。頑張ってできるようになったことに目を向けて、あまり自分を追い込まないようにしなくっちゃ。

こんなに大人になっても、泣いたり、励ましてもらってばかりな自分に情けなくなりつつも、気持ちを少しだけ切り換えて、残り2日の授業と、コース終了テストまで、最後の力を振り絞って頑張ろうと思う。そして、何より、話を聞き、励ましてくれた方々に大感謝。

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