Wednesday 6 August 2014

2014年5月下旬のダイジェスト。

暫しの間、目の回るような忙しさと、(特にブログを書くことへの)エネルギー/モチベーション切れのため、気付けば最後の投稿が5月の中旬となったまま、放置されていたこのブログ。。

でも、その時々でどんなことが起き、どんな気持ちで生きていたのかの記録も兼ねているので、少し振り返って、書き留められることを書いておこうと思う。

何といってもこの月の大イベントは、結婚式と、結婚式に合わせてオランダに来てくれる家族の迎え入れ。まず家族の迎え入れのために、お家の大掃除。お庭・牧場周りは、我がパートナー父と母が乗り込んできて、一斉掃除。約3日間、懸命に働き、何とか体裁をなす。ほっとしたのもつかの間、次は家の中。自分たちが日常使う部屋以外は、日本からの引っ越しの時に持ち込んだ沢山の段ボール箱で埋まっていた。時間がある時に、じっくりと片づけたいからと言い張る我がパートナーの意向を聞いてではあったが、もう時間切れ。これを機に一気に段ボールを空け、一斉にお片付けをし、お掃除。これまた1週間ほどを要する。

この受入れ作業と並行して行ったのが、結婚式の準備。簡素に、こじんまりとと思いながらも、結構色々と決めなくてはいけないこと、手配しなくてはいけないことが出てくる。それに気づいたのが、「これ」と決まった標準の形がないものが多く、「あなたたちの好きにしていいのよ~」というものだらけ。例えば、着る洋服も、「カジュアルでも、日本の着物でも、洋式でも、あなたたちがしたいように」。自分たちの座る向き、家族の座る場所なども、「好きにしていいのよ~」。もちろん、よくよく突っ込んで聞いてみると、「まぁ、こういうケースが多いかしら」というものもあるのだが、自由にやってよしとはこんなに大変なことなのかと思うことも。

また今回、当日の式を取り仕切る市役所の担当者として、長年この仕事を専門にしてきた我がパートナーの伯母さまにお願いすることに。そのため、形式的以上に、式の進め方や、式で話をしてくださる内容やらを、だいぶ長い時間をかけて話し合う機会も多々。でも、当日式を挙げた際には、こうして家族の一員である伯母さまが進行してくださったことにより、言い表しがたいのだが、家族的な温かい雰囲気・打ち解けた雰囲気で進み、本当に良かったかなと感じる。

そして、バタバタとしているうちに、家族の到着。良く我がパートナーの家族が顔を出すとはいえ、家の中に沢山の家族が一緒に寝泊りをすると、家がぱっと明るくなるように感じる。常ににぎやかな声と、笑顔と・・・ 大変なこともあるかと思うが、大家族っていいななんて感じたり。それはさておき、結婚式前に、近所の地域を中心に観光に出かけたりしつつ、時はあっという間に過ぎ、結婚式当日に。

牧場があり、世話をする動物が沢山いて、毎朝世話が必要なこと、また時間がなくて準備ができていなかったことを急いでするなど、朝からてんてこ舞い。また我がパートナーの時間が全く取れず、朝一から、自分で車を運転して、メーキャップさんの家に、髪のセットをしてくれる美容師さんのところへとおおわらわ。「結婚式の日なんだ!」という感慨があまりない。

更に、全てが揃ってみてから、「やっぱり記念に写真屋さんで写真撮ろう~」と、急きょ他の村にある写真屋さんに突撃アポ。何と、昼休みでお店を閉じている時間を返上して、スタジオを開けてくださることに。大きな都市でないから何とかなったのではということだらけ!

何から何までドタバタだったけれど、無事、市役所のホールにて式を挙げる。当日は、休日と週末に挟まれてており、市役所が公休の日であったため、完全貸切状態。これまた、家族だけの式であることに加え、のんびりとゆったりとした雰囲気にもなったのかもしれない。

その後は、参加をしてくれた家族たち、そして友人で証人となってくださった方々と共に、少し先の村にある、二人の行きつけ&気に入りのビストロで、High Tea形式のレセプション。「レストランの一角を貸切にするのは、忙しくなるDinner Timeの始まる前までね!」との約束だったものの、ご厚意により、HighTeaの時間帯をかなり超えて、終了。

こうして忙しい時間のなか、参加してくれたオランダ・日本の家族、そして式やレセプションを、ぎりぎりまでかかる調整にも関わらず、協力的に対応してくださった方々に感謝!


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