Friday 17 May 2013

日々黙々と、オランダ語を精読。

とうとう来週からはじまる、オランダ語上級コース(集中コース)。前回のブログポストでも触れたのだが、今回のコースはテキストが市販されておらず、大体2週間前ほどから、大学のオランダ語コース事務局で手渡してもらう形式のため、いつもより超集中的に予習を行うことに。

初級・中級コースもそれなりに手ごわいものであったが、上級コースのテキストを見ると、各章の長さ&難しさが更に飛躍的に上がっている!更に、今回のコースでは、新単語の訳が全部オランダ語。。(中級までは、英語のほか、主要な言語で訳がついていた)またデルフトメソッドに沿って勉強しやすいように作られたCD-ROMがなく、かつで出てきた単語で覚えきれていないものは再度調べなおさないといけない。そしてまた本文の他に、沢山の参考エッセーや記事のようなものが添付されており、とにかく手が回らない。

予習を開始した直後は、途方に暮れ気味、パニック寸前になったのだが、ここまで自分の力以上にぐいっとストレッチをされると、半ば開き直り状態へ。とにかく、毎日コツコツと本文を分析・読解していくのみ。ただこうして多少平静な状態でやりだすと、結構楽しくなりだす。取り上げているトピックもそれなりに面白いし、それぞれの本文(2-3ページぎっしり)は多少Out-datedな部分もありつつ、「知識欲」の刺激には十分すぎるほど。色々なことを知る楽しさや、オランダ語的表現や思考を発見する楽しさで、多少の焦りはありつつも、気づけばかなり進み、残すはあと1章の予習を残すのみ。

こうして今回のテキストをきっちりと読み込む作業をしながら、受験英語を勉強していたときのことを思い出す。当時かなり難しい文章の精読と速読の訓練、そして文法を、大量にこなして勉強したが、今思えば大事なベース作りになっていたなと。それによくよく考えると、2-3年前後は結構本気で取り組んでいたので、未だ勉強し始めて1年程度のオランダ語がなかなかできるようになっている実感がもてずもどかしいのも当然かなと。

・・・なんて、読み込みが一通り終わった位で安心していてはいけなかった。。コース中は、聞き取り、スピーキング(プレゼン&日々の話力)、ライティングもあり、それらの要素の方が自分にとってはかなりの難関。

適度に気を抜かないようにしつつ、これからはじまる嵐のような4週間、頑張りますか。

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