Sunday 29 December 2013

密度の濃かったクリスマス週間。

少し牧場の繁忙期と重なりつつも、クリスマスの週!ということで、夜は、これまでより少し我がパートナーの家族との時間を取ったり、なかなか会えずじまいになっていた、数少ないながら、いつの間やら自分もすっかり仲良くさせていただいている、彼の昔からの親友たちや同僚カップルたちとの時間を持ったりで、あっという間に時間が過ぎていく。

そしていつも、我がパートナー共々の反省。それは、会社勤めと牧場の二束のわらじで、時間がいつもタイトであるとはいえ、本当に大切な友人たちや家族との付き合いには、自分たちの時間を本気で投資しないとね・・・ということ。お互い忙しいので、頻繁に会うのは難しいけれど、時間と機会は作るものかなと。

今回も、どのカップルとの再会や、家族の時間は本当に楽しく、意義深かったのだが、特に自分とかなりバックグラウンドが重なるカップル(何と、働いていた国・オフィスは違うのだが、自分の過去の勤務会社2社にそれぞれが勤めていた上、所属グループまで一緒!)との再会は、格別な時間となった。自分より、出身地のお国柄・言葉・個人としての性格的に、大分オランダにうまく溶け込みやすいのではと思っていた奥様の、これまで・そしていまだ続く苦労と、それを乗り越えるための試行錯誤にも驚きつつも、学びになった。またそうした「移民系」の特殊な話以外でも、やはり国は違えど同じカルチャーのなかで仕事をしてきただけあり、考えるツボや面白いと感じるツボが似ているからか、本当に驚くほど話はとりとめなく続いていった。

改めて、こうして違った国の人たちとお付き合いして、楽しいと思えるように感じることができるのは、英国に留学したときの人生の学びが大きいように感じる。人としての価値観が近かったり、ハートの温かさがある人とは、国・文化・宗教を超えて、本当に深い友情関係を持てるということ。オランダ人だからこう、何人だからこうといった決め付けや偏見を持たずに、人対人として付き合いのできる人たちとの関係性は、本当に大事にしていきたいなと改めて感じる。またそれと同時に、こうして時間をとって時を過ごさせてもらえる友人たちに感謝!

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