Tuesday 4 February 2014

Vrijstellingen・・・って結局なんだ!?

先日のポストで触れたオランダへの移民化関連の話題の続き。

ここ半年以上、すったもんだしてきた、「オランダに移住して3.5年以内(2012年までの移民者)に、移民化したとみなされる試験、或いはその同等のDiplomaを取得する」という条件をクリアするための、交渉事。ずっと電話・メールでのやりとりだったのだが(他の都市・地域とは大分違うかも!)、我が小さな村地域を統括する市役所の担当者さんと初めて顔をあわせてお話をさせていただいた。

担当者の方の説明によると、「Vrijstellingen」になるという選択肢があるものの(これまた未だ確定ではないが)、これに入ってしまうと、将来どのような扱いをされるか分からないとの説明をいただく。例えば、永住権を申請しても却下されたり、期間限定のビザしかでなかったり、ビザ申請に異常な時間を要したりということが起こりうるとのこと。ただこれまた、「起こりうる」というだけで、実際にそういう結果がでたことをご存知な訳でもないご様子。。

実際、移民局やDUOと呼ばれる移民試験を管轄している組織のWebサイトを見ても、Vrijstellingenだけ別の扱いがされるとは全く書かれていない。どう見ても、「試験が免除される」だけで、他の移民試験・語学試験をパスした方々と差別化されるようなそぶりも見られない。ただ、「同じ」扱いをされるとも書かれていないという、曖昧さ。。移民局に問い合わせるという手もあるのだが、いつも問合せをするたびに、担当者によって違うことを言われたり、政策が変わってしまったりで、本当のところ誰が正しいことを言ってくれるかも分からない。。

今回、自分の市役所の担当者さんは、「長年の経験」を元に、「万が一永住権が欲しいのであれば、できるだけきっちり決められたルールに沿ったことをクリアしておく方が良い」と考えていらっしゃるらしく、「難しくないだろうから、試験受けちゃえば?」というのがアドバイス。

ただやはり、どの試験にしても、いきなり試験会場に行って受かるという話は残念ながら殆ど聞いたことがないので、試験対策勉強(少なくとも幾つか過去問題をやってみるとか)なしに受かるとは思えない。(弱気すぎ!?) 一方で、仕事が幸運にも続いてしまっているため、がっと集中して試験対策をする余裕も少しなさそうな状況。

などなど、色々なことを考えた上で、とりあえずVrijstellingenのリストに載せてもらえるかの審査を進めてもらい、一方で、試験は長期戦で臨み、万が一試験に合格したら報告するという形を取ろうかという結論に。とはいえ、このVrijstellingenにそもそもなれるのか!?ということもあり、やっぱり試験勉強はしなくちゃかな・・・と降参気味。移民をするというのは本当に色々な面でエネルギーがいるものだ・・・・やっぱりちょっとブルーな気分。


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