Monday 26 August 2013

パトリシアもお引越し。

(過去分さかのぼってアップデート)

今回の自分たち(人間)のお引越しにあたり、ずっとお庭で育ててきた、ハンディキャップのある子羊パトリシアも新しいお家へ。

まずはお庭のなかで、パトリシア用のスペースとしてしきりをつくっていた柵を取り除く。すると、嬉しそうに大きなお庭の敷地を闊歩しながら、芝生を食べ始める。暫くパトリシアの好きにさせて、お引越しの他の作業をしようと思い、パトリシアから離れて歩き始めると・・・・なんと気づいたパトリシア、即座に自分の後をおって駆け寄ってついてくる。カワイイ・・・(なんて)

ついてきたのであればと、そのままその後移動の際に乗るトラクターのなかへ、抱きかかえて運び、他の引越し作業を終えて、いざ新しいお家・牧場へ。30分ほど揺られて到着すると・・・・何とパトリシア、異常なまでに怯えている。。さらに、今の時点では牧場の敷地内に、パトリシア用のスペースがないため、我がパートナーが屋内の敷地に連れて行ったのだが、ものすごい奇妙な大きな声で鳴き続けているのが聞こえる。敷地自体は、今までのお庭の一部の囲われたスペースより大きいのだが、これほどまでに環境変化に戸惑うものなのか!

あまりの声に心配し、パトリシアのそばに駆け寄り、なでながら「大丈夫大丈夫」と暫くなだめていると、鳴くのをやめ、じーっと自分の横に寄り添って立ったり座ったり。これで大丈夫かな?と思い、離れていくと、また鳴きだす。結局新しい敷地に慣れるまでに、1日近くを要し、自分は行ったり来たり!

この様子をみた我がパートナー、ここまでパトリシアが自分を信頼し、なついていることに感銘(!)を受けた様子。その後、暫くは、色々な来客者があるたびに、この話を繰り返していた!

そして、ただいま約4週間、この屋内の敷地に住んでいるパトリシア。慣れてはきたものの、やはり空の下、綺麗な空気、自然の草を食べて過ごしてきた時より、ぶくぶく太り(!)、何となく退屈している感じがする。早く外に彼女用のスペースができるといいな・・・と、パトリシア以上に心待ち。

(最近の様子。餌の気配を感じるたびに、ジャンプするパトリシア)

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